令和4年10月21日(金)。
北陸・信州旅行三日目の朝です。
昨日から長野県松本市に泊まっており、
松本城見学と夜のはしご酒を経験しました。

 

 

朝、山々に囲まれた松本市であるためでしょうか、

ホテルの外は霧で覆われていました。

 

ホテルで出された朝食です。

 

長野のホテルに相応しく、蕎麦も出されました。

あまり美味しくはなかったけど・・・

 

朝食後、ホテルを出発します。

この日向かう最初の目的地は、「妻籠宿」。

旧・中山道にあった宿場町です。

高速道路で長野県を南下します。

 

高速道路を下りると、山の中へと道が続いていきます。

 

着いた先は、

長野県南木曽町。妻籠宿です。

 

妻籠宿へは、駐車場から歩いて川の橋を渡った先にあります。

 

橋を渡った先には、

標識看板がありました。

妻籠宿は左、右は同じく宿場町・馬籠宿があるようです。

 

宿場町に入ると、

そこは江戸時代を思わせる町並みが続いていました。

 

 

昔の宿屋の家もありました。
 
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江戸時代の旅人は、

この宿場町を通って、

遠くに見えるあの山を越えていっったのでしょうか。

 

 

どのような気持ちでこの宿場町を通過していったのか、

昔の時代に思いを馳せます。

 

格子戸があったり、

雨戸があったり、

すだれが立てかけてあったり、

無脚の時代そのままの風景です。

 

綺麗な水溜もありました。

ここで野菜を洗ったりしているのでしょうか。

花が植えられた植木も飾られており、

風流さを感じさせます。

 

 

 

 

 

こちらも宿屋だったようです。

 

屋根は、瓦ではなく、

石が置かれていました。

江戸時代、瓦の使用は武家のみと聞いたことがあります。

町民はこうした石で屋根板を押さえていたのでしょう。

 

家屋の中を開放している家もありました。

こちらには囲炉裏が設置されています。

 

 

 

囲炉裏の煙によってでしょうか、

屋根裏は黒くなっています。

 

こちらは馬宿。

 

旅人を載せてきた馬が休む場所なのでしょう。

 

不思議なことに、一段低く設置してあります。

低くすることで、馬が逃げにくくするためなのでしょうか。

 

少し進むと、

未舗装の道路に面した家屋もありました。

土の道路なので、より江戸時代らしさを感じさせます。

 

風鈴など、お土産を売っているお店です。

住民の方は四六時中、観光客の目に晒されているわけですから、

なかなかプライバシーを保った生活はできないと思います。

それならば、こうした土産物屋やカフェなど観光客を相手とした

生業に成らざるを得ないのかもしれません。

 

秋の陽光が、

江戸時代の家屋群を照らします。

何百年前と今を結ぶ歴史。

哀愁を感じました。

 

 

 

妻籠宿を出て、

橋を渡って再び駐車場へと戻ります。

この川も何百年前から流れていて、

旅人も思いを馳せていたのかもしれませんね。

 

 

妻籠宿を出て、

次に目指す目的地は岐阜県高山市。

旧中山道の国道19号線を北上し、

途中、木曽町から左折し、

国道361号線へと入り山越えをします。

 

 

山の頂上付近で、

小さな蕎麦屋さんを見つけました。

ちょうど昼食時。

立ち寄ってみました。

 

お蕎麦屋さんの店名は「手打ちそば処たけみ」さんです。

どうやらことは、開田高原という地名のようです。

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店内は、

テーブルが4つほど。

小さなお蕎麦屋さんです。

 

しかし、

ふと見ると・・・

 

有名芸能人の色紙がたくさん飾られていました。

どうやら有名なお店のようです。

 

こちらがメニュー。

品数は三品のみ。

ざるそばを注文しました。

値段は1,100円。

ただし、ラインで友達追加すると1,000円になります。

 

約20分ほどして、

注文したざるそばが来ました。

漬物も付いているところが、長野らしいですね。

 

お蕎麦の味ですが、

田舎そばのような感じで、

堅めです。

完全に真っ白ではないようなので、

そば殻が一部入っているのかもしれません。

 

蕎麦を食べ終えると、

再び岐阜県高山市へ。

まだまだ先は長いようです。

 

つづく。

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