2022年6月5日日曜日

このご時世では「天皇と日本を救うために戦え」というゲームは悪影響が大きいだろう…

好戦的な日本人の増えたこの時代…


ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、「日本も戦争をしよう」と企む政治家たちが日本には大勢居ることは分かっている。そういう奴らは「教育で愛国心を植え付け、お国のために死ねる人間を育て、憲法を改正して日本軍を復活させる」つもりなのだろう。

こんな好戦的な日本人が増えたこのご時世では、『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)のような「大正天皇と大日本帝国を救うために戦う」ようなゲームは歓迎されてしまうかも知れない。そこが危険なんだよ…。

だからこそリメイク・配信等には反対なんだよ…

だからこそ、私は『超力兵団(Soulless Army)』と続編の復活(復刻配信・リメイク・リマスターなど全て)には全力で反対するしかない。

このゲームのテーマは「日本のために、天皇のために死ね」ということを美化・正当化するものとしか思えない。たとえ製作者はそういうつもりで作ったわけでは無くても、私にはそのようにしか見えない。実際に戦争の起きているこのご時世にこれを復活させると、そんな「忠君愛国」ゲームとしか捉えられない人が多いだろうし、青少年に対する悪影響もあるだろう。