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  • 執筆者の写真日髙 岳

がん保険と自由診療について


あんしん生命ががん保険をリニューアル 2月にがん保険をリニューアルした、あんしん生命より情報提供です。 ■:あんしん生命は2/2に新商品のがん保険を発売します。これまでの診断一時金や入院保障は特約化し、主契約はがん三大治療時の月額給付となり、特約には新たに自由診療を最大1億円保障する内容となりました。 ●室長:そうですか、月額給付型のがん保険はいいですね。今のがん治療の実態に即した給付方法だと思います。そういえば先日、当センターで前立腺がんの治療中の方から、「入院させてもらえませんか?」と申出がありました。現在はコロナ禍により極力入院治療はお断りしており、またその方は入院する必要はなく通院での陽子線治療が可能な状況でしたので、「なぜ入院を希望されているのですか?」とお聞きしたところ、「加入しているがん保険は入院か外科手術をしないと給付金が貰えない」と言われました。 ■:そうなんですね・・・その患者さんが陽子線治療に加えホルモン剤治療を併用していたら当社の新しいがん保険は月額給付の対象となりますね。自由診療や患者申出療養で最大1億円保障される特約はどう思われますか? ●室長:その特約もいいですね。当センターで乳がんの治療中(乳がんの陽子線治療は現在は臨床試験で行われています)の方がいて、完治を目指し更に治療を進めるにあたり適した自由診療があったため、患者さんにご説明しました。しかし、金銭面の負担から残念ながら自由診療は断念されました。 ■:それは辛い話ですね。そのような患者さんは一定程度いらっしゃるのですか? ●室長:はい、います、多いですよ。他に治療の選択肢があるものの、金銭面の問題で断念せざるを得ない患者さんをみると、先進医療特約のように生命保険で何とかならないのか、と思っていたので、御社の自由診療1億円の保障はきっと患者さんのお役に立てるものと思います。 ■:そうなんですね・・・自由診療の実額治療費を保障するのは、今のところ当社の他に、セコム損保とSBI損保など限られた保険会社だけなんです。 ●室長:自由診療は、先進医療の選択肢がなくなった際の受け皿となりますから、取扱保険会社が増えてくるといいですね。 ■:そうですね。室長のような医療従事者の方の実体験話は説得力がありますね。

室長にはお会いするたびに「先進医療は必ず付けて保険提案して下さい!」といつも言われています。これからは「自由診療の保障も必ず付けて保険提案して下さい!」と言われそうです。

医療従事者の評価も高く、現在のがん治療において相応しい保障である「自由診療」を選択した際にお支払いされる特約があります。 本文中に出てくるように、限られた「がん保険」でしか、この保障は付帯されていません。 ご自身の保険の内容を確認し、がん保険には、このような特約が付帯されているかご確認ください。

日髙

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