ギター教室は通うべき?活用法やメリット・デメリットを考える

ギター初心者~脱初心者レベルの時は、「少しでも早く上達したい!」という気持ちから、ギター教室・専門学校など、ギターを教わる場所に興味を持ちやすいものです。

私自身もギターの専門学校卒で、学生時代は雑誌などで専門学校の広告を見るたびに「ここ行ってみたいなぁ」「この人に教わってみたいなぁ」と田舎から夢を見ていました。

今回は、ギター教室に通おうかどうか迷っている人に向けて、私自身の経験も含めてメリットやデメリットなどを解説していきます。

よろしければ参考にしてみて下さい。

※本ページはプロモーションが含まれています

Contents

ギター教室に通うべき?通わなくても良い?

「ギター教室に通ってみたい」
「ギター教室に通った方が上手くなれるかなぁ」
といった気持ちがあって、予算や時間的に問題無ければ通った方が上達はスムーズになります。

金銭的・時間的に無理をして通う必要は全くありませんが、「気になっているのにずっと行かない」というのは精神衛生上良くないですし、後々「あの時行っておけば…」という気持ちにもなりかねません。

ちなみに、通った方が良いと思う主な理由はギター練習に客観的視点を取り入れられるからですね。

独学で練習をしていると、自分が好きな曲や好きなフレーズを練習したり、自分が気になったところを本や動画などで調べて改善したり…と練習が主観的になってしまいがちです。

しかし、ギター教室などで第三者に教えてもらう事で、自分の好みの範囲では辿り着かないジャンルのフレーズ、気にもしていなかったウィークポイントを知るキッカケを得られます

「ちゃんと弾ける人をその目で見て、その場で質問が出来る環境」というのは、ギター上達において特効薬と言えるレベルのメリットがあります。

というわけで、私の考えを言いますと「予算・時間的に大丈夫であれば通うべき」です。

プロを目指すなら通った方が近道になる事も

ギター教室・専門学校などに通うのは、単純なギターの上達だけでなくプロへの近道になる事も考えられます。

なぜなら、ギター教室などの講師は音楽を仕事にしている「プロ」だからですね。

「音楽のプロ=音楽でお金を稼げている人」という解釈で考えると、ギター講師を仕事にしている時点でプロですし、
・アーティスト活動をしている人
・アーティストのバックバンドに参加している人
・アーティストのレコーディングに参加している人
・アーティストやメディアへの楽曲提供をしている人

・楽譜の作成をしている人
などなど、講師以外の活動でも稼いでいる人がほとんどです。

つまり、音楽で稼いでいる人の仕事のやり方を知るキッカケにもなりますし、場合によっては大きなツテ(コネ)になる可能性もあります

若干ゲスな話ですが、先生に気に入られたり仲良くなると、その先生が抱えている仕事のノウハウ的なものが知れたり、その仕事を紹介してもらえたり、バックバンドの場合は代役として使ってもらえたりします。

私自身も音楽学校の先生のツテで武道館のステージに立った経験があります。(超端役ですが)

テレビに出たりネットを賑わすような有名アーティストになるのは狭き門ですが、音楽業界も多種多様な仕事があります。

「音楽のプロ」を目指すなら、現在進行形でプロの人を目の当たりに出来る機会を積極的に作っていった方が◎です。

ギター教室に通うメリット・デメリットを考えてみる

メリット

上手い人のプレイを目の前で見られる

ギターの上達にあたって「上手い人が実際に弾いているところを見る」というのはとても大切です。

YouTubeなどの動画で見るのも良いですが、生で見る事でより感覚を掴みやすいですし、気になった事があればその場で聞く事も出来ます。

自分のプレイに対して客観的な意見を聞ける

独学だと「自分が弾きたいもの」「自分が知りたいもの」をもとに練習し、「自分が気になった事」を修正していく形になりますが、ギター教室の場合は講師の客観的な視点で「どこが良くないのか」「どうすれば上手く弾けるのか」を教えてもらえます。

また、自分だけの知識や興味では知りえない幅広いジャンルの曲やフレーズを知るキッカケにもなりますので、プレイの幅を広げる意味でも有効です。

自宅練習時の指標が出来る

独学で練習しているとギター練習に目的意識を持ちづらく、ついダラダラと練習してしまいがちです。

しかし、ギター教室に通うことで課題曲やフレーズ、弾き方の目標などを教わる事ができますので、きちんと目的意識をもって練習が出来ます

ギター友達が出来る

ギターを共通の趣味とする友達ってなかなか出来ません。

SNS上で絡むくらいの関係性は築けますが、実際に会って好きな音楽やギターテクニックに関する話が出来る友達を作るのは難しく、独学派のギタリストは孤独になりがちです。

ギター教室は「ギターを上手く弾きたい」という同じ目的を持った人が集まりますので、共通の趣味を持つ友達が出来やすいです。

ギター教室というと自分⇔講師の情報共有だけをイメージしがちですが、自分⇔ギター友達の情報共有も生みますので、切磋琢磨し合いながら上達していく事も可能です。

デメリット

お金が掛かる

やはりネックになるのは金銭面かと思います。

平均的な相場でいうと、月2回のレッスン(1回あたり45~60分)で月額10,000円前後ですので、毎月支払うとなるとそこそこ高いですよね。

独学ですとYouTubeは無料みたいなものですし、バンドスコアを買ったとしても3,000円くらいなものです。

スタジオの個人練習も1時間1,000円未満で入れるところが殆どかと思いますので、スタジオでの音出しを含めても独学の方が格段にコスパは良いです。

講師との相性が合わない場合も

独学の場合は自分の好きな情報をピックアップし、自分の解釈で練習に望むため、対人関係の悩みは生まれません。

しかし、ギター教室の場合は人と人のコミュニケーションで練習が進むため、どうしても合う合わない問題が発生します。

講師側もギターを教えるサービス業ですので、基本的にはコミュニケーション能力高めな人が多いですが、人によっては「ちょっと苦手かも…」と感じてしまうケースもあるでしょう。

気になるなら体験レッスンを受けてみましょう

ギター教室のほとんどは「体験レッスン」という制度を設けています。

無料でレッスンを見学したり、実際にレッスンを受けられるサービスですね。

「ギター教室に通ってみたい」と思っている人にとっては、ギター教室に行くという行動の欲求も満たされますし、行くor行かないの判断材料になりますので、近場のギター教室を調べて体験レッスンを受けてみるのがオススメです。

シアーミュージックの無料体験レッスン申込ページ
オンライン音楽レッスン【SoulCreateLive】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です