2024東北旅行No.9 竜飛岬と不老ふ死温泉へ

テーマ:

東北旅行6日目の朝です。

激しい雨です。

昨日は八戸市の屋台村、鉄板焼き屋に行きましたが、料金は高いうえに料理の量も少なく、

満足のいかない飲み会となりました。

--->>>

 

 

 ホテルを出ると、

八戸市から青森市方面へと向かい、

一路、竜飛岬のある北へと車を走らせます。

 

 

雨は激しいまま。

フロントガラスにもたくさんの雨ツブが流れていました。

 

竜飛岬へと向かう途中、

北海道新幹線の高架が見えました。

この先から青函トンネルへとつながり、

北海道へと続くのでしょう。

 

青函トンネル本州方基地竜飛と書かれた看板もありました。

 

 

八戸を出発してから約4時間。

ようやく竜飛岬に到着しました。

 

 

 

そしてここ、竜飛岬には、

日本で唯一ここでしか見られないモノがあります。

 

そうです。「階段国道」です。

 

 

高台なので、

こちらは下りることになっています。

 

ずっと階段が続いています。

天気が良かったら歩いて下りる予定だったのですが、

この日は雨が激しかったため断念。

残念です。。。

 

そして、こちらには有名な歌碑もありました。

 

そうです。

竜飛岬といえば、「津軽海峡」。

津軽海峡といえば・・・

「津軽海峡冬景色」ですよね音符

石川さゆりさんが歌うこの曲、

ヒットしましたよね。

歌いやすい曲なので、カラオケで点数を競う際に高得点が出やすいので、

スナックなどでも歌われたりします。てへぺろ

 

ちなみにこちらの歌碑、

ボタンを押すと曲も流れる優れもの。

結構、大音量で流れていました。

 

高台からは漁港も見えました。

年末(あるいは年始)などにテレビで放映される

マグロ漁師さんもこちらにいらっしゃるはずです。

大間と比べると小規模の漁港のようで、

寂寥感が漂っていました。

 

小一時間ほど、

竜飛岬で過ごしてのち、先へと向かいます。車

竜飛岬の先端まで来たのですから、

これから先は南下するしかありません。

日本海側を通り南下することにしました。波

 

悲しみ本線日本海を思わせる日本海の荒波が、

激しい雨とととに冬支度の訪れを感じさせます。波

 

竜飛岬の山間の道を下ると、

ようやく平野が続きます。

遠くに見える高そうな山は、岩木山ではないかと思います。

立派そうなお山ですね。びっくり

 

そして更に南下します。

時間がたつにつれ、雨も激しく、

また右側に見える日本海の波も高くなっていくようです。

 

冬を思わせるような日本海側独特の暗さが漂っています。

 

時刻は12時半。

この日の目的地である男鹿まではまだまだ距離があります。

急がねば夜になってしまいます。

 

先を急ぎます。

 

そして途中地点の目的地、不老不死温泉に到着したのは14時過ぎ。

 

露天風呂に入るための入浴料は千円とお高め。

ですが、テレビでも取り上げられる有名な温泉ですので、

思い切って入ることにしました。

 

ホテルは建て増しを繰り返したせいでしょうか、

長い廊下と階段が続いています。

複数の階段、廊下、エレベータを使い、

露天風呂へと向かいます。

 

 

 

途中、窓越しから露天風呂の一部が見えました。

どうやら海岸道路を歩いた先に露天風呂があるようです。

 

 

 

廊下の壁に掲げられた看板がありました。

ご覧のように露天風呂は「混浴」と「女性専用」の二つの浴槽があるようです。

 

そして最後のエレベータを下りると・・・

 

ポスターがありましたびっくりマーク笑

 

お待たせしました。

ついに露天風呂へと続く海岸に出ました。

つなみに、裸で歩いて行くのかな、

と思っていましたが、最小限の荷物を持って服のまま向かうことになります。

 

周囲は自然の海。

本当に海の近くにある温泉ですね。

 

振り返ると、

ホテルにある内風呂が見えます。

硫黄が流れ出ているせいでしょうか、

茶褐色の流れ跡がついていました。

 

そして、

こちらが露天風呂の外観。

左が混浴、右が女性専用となります。

衝立で仕切られているので、

女性専用風呂が外から見られることはありません。

また湯あみ着の着用も可能なので、女性も安心して入浴できます。

 

ちなみに私は混浴の浴槽に入りましたが、

女性の方はいらっしゃいませんでした。えーん

 

浴槽は海がまじかに迫っているので、

波の花も打ち寄せてきます。

温めの湯も相まって、

幻想的な景色に酔いしれてしまいました。

小一時間、海を眺めながら気持ちよく過ごしました。

image

 

不老不死温泉には、

露天風呂だけでなく内風呂も複数あり、

露天風呂の入浴料金内に含まれています。

私も内風呂に入浴しましたが、

硫黄の臭いが漂う本当に温泉らしい温泉だったと思います。

 

不老不死温泉は、距離的にもなかなか訪れることができない温泉です。

もう一生訪れることはできないでしょう。

冥途の土産として一生記憶に残る場所でした。

訪れることができたことに感謝します。

 

入浴で温まった体のまま、

本日の宿泊地・男鹿へと進みます。

つづく。