Z1-R Z750D1 バイク

【Z750D1に後10年乗る】その3:メーター回りリフレッシュ完了

Z750D1。メーター取付過程。

Z750D1。メーター取付過程。

 

ワタクシ
サードパーティ製のリプレイス用Z1系メーターは純正のメーターステーに付かないことがあるのです。
当倶楽部のZ750D1用に買ったZ1用メーターはスピードもタコも純正メーターステーには取付不可。
購入したネットショップの商品説明に注記はなし。
さてどうする?

 

Z1のサードパーティ製メーターは純正メーターステーに付かない

 

ワタクシ
スピード及びタコメーターをサードパーティ製のリプレイス物を調達しました。
それが、純正メーターステーに付かない。
ここまでは前回の話。

 

 

 

リプレイスメーターの下部と純正メーターステーが干渉して上手くつきません。

とりあえず、1cmほどの隙間が出来ます。
無理やりメーターカバーで隠して仮止め。
ただし、干渉してるのは確かなので振動を消せないため、メーターが壊れるのは時間の問題です。

リプレイスメーターと純正ステーだとこのザマ。

リプレイスメーターと純正ステーだとこのザマ。

初期型タイプメーターASSY MAD MAX(マッドマックス) Z1

MADMAX マッドマックス タコメーター Z1 KZ900/1000
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セットで買うとかなり割安。ステーが余るけどヤフオクで売ればいいし。
リプレイスメーターは昔から耐久性に難がある、と言われていましたが喜んで人柱になりましょう。
・・10年持つといいなぁ。

さんざん悩んだ挙句、 メーターがもったいないので 
「メーターステーを削ってでも付ける。」
と言う手段を取ることにします。

サードパーティ製のメーターステーを調達してみた

 

ワタクシ
純正のメーターステーを加工するのはもったいないので、サードパーティのメータステー(メーターブラケット)を入手後、こちらを加工することにしました。

 

と言うわけで、方々手を尽くして最安値のメーターステーを入手しました。

Z750D1 Z1000 メーターステー
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※同じモノでも7000円位から値段はいろいろ幅があるのでこのリンクから検索してみてね。
Z750D1用のメーターステー。

Z750D1用のメーターステー。

パーツリストではメーターブラケットとなっています。

入手したのは一流Z系パーツのサプライヤー「ドレミコレクション。」製のZ750D1系の縦インジケーター用メーターステーです。

メーターもステーもサードパーティ用なら加工不要

 

ワタクシ
取り寄せたメーターステーを加工する気満々で工具なども準備してました。
加工する前に、新しく入手したメーターとメーターステーを合わせて見ます。

 

全く干渉せずにすんなりとつくじゃないですか(笑)
※わざわざ、リューターまで用意したのに。

正直、振り上げたこぶしの落としどころがわからなくなりましたが、これはこれでスッキリ収まるので良いとしましょう。

メーターステー側にある緩衝材のスポンジも新品だし、メーター自身の座りもいい感じです。

すんなりパーツが付くのは素敵。

すんなりパーツが付くのは素敵。

旧車乗りはそれが当たり前と思ってはいけない。
加工してでも付ける、という気構えがないとすぐくじけます。

Z1系のリプレイスメーター

世の中に結構出回っているZ1系のサードパーティ製のメータですが、メーターステーも一緒に交換することが前提っぽいです。

今回、メーターとメーターステーの販売元が異なりましたが、
「Z1系のメーターリプレイスする際には、販売元を統一した方が間違いない。」
かと思われます。

メーター周りをリフレッシュする際は、

  • インジケーターカバー
  • メーターマウントブッシュ
  • 等もまとめて交換しちゃうと一度に交換できて手間が少ないです。

     

    Z750D1 Z1000用縦型インジケータカバー
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    インジケータカバーにクラックが入ってる人、意外に多い。
    買えるうちに買っておく。

     

    その際、ランプの電球類も一新しちゃいましょう。
    本気でスッキリしますよ。
    ※LEDの電球は情緒がなくてイマイチ旧車には合わないのですが。

    インジケータランプはLEDにしてみた。

    インジケータランプはLEDにしてみた。

    気分次第で電球に戻すかもしれませんが。
    Z1 メーター バルブ
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    最近は何でもコストの安いウエッジ球ばかりでZ750D1の純正タイプの電球を探すの大変

    ちなみに・・

    メーターインジケータハーネスも交換できる予算があるならすべきですよ。

    当倶楽部のZ750D1のインジケータハーネスは埃だらけでした。
    ※そういえば、20年くらい開けてないわ。

    なので、
    この際全部外して

  • パーツクリーナーで清掃
  • シリコングリスでゴムパーツの保護
  • をしておきました。

    Z750D1 Z1000 インジケータ ハーネス
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    リプレイス版のインジケータハーネスはは純正と違ってウエッジ球っぽいね。

    面倒でなければ、純正ハーネスでも電球もウエッジ球仕様に加工した方が後々面倒がないかもしれません。
    Z1系のインジケータ用の小さい電球は最近は探さないと手に入りにくいのです。
    数年前に小さい電球と置き換え用のLED球をたくさん手配しておいたのを思い出したので、この際一新しました。

    まとめ

     

    ワタクシ
    Z1用のリプレイス用メーターは純正のメーターステーにはうまくつかないことがあります。
    その際は、メーターステーも併せて交換しちゃえばいい、という事がわかりました。

     

    メーター回りが一新されると急に新しいバイクになったような気がします。
    見た目的には非常に気分がいいですがちょと寂しくもあります。

    今まで付いていたメーターは製造から40年以上、この個体についていたメーターです。

    Z750D1。色褪せすぎてかわいそうなメーター♪

    Z750D1。色褪せすぎてかわいそうなメーター♪

    これはこれでいいと思う。
    Z750D1。メーターリプレイス後。

    Z750D1。メーターリプレイス後。

    新しいメーターはスッキリするけれど味はない
  • 180km/hまでしかない最大スピード
  • 色褪せたレッドゾーン
  • がいい味出しているので捨てたり、売ったりする気にはなれません。
    少なくとも20年近く当倶楽部で扱ってきた記録の一つです。
    古いメーターはしっかり保管しておくことにします。

    まあ予備と言うことで。
    ※最悪、このメーターのオーバーホールをしてもいいと思ってます。

    リプレイスメーターは比較的入手しやすいので壊れても次があります。
    小ぎれいにするにはお金さえあれば、何とでもなるのです。
    でも純正品で新車当時からついてたものと言うのはそういうわけにもいきません。

    純正原理主義などという、マニアックな世界に浸るつもりは全くないのですが、歴史を自分たちと共に刻んできたパーツなんでも大事にしてあげたいのですよ。
    ※ワタクシは高価で取引されている「他人の使ってた当時もの。」にはあんまり価値がない気もするのです。

    とりあえず、
    【Z750D1に後10年乗る】Z750D1メーター回りリフレッシュ完了と言うことで。

    Z750D1。めったに見ないメータがない状態。

    Z750D1。めったに見ないメータがない状態。

    メーターってバイクの顔だよね。

    次は何をするかね。
    計画立案して、オフシーズンにパーツ揃え始めないと。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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