山に囲まれた高山はまだ陽が届かないのでしょうか、
朝だというのに高山駅には電灯が煌々とともっていました。
ホテルで朝食を食べ終え、
7時半にホテルを出発します。
この日は土曜日であったため、
高山市内は通勤ラッシュも起きておらず、
スムーズに移動できました。
白川村に着いたのは8時半くらい。
まずは村内ではなく、白川郷展望台へと向かいました。
ここからは、白川郷が一望できます。
高いところから望めるため、
白川郷の全体像が分かります。
白川郷名物(?)、合掌造りの家屋が見えました。
この展望台は、
中世末期の城跡だったようです。
近くには神社もありました。
展望台から白川郷を見たのち、
いよいよ白川郷の村内へ入ります。
専用駐車場で1,000円を払い、駐車しました。
9時前ということで、観光客は少ないようでした。
合掌造りのある村内へは、
ここから川を渡る必要があります。
長い橋を渡った先が合掌造りのある白川村。
歩くと橋が揺れ、少々怖い感じです。
橋を渡り終えると、
合掌造りの家がチラホラと見え始めてきます。
真正面から、ドーンと撮影してみました。
普通の藁葺き屋根の家よりも大きく、
どっしりとした重みのある家屋ですね。
こちらは村内にあるお寺。
梵鐘の屋根も藁葺きで、変わった造りのように感じます。
こちらは、三階か四階くらいの高さのある家でした。
昔はカイコを使った蚕糸を営んでいたと聞いたことがあります。
雪深いこの地ですから、雪害対策もあるのかもしれません。
コスモスの花も咲いており、
秋の合掌造りに趣を持たせていました。
束ねられたススキがありました。
何かに使うのでしょうか。
白川郷内では、自然の中に家屋群がある感じです。
それゆえ、自然に溶け込んでいる感じがしました。
こちらは「長瀬家」の家屋だそうです。
有料で家屋内を見ることできるそうです。
中には入らず、
案内看板だけを拝見しました。
高床式のような家もありました。
米倉として使用しているのでしょうか。
神社のお社のようにも見えます。
こちらの家は蔦が這っており、
自然と一体化したような雰囲気があります。
何百年という年月を経た家、
風格を感じさせます。
曼珠沙華のような植物も生えていました。
白川村は、そろそろ冬を迎える季節となるのでしょう。
約2時間近く白川郷に滞在したのち、
次の目的地へと出発します。
次の目的地は、
同じく合掌造りのある五箇山です。
つづく。
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