老健で働く色々な職種紹介(13職種) | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(9年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(9年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

この記事を見て頂きありがとうございます。
皆さまに読んで頂くことがモチベーションです(^^)
 
 
老健、介護老人保健施設は名前の通り、高齢者介護施設の一形態です。
 
利用者様が生活される場所で、他の高齢者施設よりもリハビリに特化しています。
 
皆さんは「老健で働く人」と聞いて、どの職種を思い浮かべるでしょうか?
 
介護士・リハビリ職・看護師。働く人数が多いのはこのトップ3ですが、他にも色々な職種の人が働いています。
 
今回は「老健で働く色々な人々」を紹介していきます。
 
私が介護士なので介護士視点から見た紹介になります。
 
多様性のイメージ画像
 
 
その1 栄養士(管理栄養士)
 
利用者様の献立を考えたり、必要な栄養を計算したり、イベントの際の食を取り仕切ったりと施設の食事を司る厨房の指揮官です。
 
 
その2 調理スタッフ
 
外部スタッフを雇うところもありますが、利用者様の食べる力を考慮した食事の形態を決められた形で正確無比に調理する食の要です。
 
鍋のドット絵
 
その3 支援相談員
 
入所の窓口である、施設への案内人です。
 
施設入所後の相談にも乗ってくれますが、俗物的な言い方をすれば、お客様(利用者様)をとってくる営業職的ポジションです。
 
 
その4 ケアマネジャー
 
施設入所後の今後の方向性(ケアプラン作成)を考えます。
介護保険の知識が豊富なスペシャリストです。
 
支援相談員が入所までの案内人だとしたら、ケアマネジャーは退所先への案内人です。
 
 
その5 事務職
 
受付業務、手紙や案内の送付、電話対応など、ご家族と関わることの多いスタッフです。
 
ある意味施設の顔とも言えるでしょう。
 

 
その6 介護士(介護福祉士)
 
入浴介助や排泄介助などのケアをし、利用者様と最も接する機会の多い生活のエキスパートです。
 
 
その7  医師
 
施設内の医療を一手に担う、老健の心臓と言っても良い超重要な役割です。
 入所から退所まで、医師の意見なしでは何も出来なくります。

そして何より、老健の施設長は医師でないとなれません。
 
 
その8 看護師(准看護師)
 
バイタル測定や点滴、傷の処置など、利用者様の体調管理を実質的に行う健康のエキスパートです。
 
医者のイメージ画像
 
その9  理学療法士(PT)
 
老健の三大リハビリ職の一つ、歩行や起き上がりなどの利用者様の基本的な体の動きを訓練する、基本動作の回復のエキスパートです。
 
 
その10 作業療法士(OT)
 
老健の三大リハビリ職の一つ、料理や手芸、文字を書くなどの利用者様の応用的な体の動きを訓練する、応用動作の回復のエキスパートです。
 
 
その11  言語聴覚士(ST)
 
老健の三大リハビリ職の一つ、話すことや食べることなどの利用者様の口に関する動きを訓練する、言語と食事の能力回復のエキスパートです。
 
リハビリのドット絵
 
その12  音楽療法士(MT)
 
三大リハビリ職よりかは採用数は少ないですが、音楽を通して利用者様の心身のケアやサポートを行う、れっきとしたリハビリ職の一つです。
 
 
その13  清掃スタッフ
 
別の職種の職員が兼務することもありますが、清潔さと見た目を良い状態に保つ、生活には必要不可欠な存在です。
 
 
他にも薬剤師やドライバー、修繕専門の職員などが勤務していることもあります。
 
 
少し見ただけでは分かりませんが、老健は本当に多くの職種の人が協力して働いています。
 
視点や知識が多い分、利用者様の生活の質の向上に役立っている。
そう思います。
 
 
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駄文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_^)