このまえ書いていた記事の
祖母が亡くなりました。
危篤になったら駆け付けようと思っていましたが、先に亡くなった連絡が来ました。
最後に会ったのは1月で、もうずっと会えていませんでした。
最後会った時、犬を連れて行ったのですが、犬がすごく喜んでいました。
喜んで喜んで・・・
写真を撮る時ですらずっと顔を舐めていました。
犬も会ったのはもう何年ぶり?というくらい久しぶりで。
祖母に会ってこんなに喜ぶのはこの子が1番だろうなと思いました。笑
嬉しかったね〜
親戚から、祖母が亡くなったことが悲しくて動揺しているというような連絡が来ましたが、
正直、それなら会いにくればよかったじゃんと思いました。
私はたまに祖母の写真を送っていたりしたのに、どんどん弱っていることを知っていたはずなのに、
電車でも1時間半で来られるのに、10年近く来なかったのに。
祖母だって喜んでくれたのに。
夫に言いました。
私は誰が亡くなって、悲しみに暮れるのって、後悔していることがあるからなんじゃないかな。と思うんだよね。
もっとこうしたかったとか
ああしてあげればよかったとか。
私は、いつかおばあちゃんが亡くなることを想像して、自分が後悔しないように、おばあちゃんに会いに行ったり世話をしていた。
後悔はないから涙は出ない。
今までもおじいちゃんとか、周りの人にそうしていた。
だから突然の死はすごく悲しくて、たくさん泣いたけど、それ以外ではあまり泣いたことがない。
おばあちゃんにやったことは、自分自身のためだったんだよ。
私の優しさなんかじゃない。
自分が後悔しないためにそうしていた。
と言うと、
それでもおばあちゃんはちゅうが来てくれることも、してあげたことも嬉しかったと思うよ。
自分のためであっても、おばあちゃんは喜んでくれたよ。
と言っていました。
でも、父や母が亡くなることはまだいまいちピンとこない。
両親を失うことってどんな気持ちなのかな。
だからきっと私は、後悔するのかな。
たくさん泣いたりするのかな。
だからあなたのことを考える。
あなたはどう?
後悔しない?
と聞くと、
それでも、自分に今できることしか、できない。
と言っていました。
祖母にはずっと会えていなかったので、亡くなった方が近くにいるような感じもします。
オムレツ作らなきゃ。
人が亡くなるのって、なんだか不思議な気持ちだ。