今回も【超豪華弁当争奪】サクラナイツ最強決定戦2023の続きをお伝えします。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/CCyOHM1Yb6k
南３局（動画１：３６：３３〜１：４４：１６）
東家 内川 36100
南家 渋川 -35200
西家 堀 64400
北家 岡田 34700
（敬称略）
まだ内川さんの優勝の可能性も残されているので親連荘でトップ目に立ちたい場面。
堀さんと岡田さんはライバルの親を流してしまいたい。
最初に親・内川さんの手は
ドラ内川手牌赤とドラ１の手でメンツ手４シャンテン。
先制リーチならチャンスはありそうです。
ツモ
打次に南家・渋川さんの手は
ドラ渋川手牌メンツ手３シャンテン。
ソウズが伸びて一気通貫になるとかホンイツにならない限り安手で終わりそうです。
渋川さんはここで満貫をアガっても大きな変化ではない点差なのでいつでもオリられる構えで良さそうです。
ツモ
打続いて西家・堀さんの手は
ドラ堀手牌と７８９三色の必要牌６枚があるのでのどれかを引くと７８９三色を意識、ツモによってはチャンタや純チャンもありそうです。ドラがオタ風なのでドラを引けば雀頭にしてチャンタ・ドラ２なら満貫。
ツモ
打最後に北家・岡田さんの手は
ドラ岡田手牌ドラトイツ＋
トイツでポンして３９００〜８０００が見えています。マンズか字牌が増えればマンズホンイツもありそうですが、この手ならあまり染めを意識せずに進めたい。
ツモ
打次巡、内川さんは
ドラ内川手牌３シャンテン。
同巡、渋川さんは
ドラ渋川手牌タンヤオ変化もありそうです。
次巡、内川さんは
ドラ内川手牌３トイツ＋３ターツのいわゆる６ブロック形。
同巡、渋川さんは
ドラ渋川手牌アンコができてあとはマンズとソウズ変化を見ます。
アンコが１つあるとアンコで使うパターンと１枚切って雀頭で使えるパターンの２つで使えるので便利です。
次巡、内川さんは
ドラ内川手牌内川さんが切ったドラ
を岡田さんがポンして打。ポン
ドラ岡田手牌バック（後付け）・ドラ３の２シャンテン。次巡、岡田さんは
ポンドラ岡田手牌形的には１シャンテンですが、アガリには
ポンが必要で実質２シャンテン。次巡、堀さんは
ドラ堀手牌トイツの
落とし。これは純チャンや１２３三色同順を意識したのかもしれません。
同巡、岡田さんは
ポンドラ岡田手牌これで
ポンテンが取れる形に。次巡、内川さんは
ドラ内川手牌こうしておくと
を引くとピンフ、引きならタンヤオもあります。同巡、堀さんは
ドラ堀手牌役なし１シャンテン。
ここで白鳥さんが岡田さんの手から
ポンドラ岡田手牌カン
チーすると落としでチーとチーができるソウズホンイツ１シャンテンに取れます。チー
ポンドラ例１次巡、内川さんは
ドラ内川手牌狙い通りピンフ、リャンメン＋リャンメンの１シャンテン。
同巡、堀さんは
打ドラ堀手牌テンパイに取れますが、堀さんは１シャンテン戻しの打
。もしここで内川さんから２０００点ロンすると一時的に岡田さんが二着目になり、この順なら岡田さんが優勝します。
次巡、内川さんは
ドラ内川手牌テンパイ、
待ち即リーチ！待ち
は山に１枚、２枚の計３枚。このリーチに堀さんは
、岡田さんはと１シャンテンから押しています。次巡、渋川さんは
ドラ渋川手牌今日の主役？らしく現物０で恐る恐る打
。この手に
アンコがあり３巡切れますがはと２スジに通ってないので危険度は単純に２倍高くなります。同巡、岡田さんは
ポンドラ岡田手牌テンパイ、
だけアガれます。次巡、アガれば二着目、優勝もある岡田さんは
ツモ切り。岡田さん最後のツモ、無スジ
も勝負。ハイテイでもアガリは出ず、バチバチにぶつかった一局は内川さんと岡田さん二人テンパイ。
次局、南３局１本場（供託リーチ棒１、動画１：４４：１６〜１：５１：２９）は局途中に
岡田「私今勘違いしてた」（動画１：４７：０１）
「トップ・三着って私今トップ・ラスだと思ってた」（１：４７：０８）
え、渋川さんおらん扱いになってますやん？
ずっとサンマしてたと思ってますやん。
トークが盛り上がる中、１１巡目内川さんはダマテン
待ち。
ドラ内川手牌２巡後、内川さんはツモ
打リーチドラ内川手牌同巡、渋川さんは
ドラ渋川手牌テンパイ。ここから１枚切る場面。
渋川「いいすか？」の後、打
リーチ！ここで白鳥さんの解説が入りますが、現在岡田さん６９．７ｐ、堀さん６１．９ｐで岡田さんが優勝に一番近い位置にいます。
ここで親・内川さんがアガるのは良し、内川さんが渋川さんへ放銃は最悪。（１局進んで岡田さん有利）
渋川さんがアガるのも局数が減って岡田さん有利。
岡田さんがアガるのも岡田さん有利。
それならまだ内川さんが連荘する方がマシです。
堀さんにとって誰かが岡田さんから満貫以上出アガリする展開が最高です。（６９．７→６１．７で堀さんリード）
リーチの２巡後、渋川さんは
ツモ切り、放銃。リーチロンドラ内川手牌リーチ・タンヤオ・赤・ドラ２、１２３００点。（+リーチ棒２０００）
堀「どんだけハコ沈むの君は」
の言葉通り、これ以上マイナスを増やしても復活の確率が下がるだけです。
（手の内の
を見せる渋、動画１：５０：３３）点棒を支払い過ぎてわけがわからなくなっている渋川さん。
日吉「麻雀芸人じゃない、Mリーガー」（動画１：５１：０９）
「（渋川さんのマイナスが）これはもうMリーグ記録を超えています」
南３局 ２本場 （動画１：５１：２９〜１：５７：５０）
東家 内川 ５０９００
南家 渋川 −５００００
西家 堀 ６２９００
北家 岡田 ３５２００
もう内川さんが４０００オールツモをアガるとトータルトップ目。
白鳥「これ全員に条件残りそうね」（動画１：５３：０１）
全員・・・・？また一人忘れ去られています。
白鳥「いや、違うんですよ。そうこれよく言われるんですけど麻雀てねあのいくらでも無限の可能性があるんですよ
何が起こるかわかんないんです。いつもMリーグで言ってるんですけどこれがないんですよ、まさかのないんですよ。」
岡田さんは上家の
をチーしてタンヤオ。チードラ岡田手牌後に
チードラ岡田手牌タンヤオ・赤２０００点
待ち。ここで堀さんへ２６００直撃すると次局、内川さん満貫ツモでトップ。
森井「渋川さんだけ条件ないから喋ってる」
そして堀さんリーチ！
ドラ堀手牌終盤、岡田さんツモアガリ。
ツモチードラ岡田手牌タンヤオ・赤・ドラ１０００−２０００の２本場、１２００−２２００。（リーチ棒+1000）
南３局２本場終了時
内川 ４８７００
渋川 −５１２００
堀 ６０７００
岡田 ４１８００
次回はオーラスです。
今回のまとめ
・渋川さんはMリーグ記録を超えるマイナス
南３局２本場終了時点で渋川さん−５１２００点。
・誰がアガると得、誰がアガると損か把握
南３局１本場、親・内川さんと渋川さん二軒リーチ。
内川 ３６６００ ＋２８．１
渋川 −３６７００ −１６０．７
堀 ６２９００ ＋６１．９
岡田 ３６２００ ＋６９．７
堀さんは満貫出アガリか岡田さん満貫放銃でトータルトップ目。
渋川さんがアガると局数が減り岡田さん有利。（オーラスオリでいい）
内川さんがアガった方がマシ。
・上の条件を把握した上で鳴きとメンゼンを使い分ける
７巡目堀さん打
をチーして打食いタンへ。打チードラ岡田手牌ここをアガれば優勝がぐっと近づく岡田さんは
チー岡田さん技ありの食いタン。
後にツモアガリ。
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