データベーススペシャリストの合格証書の到着

去る1月15日、私がトイレで頑張っているところに、家のチャイムがなりました。
奥さんが代わりに出てくれましたが、IPAからデータベーススペシャリストの合格証書が届いたのでした。
受験したのが、10月の上旬と考えると、合格証書が届くのに3か月以上かかるわけで、その間に随分記憶は薄れてしまっている。
今、受験したら確実に落ちる自信がありますね。

しかし、まさか4つも高度情報技術者試験に合格することになるとは、平成の自分には想像出来なかっただろうと思います。

そう、私は基本情報技術者試験こそ、2003年に合格したものの、それ以降資格試験には取り組んでこなかった。
それには色々な理由(言い訳?)があるが、そもそも基本情報を取ったのだって、今の会社に転職するために必須と言われたからで、それがなければ受けなかったと思う。さらに転職前はJAVAでWEB系の開発をしていて、それなりに自信が持っていました。しかし転職先でもそのことをアピールしたのですが、なぜか配属先はホストがメインの部署。
黒い画面に文字の羅列。まあ衝撃を受けましたね、、、、。でやる気を無くした気がします。

20代は、趣味のクワガタ採集(今でも趣味ではあるが。)に大嵌りで、もうそれしかやってこなかった。
30代は、転職した会社でこき使われて、忙しすぎた。6年間残業全社1位という不名誉な称号をもらうことに。さらに仕事内容が特殊で業務上の専門知識ばっかり必要となり、IT的にはどうだろうって仕事だった。

そんな私に転機が訪れたのは、昇格に資格が必要となったことです。
いいか悪いかは別として、給料があまり高くないこともあってか、管理職という役職にはよほど素行に問題がない限りは、なりやすい環境の会社であったのですが、自分が大体その年齢になった頃に、昇格には資格が必要となったのです。
先述のとおり、基本情報は持っていましたが、それだけでは条件には足りなかったのです。

あともう一つ資格がなにか必要でした。
仕事に追われて、順当に進めば自分の管理職という年でも仕事が忙しくて中々、資格にまで目が行きませんでした。
気づけば、年度が替わるまであと数週間。これは何とかしないといけないと思い立ちました。

資格と言っても、すぐ受験して受かる資格なんかあるんだろうか?
考えてみたところ、SQLやOracle DBの構築にはそこそこ自信があったため、試しにOracle Bronzeに必要な試験を2つ受験してみたところ、なんとか合格しました。
その後、無事昇格を果たしたわけで、資格とは無縁だった私も、それなりに知識・経験そして、勉強をすれば受かるんだということがわかり、自己研鑽を兼ねて、勉強しては資格を取得するようになったのでした。

思い起こしてみれば、この業界に入った時は、雲の上のあこがれの資格と感じていた、プロジェクトマネージャ試験、ネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験を取得できるなんて、人生って不思議ですね。

西村大臣は流石に知っている、


コメントを残す