竹を使ったキャンドルナイト

カメラ

こんにちは! 

自分にしては珍しく一週間に記事を2つも更新しています。 
明日は雨でも降るのでしょうかね(笑)

6月4日に和歌山県日高川町で開催されたホタルと竹のキャンドルアート「寒川ワンダフルナイト2023」に行ってきました。 
前日に蜻蛉池公園で写真を撮りに行っていたので、自分にしてはかなりハードなスケジュールで動いておりました。 

「寒川ワンダフルナイト2023」は本来6月3日に開催の予定でしたが、前日までの長雨で日程が延期され次の日の開催となりました。 
おかげですごく充実した土日になりましたが(笑) 

蜻蛉池公園でアジサイやバラを撮影してきた記事はこちらです。 
興味があればこちらもご覧ください!

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「寒川ワンダフルナイト」とは? 

「寒川ワンダフルナイト」の公式ホームページより引用

和歌山県日高川町の美山地区は元々ホタルがたくさん飛び交う自然豊かな地域でした。 
しかし、2011年に起きた紀伊半島大水害で川の氾濫や土石流などの土砂災害が多数発生し大きな被害をもたらしました。 
きれいな川にしか住めないホタルにとって壊滅的な状態になりましたが、地元の方の尽力のおかげで少しずつホタルを見ることができるようになりました。 

「寒川ワンダフルナイト」は、ホタルの復活を竹キャンドルの灯りで願うイベントです。 
美山地区の寒川の夜は街灯も少なく夜は真っ暗で、ホタルの光と竹キャンドルの灯りがよく見えます。 

これまでの活動を詳しく知りたい方は「寒川ワンダフルナイト」の公式ホームページをご確認ください。 

寒川ワンダフルナイト公式ホームページ(寒川ホタル祭実行委員会)
2023年6月3日(土)寒川ワンダフルナイトを開催します!日高川町寒川(そうがわ)の夜は真っ暗。だからこそ竹キャンドルの灯りがとても幻想的なんです。今年は、夜のみの小規模開催で、竹キャンドルの灯りでホタル復活を願います。

※外部サイトに飛びます。

竹を使った数々のアート作品を撮影してきました

「寒川ワンダフルナイト」のキャンドルアートの作品は、地域の方が中心になって作品を作り上げています。 
色んな種類の作品がありますので、一つ一つ写真を交えながら紹介していきますね。

エントツ状の竹キャンドル

今回特に目を惹いたのが、寒川邸で展示されていたエントツ状の竹キャンドル。 
どうやら今年初お披露目の作品のようで、中学高校生など若い人を中心に写真を撮っていました。 
竹の力強くまっすぐ伸びる性質に加え、竹のしなりやすい伸縮性を曲線で表現しているのはまさに素晴らしかったです。 

寒川邸と竹のアート

奥に見える藁ぶき屋根のお家が寒川邸。 
地面から生えた竹がムーミンに出てくるニョロニョロみたいでかわいいですね。 

机に置かれた竹キャンドル

「寒川ワンダフルナイト」ではお店もたくさん出店していて、地元で採れたお米を炊いた白おむすび・焼きとうもろこしをいただきました。 
飲食時に使えるようテーブルの上に置かれていた灯りが、この竹のキャンドル。
大きさは15cmほどで暖かくて優しい光が周りを灯していました。 

寒川神社

寒川神社の作品もまた圧巻です。 
竹キャンドルが空中に浮かんでいて、幻想的な空間が広がります。 

空に浮いた竹キャンドルと鳥居

神社の鳥居をバックに一枚。 
この日は満月で背景の夜空が明るくなってきているのもまたいいですね。 

寒川神社のライトアップ

寒川神社自体もライトアップされていました。 
手前のモミジをシルエットになるように意識して撮影しました。 

竹の灯り

竹を使ったキャンドルアートといえばこれって感じですね。 
短く切った竹と長く切った竹でロウソクの明るさが違うので、光にグラデーションが出てきれいですね。 

橋上に組まれた竹のアーチ

竹で組まれた橋上のアーチ。 
竹を編んでできる幾何学的な模様が凄く好きなんですよね。 
なので橋自体はあまり撮らず、内側から何枚も写真を撮っていました。 

橋の全体像はこんな感じです。
明るい時は光っているのがわかりずらいですが、夜は橋をくぐってみたらきれいでしたよ~

その他に撮影した写真撮影達になります。

気になる写真があれば拡大して見てみてくださいね(^^)/

寒川ワンダフルナイトを振り返って

2011年の水害にも負けず、ホタルが何匹も飛んでいるのは感慨深かったです。 
ホタルを生で見たのは何年ぶりになりますかね~
自分の写真の腕がないばかりでホタルと竹のアートと一緒に写った写真を撮れなかったのは少し悔やまれます・・・ 

夜間の撮影はカメラを新しくしてからボタン配置に慣れておらず、悪戦苦闘しておりました。 
暗い場所で撮影する機会があまりないけど、失敗できない写真を撮る時に限って三脚を使うので、何かしらトラブルが発生していますね。
今回も暗い中携帯の明かりを頼りにしながら、調整を行っていました。 

上手くいかずに下のようなブレブレな写真が撮れちゃったり(笑) 
三脚をもっと上手に使えるようにしたいですね。

道成寺観光 

時は少し遡ってお昼ごろ、せっかく和歌山県にまで遠出してきたので、「寒川ワンダフルナイト」が開催される夜までは観光名所の「道成寺」に行ってました。 

道成寺は「安珍と清姫の物語」で有名なお寺さんで、「道成寺物」と呼ばれる演目で能楽や歌舞伎の題材となっています。 

 

境内には蓮の花は二輪ほど咲いていてその一枚を収めました。 

 

お寺さんに行くとお線香の写真が好きなので必ず一枚は撮るようにしています。 
背景に三重塔があったのも良いアクセントになってますね。 

 

道成寺でもアジサイがきれいに咲いていて、正門の赤とアジサイの青が対比されていていい感じです。 

 

最近は風景写真だけでなく幾何学的なアート写真にも挑戦しようと練習中です。 
道成寺の正門を渡す梁の模様と、塀の格子模様を写真に収めてみました。 

 

変わった所では、笑顔に見える瓦と石を見つけたのでパシャリ。 
ちょっとアンパンマンっぽいかな(笑)
小さな幸せを見つけると何だか嬉しいですよね。 


その他に撮影した写真はこちらです。 

障害者手帳の利用 

道成寺は境内のお参りは無料で行えます。 

せっかく来たので、日本で最初か二番目に造られた千手観音様を見に、宝仏殿・縁起堂を参拝してきました。 
こちらは大人一人700円の参拝量がかかりますが、障害者手帳を掲示することで介助者1人含め半額の350円で拝観することができました。 
千手観音をはじめ二十数体の仏像を拝見することができ、精密に作られた仏像の当時の技術力の高さと信仰の力をしみじみと感じておりました。 
これからも障害者手帳利用できた場所の発信は続けていく予定です。 

私は外出することで気持ちが明るくなり、うつ病の症状の緩和に手帳は一役買っていると思っています 。

私のようなうつ病の人をはじめ精神障害を持つ人が元気を出すための一助として、国の制度があることを一人でも多くの人に伝えていきたいと思っています。 

日高川町旅行に行った感想 

今回の旅行に行くまでは、家の近くの工事の騒音がひどくなっていて、聴覚過敏の症状が悪化してメンタルを大きく崩していました。 
夜も入眠剤を飲んでも工事の騒音の恐怖で眠れず、朝も早くから重機を使った作業のせいで起こされて安心して過ごせない、そんなしんどい日々が続いていました。 

そのような中、前日の蜻蛉池公園に行ったのに続き連続で日高川まで旅行に行けたのは、大きな自信となりました。   
ただ一方でまだ睡眠障害の影響は出ていて夜はむしろガンギマリで目がシャキッとしているくらいです。
この記事は深夜の2時半くらいに書いてますね(笑)


うつ病の治療に昼夜逆転生活は確実に良くないと、医師からも看護師からも言われていますので、お薬を調整しながら少しずつ改善していけたらと思います。

今月は行く場所・やることかなり多めなので、体調に無理のない範囲で頑張っていきたいと思います。
アップできるものは随時ブログで更新していきますね~

ここまで長文のブログをお読みいただきありがとうございます。
お次の記事も楽しみにお待ちいただければ幸いです。

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