みなさんこんにちは。
今日も元気にお過ごしですか?
みなさんはお家の掃除、どうしてますか?
今日は私の家の掃除事情についてお話したいと思います。
考えすぎた者が行きついた掃除法
私は家事が嫌いです。
できることなら掃除や洗濯、料理など、ひとつもやらずに生きていきたい。
そしてズボラです。
生活の哲学なんていうブログを書いているくらいだから、さぞ丁寧な生活が好きな人なんだろうと思われがちですが、そうではないです。
極度のめんどくさがりゆえに、なんにも手をかけずに映える生活をするためにはどうしたらいいか、という夢物語についていつも考えています。
私は好きでも何でもない家事のために、お金も払いたくない。
こんなに重いケツ‥いや、腰を上げて稼いだ貴重なお金をなぜクイックルワイパーを買うために使わなければならないのか。
このようなことを考えながら日々生きています。
何度も言うが、私はズボラ
。
本来ぜんぜんマメに掃除するタイプではないため、放っておけばホコリの王国を築きあげる自信があります。
実際築き上げたこともあります。
一人暮らしであれば何ら気にすることなく王国の王として君臨すればよいのですが、今や家族という存在があります。
加えて猫もいます。
放っておいたらホコリ王国どころではなく、アレルギー王国です。
気持ちとは裏腹にやってもやっても毎日溜まるごみたち。
掃除にビタ一文払いたくない気持ちはだけは変わらないが、背に腹は代えられず、王はルンバとブラーバを購入しました。
ええ、分かっております。
自分の言ってることとやってることが完全に一致していないことを。
犠牲は払いたくない。
でも私は動きたくない。
金を払って自動でやっていただけるならやっていただこう。
だって私、王なんだから。
人生は常に選択。
一代で築きあげた王国の栄華に(←ホコリ)いつまでもしがみついてはいられない。
犠牲を払いたくないなんて甘いこと言ってられる時期はもう過ぎたのです。
ただ、動きたくない精神が勝った。それだけのこと。
そして犠牲を払った分は私がケツ痩せして働けばよい。
でも、そもそも私ってなんで重いケツ(もはや直さない)を上げて働いてるんだっけ。
ルンバとブラーバを買うため?
さっき掃除に金なんて使いたくないって言ってなかった?
そう、もう一人の自分が私に語りかけてきた。
ルンバだってブラーバだって、なかなかの金額だ。
そしてランニングコストもある。
充電する電気代、劣化したパーツ代、バッテリーの交換代。
私ってこれを買うために、働いているんだっけ?
ちなみに私は働くことも嫌いだ。
そうだ。私は掃除が嫌いなんじゃない。
動くことが嫌いなんだ。
掃除=嫌い。
働くこと=嫌い。
ズボラなんだ。
ただ、ゴロゴロしたいだけなんだ。
どうせ両方嫌いなら、どちらかを自動化する意味なんかない。
ルンバとブラーバがタダで手に入るなら別な話だが、ルンバとブラーバを買わず私が掃除をすれば、その分働かなくてもよいのだから、結局同じことなんじゃないか。
自分はこれまで掃除が嫌なのだと思っていろいろ工夫したけれど、結局ただのめんどくさがりだから掃除だけの問題じゃないと気づいてから、私の掃除は雑巾をクイックルワイパーの柄に取り付けて行う方法に落ち着きました。
クイックルワイパーのシートの替えすらも買わないので、ランニングコストもほぼゼロ。
私が動かなくてはならないという点で何も解決してはいないが、考えても考えても、何もせずに暮らしていくことは所詮できないんだから。
一周回って雑巾という一番古風な掃除方法に落ち着いたが、雑巾は偉大です。
さすが一番最初の掃除用具として小学校で導入されるだけのことはあります。
私達家族は転勤族で、ずっと賃貸に住んでいたため、掃除は雑巾だけで事足りた。
広さもないし、仕事も在宅なので思い立ったときに掃除ができ、音も気にならず、走り回るルンバにつまづくこともなく、費用もほぼゼロ。
そんなわけで、さんざん楽な方法を考えはしたが、結局掃除はこの方法に落ち着いて長い間雑巾一枚で暮らしていました。
新築で雑巾神話、崩れる
2023年の10月に新築に引っ越しました。
賃貸での内装に飽き飽きしていたため、新居では無垢フローリングとモルタルを床面に採用しました。
そして私は、入居するために新居の掃除へ行ったときに愕然としました。
雑巾で無垢の木とモルタルは掃除できない。
今までの賃貸は床がクッションフロアで、その他の部分もだいたいがツルリとしたビニール素材でできていたのです。
だから濡れた雑巾ですべてをガシガシ拭いても、何ら問題なかったわけです。
しかし、無垢の木とモルタルではそういうわけにはいきません。
無垢の木のフローリングには継ぎ目に溝があるし、モルタルの上ではそもそも雑巾が滑らない。
ぎりぎり乾拭きができたとしても、すべてのごみを雑巾で取り去るにはかなり骨が折れます。
そこで次に私が考えたのは箒の導入。
箒ならば、目地の汚れもすべてかき出せるし、機器代も電気代もかからないではないか。
私はいそいそとおしゃれ箒を購入しました。
しかし、箒での掃除もそう簡単にはいかなかったのです。
まず、ほこりが舞う。
重みのあるゴミはよくとれるが、ふわふわしたほこり、とくに我が家の場合は猫の抜け毛が掃くたびにホワッホワ舞って超絶ストレス。
濡らした新聞紙や茶殻をまくといいとネットで検索し、試したが、我が家の猫のホワッホワ毛を抑えるには到底役不足で、手間がかかるうえにモルタルに茶色いシミがつくという本末転倒な事態に陥り、おしゃれ箒はすぐにそのへんに打ち捨てられました。
「ふつうの掃除機」という選択
掃除方法に困った私は、なんとか金をかけず、手間も最小限に掃除できる方法を探し続けました。
何年かぶりにクイックルワイパーのシートやハタキも買ってみたものの、木材のささくれに引っかかってよけい汚くなり、あえなく撃沈。
雑巾に代わる方法はなかなか見つからなかったのです。
これは再びルンバとブラーバの導入か。
新居にはもしものことを考えて自動掃除機充電スペースも作っておいたので、私はしばらくうんうん考えて、検索したルンバの金額に恐れおののきました。
そんな日々を送っていたある日、ふと、娘が見ていたYOU TUBEのCMで「スティック掃除機」を見ました。
そうだ。
私は掃除したくないあまり忘れていたが、世の中には「ふつうの掃除機」というものが存在するではないか。
私の中で「ふつうの掃除機」というのはいわゆる、人間が操る掃除機のことです。
私ははっきり言ってそれまで「ふつうの掃除機」を小馬鹿にしていました。
だいだい、自動でもなくランニングコストもかかるうえに人間自らが動かなきゃいけないなんて、この時代にナンセンスだ、と。
何のメリットもないじゃないか。
人は動くがコスト0。
コストはかかるが人手0。
このどちらかしか選択肢はないと思っていたから、スティック掃除機など存在意義がないとすら思っていたのです。
先だってダイソンを購入した実家の母が、ダイソンの重みで腱鞘炎になった話を聞いて(弱)、なぜ自動掃除機を導入しないのかという説教をして意気揚々と帰宅したこともあります。
大体みんなダイソンダイソン騒ぎすぎなんだぜ。
クイックルワイパーに雑巾ならごみを捨てる手間も、電気代も、収納場所も、全部必要ないんだぜ。
己自身が次なるダイソンとなれ。
そう思ってました。すみません。
新居に越して、人生で初めて、私は、スティック掃除機を手にしてしまいました。
新居で自動掃除機を導入しなかった理由は、無垢、モルタル、スキップフロア三重苦のためであります。
新居は平屋なので、打ち合わせ当初、私はフラットフロアを要求したのですが、紆余曲折あり、できあがってみればスキップフロアを備えた家になったので、自動掃除機ひとつで全てフロアを掃除するということはもはやできなかったのです。
自動なのにスキップフロアをいちいち持ち上げて運んでやることほど過保護なことはない。
それに、在宅の私はルンバが床を疾走している間どうしても彼らの行く末を眺めてしまい、無駄な時間を過ごしたり、轢かれたりして雑巾族に戻った人間なので、もともと自動掃除機を使いこなせる人間でないのかもしれません。
そんなわけで、私は人生初めての「人力掃除機」を手に入れたのです。
ふつうの掃除機しか勝たん
ダイソンさんの話を出しておいて、ダイソン製ではないというのが申し訳ないのですが、見た目が私の好みではなかったのと、単純に我が家に合いそうなスペックがなかったという理由で、今回手にしたのは「Shark」のスティック掃除機。
結果、最高でした。
当然だけど、掃除機はごみを吸い込むタイプの機械のため、フロアの素材を選ばない。
雑巾のようにささくれに引っかかることもなければ、箒のようにホコリを舞い上げることもない。
そして驚くほど軽い。
もはやクイックルワイパーと何も変わらず、変に力を入れる必要がないし、雑巾付け外しがない分むしろ楽。
さらにこのの掃除機はワンタッチでヘッドを蛇のようにクニャっとまげることができて、細い隙間も立ったまま楽々掃除できます。
充電式のためコードが絡まることもないし、心配していた充電の持ちも、23坪の狭い我が家のフロアを全部掃除するのに十分な容量でした。
ヘッドが3種類付属しているため、ソファについた猫の毛や布団の髪の毛もこれ一台で掃除できて、コロコロ粘着シートを使うこともなくなりました。
このスティック掃除機には上位機種として自動でゴミを回収するものもあったのですが、私はごみの溜まったボックスを部屋に置いておきたくなかったので、都度捨てタイプにしましたが、掃除機自体が軽く、ワンタッチでゴミ捨てできるため、何も困らりません。
加えて、ヘッドとダストカップ水洗いも可。
いままでさんざん人力掃除機を馬鹿にしてきた私ですが、人がどうして雑巾でも、箒でもなく、掃除機を発明したのか、そして自動掃除機があるこの時代に、なぜ人力掃除機が存在するか、今回身をもって思い知ったか形となりました。
ふつうの掃除機、便利。
便利な家電レンタル
この掃除機は買ったものではありません。
借りました。
母の腱鞘炎のくだりと、前述のもろもろの思いから、ふつう掃除機の購入に疑念を抱いていた私は、最近利用してハマっている家電レンタルサイトにて掃除機を「借りる」ことにしたのです。
なので、コスト面でも一度に高額の出費をすることもなく、安心して掃除機を試すことができました。
家電を買わずに借りるなんて、こんな便利なことありますか?
私のような疑念を抱きやすい者にとって、高額を出さずに試せて返せるシステムを使わずして何を使うのか。
たとえば自分にあった家電のスペックを知りたかったり、本当に使いこなせるか分からない場合、レンタルはよい選択しだと思います。
買ったのに使わず、激しく後悔して無駄に自己肯定感を下げる日々にバイバイ。
日々進化する家電を好きな時にアップデートすることができる。
ほんとうに便利な時代に感謝しています。
私が使っている家電レンタルサイトでは、新品、リユース品、様々選択肢があるのですが、今回の掃除機は、新品を借りることができました。
借りている期間に商品を気に入れば、少し割高ですがそのまま購入することもできるしくみ。
返却して自分で同じものを購入してもいいし、飽きたら新しい機種に借り替えてもいい。
ちなみに、今ブログを書いているパソコンも借りたものです。
パソコンも自分に合うスペックのものを選ぶのが難しかったり、すぐに買い替えたくなったりするので、レンタルはよい選択だなと思っています。
他にも試してみたい家電がいくつかあるので、レンタルをしたらまたこのブログで紹介したいと思います。
そんなこんなで、新居での掃除は「ふつうの掃除機」に落ち着いて、これ一つで水回り以外のすべての掃除をいまのところこなしています。
ふつうは最強だった。
それではまた次回。
↓私が現在使用している掃除機です。すごく使いやすくてお気に入り。
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