草刈機のエンジンがかからない時に自己診断で確認すべきところ5箇所

※本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。
農業 機械

こんにちは、カエルのケビンです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

今回は草刈機のエンジントラブルの時に、業者に頼む前に簡単に自己診断できる場所と対処方法についてまとめたので紹介します。

農家さんでは草刈機のエンジントラブルはよくある事だと思います。

その都度業者に修理を頼むと費用が沢山かかってしまうので、まずは自己診断で自分で対処できるか確認してみましょう!

カエルのケビンはこんな人物です!

Twitterもしているのでよかったらフォローお願いします(๑╹ω╹๑ )

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

エンジンが始動しない(燃料フィルター編)

燃料がうまくエンジンに送られず始動しないパターンです。

キャブレターから出ているホースが燃料タンク内に繋がっているので、そのホースを燃料タンクから取り出します。

取り出し方は、6角レンチがあるとL字の部分を引っ掛けて簡単に取り出せます。

取り出した先端に白い筒状の燃料フィルターが付いています。

新品の場合白色をしているのですが、茶色になったりしていると燃料フィルターが詰まった状態になっている可能性があるので、キャブレタークリーナーやパーツクリーナーで洗い流して下さい。

エアーコンプレッサーが有れば、それで掃除してあげるのも効果的です。

エンジンがかからない(燃料ホース編)

燃料を送っている燃料ホースが破けて燃料が漏れている時があります。

キャブレターから燃料ホースを外し、破れている部分を取り除くようにして、カットして下さい。

燃料ホースは燃料タンクに繋がってます。

燃料ホースの長さは余裕があるようになっているので、キャブレターと燃料タンクの間ぐらいの長さであればカットしても問題ありません。

何度も同じことをすると、燃料タンクの底の方が吸えなくなるので、切りすぎには注意が必要です。

エンジンがかからない(電気配線編)

電源スイッチの部分から出ている電気配線が切れてしまっていてエンジンが掛からないパターンです。

この場合は、切れた箇所の電気配線を繋げてることでエンジンが始動するようになります。

配線は被覆が付いているので、被覆を剥いて中の配線を繋げて剥いた部分にはビニールテープをまいておけば応急が可能です。

理想はギボシを使って繋げるのがいいですが、ない場合は繋げるだけでも十分です。

エンジンがかからない(エアフィルター編)

キャブレターの横に付いているカバーを開けると、エアフィルターがついてます。

エアフィルターが汚れていたり、燃料が染み込んでベトベトになっていると、通常の空気が取り込めなくなりエンジンがかからなくなります。

その場合は中性洗剤などでエアフィルターを洗い、干してから付け直すといいです。

エンジン始動の確認だけならエアフィルターを外して確認するのは問題ありませんが、そのまま使用はしないで下さい。

エアフィルターが無い状態で使用すると、キャブレター内にゴミが入りキャブレターの不調に繋がるのでやめて下さい。

エンジンがかからない(アイドリング編)

始動時のアイドリンが低いとエンジンが始動しません。

試す方法としては、アクセルレバーを握った状態で、リコイルを引っ張ったらエンジンがかかる状態です。

この場合は、アクセルを戻したらエンジンが止まります。

キャブレターの上にアクセルワイヤーが繋がっています。

そこにプラスドライバーで調節できる、小さいボルトが付いている箇所があります。

そのボルトを絞めるとエンジン回転が高くなり、緩めると低くなります。

始動ができる程度までボルトを絞めてエンジン回転を上げてください。

調整方法としては、刃が回ると回転数が高いので、刃が回らずエンジンが止まらない程度に調整して下さい。

まとめ

以上の5箇所が簡単に対処できるトラブルになります。

他にもプライミングポンプの破れや、キャブレターの不調により始動しない等もありますが、部品の交換が必要だったり、技術が必要になるような故障になります。

専門的な知識や技術が必要な場合は、業者に修理を依頼する方が時間とお金の節約になる可能性が高いです。

知識がない状態でこれ以上のことをしようとすると、逆に壊してしまう可能性もあります。

ですが、最低限のトラブルに関しては自分で対処できると方がいいと思うので、今回の記事を役立ててもらえると嬉しいです(๑╹ω╹๑ )

最近ではエンジントラブルが嫌でバッテリー式の草刈機に乗り換える人が増えています。

女性でも扱いやすく、軽くて燃料を必要としないところが人気の理由にもなっています。

参考によかったらみて下さい。

コメント