島根県浜田市。

島根県西部にある人口5万弱の町です。

実はこの浜田市には、

「美又温泉」という日本一の温泉があります。

 

何が日本一かというと、

「ぬるぬる温泉日本一」なのです。

正確に言うと

「温泉総選挙2023 うる肌部門 第1位」を取ったのです。

 →温泉総選挙2023結果発表!】 うる肌部門第1位「美又温泉」・リフレッシュ部門第2位「旭温泉」

 

実は、美又温泉は過去訪問しており、

本ブログでも紹介しています。

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 『美又温泉 金城観光ホテル 1 トロトロの温泉』8月28日。コロナの観光促進キャンペーンを利用し、島根県浜田市にある美又温泉「金城観光ホテル」へやって来ました。美又温泉は、ヌルヌルした泉質で、お肌がツルツル…リンクameblo.jp

 

 

 

しかし、記事の後段にある

”リフレッシュ部門第2位「旭温泉」”には行っておりません。

温泉ソムリエを目指す私(←うそ)としては、

是非、行ってみねければなりません。

 

「行こう・・・」

 

今回は、そんな浜田市にズーム・イン!

 

温泉に入るには、まだ日か明るい時間。 

暇なので同じ浜田市にある三隅神社を参拝。

 

境内脇の駐車場には、

桜が咲いていました。 

 

 桜には学校が似合いますが、

神社も似合いますね。

 

御神木らしき大木が二つありました。

それぞれに手を当て祈ります。

 

こちらの木にも。。。 

 

そして、

やって来たのは浜田市旭町にある「旭温泉あさひ荘」 。


 

早速中に入り、

入浴料を払います。

入浴料は500円。

大浴場へとつながる廊下には、コイン式マッサージ機もあります。 

 

こちらが脱衣所。

それほど広くはありません。

鍵付きロッカーは10式ほどです。 

 

 洗面台とドライヤーが二つ。

近所の方専用の温泉という感じです。

 

 

この日は誰もいなかったので、

浴室も写させていただきました。

シャワーの付いた洗い場は五つ。 

 

 こちらが浴槽。

広くはありませんが、綺麗です。

 

早速、湯に浸かってみました。

近場の美又温泉のようなヌルヌル感はありません。

硫黄臭などもなく、無色透明です。 

 

浴槽からは綺麗に整えられた中庭も見えました。

 

湯が上がりに廊下でテレビを見ながら一服。

 

浴室と同様に中庭が見えます。

 

渡り廊下を渡ると無料の休憩室があるのがわかり、

行ってみることに。

 

 

渡り終えた廊下の左側に無料休憩室があるようでした。
畳も見えます。
もっと近くに行ってみたのですが、
親子連れが休憩しており、
邪魔をしても悪いかな、と思い写真撮影はしませんでした。 


旭温泉のあさひ荘。

湯質は普通でしたが、

湯上がり後は身体がぽかぽかで、

しかも持続性がありました。

値段も会員になれば、400円と安いので、

今後も訪れたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年3月末日。
年度末、別れの季節です。
私も気の合う人との別れがありました。
年を取ると、出会よりも
別れるほうが多い、と言われますがそのとおりです。
いと寂し。
 
そんな別れの季節の象徴が”桜”。
ぱっと散りゆく桜の寂しさがありますが、
やはりその美しさは見ておきたいものです。
 
ということで、
今回の「貧乏人による日帰り旅行の旅」は、
「桜を見に行く日帰り旅行の旅」にしました。
 
出かけたのは、島根県西部にある益田市。
朝食はモーニングで食べて・・・
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益田市の外れにある廃校となった学校を目指します。
着いたのは「二条川ホタル公園」。
ホタル公園と名の付くとおり、
6月にはホタル鑑賞ができるようです。
 
川の先には、むかしながらの廃校が見えます。

 

またこちらでは、「カジカガエル」も見られるようですね。

ゲンジボタルとカジカガエル。

実は益田市は清流日本一となった「高津川」が流れています。

おそらくこの二条川もキレイな川なので、

こうしたゲンジボタルやカジカガエルの生息地となっているのでしょう。

 

廃校は川を挟んだ場所にあり、

橋でつながっています。

右側には2本の桜。

 

反対側には、複数の桜が川に沿って植えられているようです。

 

少し離れて見ると、

橋の先にある廃校の前に桜があることが分かります。

 

おそらく廃校になる前は、

新入生は橋を渡って、この桜に出迎えられ、

校舎へと向かったに違いありません。

 

どうですか。

昔の学び舎という感じがしませんか?

 

右側には時計もかけられています。

校舎の前の校庭で、

たくさんの子どもたちが駆けずり回っていたのでしょう。

古の学校の姿が偲ばれます。

 

二条川の桜を観覧したのち、東へと進路を取り、浜田市を目指します。

山間の道を進みます。

田んぼの菜の花がキレイですね。

 

そしてやってきたのは、浜田市三隅町の山間にある桜の名所。

 

国指定天然記念物となっている「三隅大平桜」です。

こんな看板が設置されていました↓

推定樹齢660年だそうです。

 

そして、実物がコレ↓

「どがぁですか?」(←石見弁で「どうですか?」意)

桜って、何百年も咲くんですね。。。

 

少し下った坂からも撮影してみました。

枝の重さに耐えられないのか、

下がっていますね。

 

 

 

アップで撮影してみました。

老木感はなく、花もたくさん咲いていますね。

 

 

 

 

 

下後方からも撮影しました。

少し小高い場所に植えられていることがおわかりできると思います。

 

 

 

大平桜は柵で囲まれており、

近く付いて見ることができません。

その代わり、周辺にいくつかの桜の木が植えられており、そちらの桜は近くで見ることができます。

 

昨年は引っ越しもあって、

ゆっくりと桜を見ることができませんでした。

多くの人を見送る寂しさを感じる季節ではありますが、やはり新年度を感じさせる風物詩として桜を見る必要はあると思います。

あと何年、桜を見ることができるのでしょうか。。。

 

 

2024年4月。

今年度は良い年となりますように。。。





令和6年3月30日
年度末最後の土曜日です。
 
令和5年度は仕事上の嫌なことが多発し、
気分が晴れない、落ち込んだ一年でした。
なんだか、心が重いままた年度末最後の土曜日を迎えました。
家から出ず、どこにも行きたくない気持ちでありながら、
家にはいたくないというアンビバレントは気持ち。。。
 
迷いながら、結局、心晴れやかになる場所を求めて、いざ出発しました。
 
やってきたのは島根県益田市。
ここに気になるカフェがあったのですが、
運悪く、いつも定休日で来ることができなかったのです。
 
あらかじめ定休日ではないことを確認のうえ、
やってきたのは山間にある里山。
 
そのカフェの名前は「セボン」(←トイレにセボンではありません

 

 

おしゃれなカフェという外観ではありませんが、

なんとなく郷愁を感じさせませんか?

 

そして、驚くべきことは、

 

「モーニングセット」が500円!

 

物価の値上がり、高騰と言われている今、

モーニングの値段も上がていう店が多い今、

 

「モーニングセット」が500円!

 

安いじゃ~、あ~りませんか。。。

 

と、今は亡き、チャーリー浜さんも思ったでしょう。

 

しかも・・・

「料理の品数が多い」

 

さらに・・・

「コーヒーのお変わり付き」

です。

 

「でも、まずかったらなぁ」という一抹の不安を抱えながら入店。

 

店内は・・・

 

雑然としている感じですが、

スタイリッシュな照明を備えているなど、なんとなくカオス!?

でも汚さはないので、落ち着いた空間といった感じです。

 



 

テーブル席は4席ほどでしょうか。

少ないように感じますが、

大人数が座れるテーブルが2席あるので、

結構の数の人が入ります。

現に、この日はすべての席が満席でした。

 

店内から店外を見た風景です。

山と田んぼです。

落ち着きますね~。

 

そして、メニューはこちら。

「モーニングセット」は3種類。

 

「んっ?」

 赤字に注目。

 

    モーニングの提供時間 5時~11時

 

「朝5時から開店しているのでしょうか!?」

 

でも店先の木の看板には「営業時間 AM7:00~PM5:00」と書いてあったはず。

しかし、同じく店先のメニュー看板には、

「モーニングセット 5:00~11:00」とありました。

 

 う~む・・・ 分からん・・・

 

まあ、O型の私はそんなことは気にならないので、

とりあえずモーニングセットの「普通トーストセット500円」を注文しました。

貧乏人の私には、輝いてみえるメニューです。

 

ちなみにツレは「フレンチトーストセット 650円」を注文していました。

 

モーニング以外のメニューもあります。

パスタの「イタリアン」など気になります。

こういう素朴なお店だから、

昔ながらの鉄板で出てくるのかなぁ~と想像してしまいました。

 

そして、ついに料理が来ました。

 

  この量で500円・・・

 

私は思わず、店主に向かって、目を閉じ、手を合わせ静かに頭(コウベ)をさげました。

 

  なんていい人なんだろう。。。

  この店主さんは貧乏な私にとってメシア(救世主)だ。。。

 

今まで人間は汚いと思いながら、利己主義で生きてきた私の心に、

清風が流れ込んできました。

 

  これからは、この店主さんのように他人が喜ぶ行いをしよう。。。

 

と10秒ほど思いながら食べさせていただきました。

 

 

 食べてみると、、、

手作りで美味しい!

特にパンは自家製と書かれているだけあって、

ふんわりと、しかもモチモチ感がありました。


そして珈琲もよし!

お代わりを勧められたので、もちろんいただきました。


ノンビリ、ゆったりと1時間過ごし、店を出ました。

パンが美味しかっので、持ち帰りで購入。

他のお客さんも、競うように購入していました。


外に出ると、面白い看板がいっぱい。

どうやら店主さんは、カフェ以外にもお店をされているようです。


↓包丁研ぎまで!

店主さん、スゴイ!


初めて行ったカフェ「セボン」

久々に美味しく、しかもお値段も安いカフェを見つけました。

自宅から遠いですが、今後も訪れたいと思います。



 

 






令和6年3月10日(日)。
 
天候不順の日々が続きますが、
この日は晴れ。
 
ここ最近述べているように、
「物価上昇に伴う賃金アップ」のない私は、
もはや県外宿泊旅行ができなくなりました。
そのため休みの日の過ごし方は、「趣味の園芸」をやるか、
「近場の日帰り旅行」をするか、のどちらかしか選択できません。
「趣味の園芸」は4~6月がピークなので、
今は時期的に早く、あまりやることはありません。
 
ということで、「近場の日帰り旅行」ということになります。
googleで"イベント 今日"というキーワード検索でヒットしたのは・・・
「つのさんぽ」でした。
詳細はコチラ→都野津街並みの会
 
「つのさんぽ」とは、
江津市都野津地区で行われているイベントで、
都野津地区の各家やお店が協力し合って出店や
スタンプラリーなどを行うという、
町全体で町おこしを行うものです。
 
ちなみに「都野津地区」はこのあたりになります。
 
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開始は10時からですが、
少し早めに着きました。
「つのさんぽ」は、地図を見ながら約16近くのスタンプラリーポイントを巡ります。

image

 

スタンプラリーポイント1番には、

畳を利用した看板が掲げられていました。

ここからスタートです。

 

都野津地区には、古い建物がたくさんありました。

この立派な建物は、「旧・都野津町役場」。

スクラッチタイル張りの独特な建物で、

1937年に建てられたようです。

 
ちなみに都野津町は1954年の昭和大合併により、
現・江津市に編入されました。

 

 

さらに通りを進み、

各スタンプラリーポイントを見つけていきます。

7番ポイントは、なんとお寺。

こちらでは、高校生によるゲーム遊びやワークショップの

体験ができました。

 

本堂前にスタンプラリーのスタンプが設置されています。

 

ちなみにお寺の中はこんな感じでした。

 

きちんと生け花も飾られていました。

 

その後も次々とスタンプラリーポイントを通過。

それぞれ趣向を凝らした会場となっています。

 

ちなみにこちらの会場では、

無料の豚汁が振るまわれていました。

 

古民家を再生した建物で、

縁側や欄間もある立派な古民家でした。

image

 

さらに步を勧めます。

よく見ると、立派な住居がここかしこに建っています。

 

こちらの会場では、

パンなどの販売。

有名店らしく行列ができていました。

 

そしてこちらでは、

カレーの販売。

ミニサイズは500円と安く、

味も美味しかったです。

 

小路にもスタンプラリーポイントがあり、

多くの人が各会場を行き交っています。

 

さらに狭い小路もありました。

人が多いとすれ違うのも大変。

でも普段、こうした道を通ることはないので、

面白く感じました。

 

漆喰や柄のある壁など、

住居も面白く感じます。

 

広場では太鼓をたたく人たちがいて楽しそう・・・

 

ここ江津市は歌人・柿本人麻呂の終焉地という噂もあり、

それに由来して柿本神社と呼ばれる神社があります。

こちらもスタンプラリーのポイント。

大勢の人々がいるので、行ってみると・・・

 

この地方の芸能である「石見神楽」が上演されていました。

 

地元の高校生が演じる神楽のようです。

 

石見神楽は、一般的な神楽と異なり、

・衣装がきらびやかなこと

・囃子が「八調子」でスピード感があること

が特徴です。

おごそかというよりは、

民衆に根ざした娯楽要素が大きい民芸といえるかもしれません。

 

そして、最後のスタンプラリーポイント。

 

オーガニックのベーグルや手作り無添加コーヒーなどが販売されていました。

天気も良かったので、皆さんオープンテラスで楽しんでいるようです。

 

 

 

こうして、すべてのラリーポイントを終えると、

最初のスタンプラリーポイントへ行き、

景品といただきます。

 

ところが・・・

人気のある景品はすでに品切れ。

残っていたのは、ノートとか鉛筆ばかり。。。

仕方ないので、ノートをいただきました。

 

こうして、

初めての「つのさんぽ」は終わりました。

地域の人々が協力しながら、お祭りを盛り上げているのでしょう。

来場したお客さんも、お店をされている方も一緒になって楽しんでいる感じです。

「つのさんぽ」は昨年から

 

 

 

 

 

 

 

島根県西部にある益田市。

ここに有名な蕎麦屋があります。

蕎麦屋の名前は「竹の家」七夕


この蕎麦屋が有名な理由は、

蕎麦が美味しいこともありますが、

もう一つ他にもあります。


それは、竹内まりやさんのご親戚が経営されており、

店内には、サイン色紙が飾られているという噂があるのです。


蕎麦と竹内さんの歌が好きなわたし、早速行ってみました。❤️


 

【島根県】【益田市染羽町】【岡田屋本店】山葵焼酎 わさび720ml

 


お店があるのは、益田駅前の通りを一本入った通り。一方通行などの交通規制もあり、カーナビがないと分かりにくいかもしれません。

それでも、お店には「竹の家」と目立つように書かれていたので、なんとか見つかりました。車



店頭にも、店名が書かれた緑の暖簾がかけられています。


ショーウィンドウには、メニューサンプルがあります。日本酒も置かれているようです日本酒



訪れたのは、お昼の13時過ぎ。

昼食時を過ぎていたので満席ではありませんでしたが、忙しかったのでしょう、

テーブル席に片付け終わっていない器が乗ったままになっていました。


店内の風景です。


天井には洒落た照明が取り付けられています。


小上がりには、テーブルが三つ備えられていました。


こちらがメニュー表。

ざるそばといった江戸前蕎麦のほか、

割子蕎麦もあります。


割子蕎麦は、島根県東部、出雲地方で食べられており、益田市のある西部の石見地方のものではありません。

竹内まりやさんの実家は出雲にありますから、

ご親戚が経営されるこのお店も、

出雲由来の割子蕎麦を提供しているのでしょう。



「天ざるそば」が大きくPRされていましたが、

1,400円とお高めの値段。びっくり

貧乏人の私が昼食代として使えるのは、

休みの日でも高くて千円。

(平日は500から600円か持参弁当です)えーんえーん


ということで、天ぷらのない普通の「ざるそば」にしました。口笛


そばは、東京のそばほどは白くありません。


薬味は、山葵、ネギ、海苔です。


ツユは、少し辛めの味です。

写真では麺をたっぷりつけていますが、

これでは辛すぎですので、

少しつける程度が良いでしょう。


竹の家さんの蕎麦、

堪能いたしました。美味しかったです。グッ


ちなみに、竹内まりやさんのサイン色紙が、

このお店の二階に飾られている、という口コミがありました。

残念ながら、私はまだ確認していませんが、

いつの日にか、聞いてみるつもりです。ウインク


ところで・・・
「竹の家」さんには別の日にも再訪し、
オススメメニューの「辛味大根そば」を食べました。


こちらがその写真。




白い普通の大根に見えますが・・・


付け汁に入れて食べたら、辛い!えーん

思っていた以上に辛くてビックリしました。びっくり

写真の大根は、入れすぎでした。

でも美味しかったです。おねがい


「竹の家」さんは、これから常連の店として、

お邪魔させていただきたいと思います。