今回は、ミニッツのボディについてのお話です。
ミニッツに限らずRCカーのボディって、走行にめっちゃ影響します、
昔は、
『シャーシは同じなんだから、ボディなんて飾りでしょ!実車じゃないんだしw』
くらいに思っていましたが、ボディを変えただけで全然走行特性が変わるのは、実際に試した人なら常識といっても過言でもないくらい当然だと思います。
ちなみに、デジQやQステアのような、チョロQサイズのマシンでも、車種の違いで走行特性が変わるほどシビアです。
そんなボディですが、当然車種を変えたら走行特性が変わるのは当たり前だと思うのですが、ミニッツの場合はそれではすみません。
同じボディであっても、塗装の厚みや小物パーツの接着方法などでも走行特性が変わります。
完成品のASCと、自分で塗装するホワイトボディを使い比べると、違いが判ることも多いと思います。
というように、ちょっとの違いで走行フィーリングが変わりますので、できれば練習の時もレースと同じ状態で走らせた方が望ましいのですが、ここで一つ悩ましい問題があります。
それが、リヤウイングです。
ミニッツカップでの人気ボディに、マクラーレン12Cというマシンがあります。

とてもかっこいいGTマシンなのですが、ウイングが折れやすいという弱点があります。

どうしても形状の関係で、土台の付け根部分からぽっきり折れてしまいがちです。
マクラーレン12Cのウイングは、一応別売りで発売されているのですが、残念ながら標準と違う形状となっています。
そのため、微妙に走行フィーリングが変わってしまいます。
別売りのウイングの方が走行フィーリングがよければそれでもいいのですが、純正のウイングの方が、走りやすいという意見も少なくありません。
なので、
『純正で練習したいけど、練習で壊すと本番で困る・・・』
という方のお悩みを解決するパーツをご紹介します!
それがこちら!
3Dプリンター製のリヤウイングです。

こちらのリヤウイングは、僕のお友達のYouTubeちゃんねるの、ノーコンCH37さんが、ヤフオクに出品して発売しているパーツとなっています。
3Dプリンターのパーツなので、当然ミニッツカップには使えません。
しかし!
こちらのウイングは、純正ウイングのほぼ完コピとなっていて、形状はほぼ同じ、さらに重量もほぼ同じとなっています。

取り付け穴もあいてます。
ミニッツのボディは、重量が走行特性に与える影響が大きいので、純正と同じ重量のこちらのウイングを装着しても、走行フィーリングが変わらないのが特徴です。
さらに、純正と比べて折れにくいという丈夫さもポイントです。
折れないとまでは言えませんが、純正に比べると折れにくいということで、練習にもってこいのパーツとなっています。
詳細については、こちらの動画でご確認ください。
ちなみにこのウイング、
・マクラーレン12C
・アウディR8
・コルベットC8R
・ザウバーメルセデスC9
の4種類が、ヤフオクで販売中となっています。
価格の方は、送料込み、1,300円(税込)
となっています。
僕がAWDなどでマクラーレン12Cなどを使用しているときも、3Dプリンター製のウイングを使用しているのですが、僕が使用しているのは、お友達のゾんさんが作ってくれたものなので、一般の方が入手するのが困難ということで、あまり紹介できなかったのですが、今回のウイングは、ヤフオクで手軽にゲットできる商品ということで、紹介させていただきました。
来シーズンは、僕もAWDに復帰を検討していますので、今回のウイングを装着して、マクラーレン12CやコルベットC8Rなどの実戦練習をしたいと思います。

※画像はゾんさんに頂いたウイング
練習の時から、可能な限り本番と同じ状態で走るのは、とても重要ですよ!
ウイングは、空力というよりは、重量配分で走行フィーリングがかなり変わりますので、可能な限り装着して練習することをおすすめします!
後日、実際に装着した走行インプレッションの報告と、YouTube動画も作成しようと思います!