自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

【自分中心心理学】人の言動から、意識を測る

先日、夕食時に、家人と話している時に、

家人がこんなことを言いました。

 

「自分は、苦いのが大好き」

 

ゴーヤを食べてのことです。

 

それを聞いた、私の感想は、

 

『ああ、「苦い」のが大好きって、

家人らしいなあ』

 

でした。

 

その言葉に、その家人の意識がよく、

現われていると思いました。

 

皆様は、お気づきでしょうか。

 

この「苦い」という二文字に。

 

この「苦い」という文字から、

何を連想されますか?

 

「苦い、苦しい、苦手、苦痛」

 

私は、読むだけで、顔を歪めたく

なるような言葉ばかりです。

 

逆に、「幸せ」を感じる時は、

 

「楽しい、楽だ、幸せだ」

 

こんな言葉が口から、出てくるはずです。

 

しかし、それは、本人が好きだと言っている

ことですから、口を挟むつもりはありません。

 

また、このような見方が絶対に、

正しいとも思っていません。

 

あくまで、参考にしていただけたらと

思っている程度です。

 

しかし、家人は、文字通り、「苦い」のが

好きなのでしょうね。

 

ですが、少なくとも、私は、苦々しいことや

苦痛を感じることよりも、楽しくて、幸せな

感覚を味わいたいものです。

 

自分が楽なのか、どうなのかを基準に。

 

家人は、自分に「楽」になることを

許していないのでしょう。

 

きつい、辛い、苦しい、厳しい。

 

マイナスな実感を味わうことを人によっては、

生きがいだと感じるのでしょうね。

 

世間的には、「良薬は、口に苦し」とも

言われていますからね。

 

(この言葉にも、社会的には、苦労を

することが美徳だという意識が垣間

見られます)

 

しかし、そんなに苦虫つぶした顔を

しなくても、元来、人は、楽を

志向するはずなのですけどね。

 

こんな所にも家人の意識が

現われているというお話でした。

 

(ちなみに、サボるという言葉も

それに似ています。休むことを

いけないことだと思っています)

 

皆様は、普段、どんな言葉を使っていますか?

 

その口癖の中に、意外と、自分の無意識の

信念が現われているものです。

 

それをしている時に、どんな意識で

しているのか、チェックしてみて

ください。

 

肯定的なのか、否定的なのか。

 

それだけで、自分の無意識の信念が

わかってきます。