優待を使いにすしの銚子丸へ。こちらの業態は、いま主流の回転すし企業群とは完全に差別化して、関東1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)を中心にドミナントで密着軸を取った寿司業態の上場企業。とても感じの良いすし職人さんがカウンター越しに目の前で握ってくれます。しっかり研修をされていることもスタッフさんの気配り、心配りから感じます。
銚子丸の店舗は「劇場」であり、店舗で働くスタッフは銚子丸一座の「劇団員」というコンセプト。 「劇団員」は店舗という舞台で観客(お客様)を 迎えます。入店すると「ようこそ!おいしい舞台へ!」と声掛けされます。とてもホスピタリティが高いお店だと思います。
1皿140円から660円(税別)、1500円くらいのお寿司メニューもあり、茶碗蒸しや麺類、お酒のつまみ、スイーツなどサイドメニューも豊富。昔ながらの寿司業態で、すしざんまいにも近い業態でもあります。低単価をすすめた大手チェーンと確実に住み分けられる上手な戦い方だと思います。効率化を求めて機械化ばかりがすすみますが、そうなるほどこのような密着軸の店づくりが改めて評価され価値を生む気がします。
銚子丸の10年チャート。コロナ禍で下落した状態から半値戻ししています。
店舗内にいけすもありました
お得なプレミアムメニューを注文
きのこの天ぷらの盛り合わせ
このように色んな寿司ネタがいただけるメニューも豊富です
写真をみてもわかると思いますが、どれを食べても肉厚です
エビロール
貝メニューも楽しめます
カリフォルニアロールなどの変わり種のロール寿司もあります
光りもの
巻物からはネギトロ巻きやかっぱ巻きなど注文しました。どれもネタが大きく美味しくいただきました。このお寿司でこのお値段。本当にコスパがいいですね。ぜひ、お近くに行った際には立ち寄りください。