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バイクのサビ取りはどうやる?再発しない方法はある?

この記事は約 11 分で読めます。

サビ取り用品は種類が豊富です。
管理人のヒキです。 
 
今日はバイクのサビ取りについて 
お話をしたいと思います。 
 
屋外駐車はもちろん 
屋根下に置いていても 
いつの間にか発生する錆び。 
 
そのまま放置したら 
素材に穴が開いてしまいます。 
 
サビをキレイにする方法は 
あるのでしょうか? 

まず結論から言うと 
見た目を気にしないなら 
錆び落としは簡単です。

 
見た目を気にする場所の錆び対策は 
難しいです。 
 
錆びの再発防止まで考えると 
塗装などの表面処理が 
必要になってきます。 
 
サビ取りそのものよりも 
表面処理をきれいに仕上げることが 
難しいです。 
 
 
とは言え必ずしも 
目につくところだけとは限りません。 
 
普段は見えないところだって 
錆びますよね。 
 
見た目も気にする一般的な方法と 
見た目は悪くても効果的な方法。 
 
この2種類の対策をお伝えしていきます。

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バイクのサビ取り

見た目が気になる

見た目が気になるなら 
錆び落としの後に表面処理を 
する必要があります。 
 
・錆び落とし 
 
・表面処理 
 
どちらも作業自体は難しくありません。 
 
錆取り剤は色々と市販していますので 
簡単に手に入ります。 
 
こすって落とせるような 
浮き錆を落としたら 
錆取り剤を使いましょう。 
 
塗るタイプや吹き付けるタイプなど 
種類も豊富です。
サビ取り用品は種類が豊富です。
 
作業したい場所によって 
使い分けましょう。 
 
基本的には塗ってから 
時間がたったらふき取る。 
 
これで錆び落としができます。 
 
 
この後に塗装などの表面処理をする 
2段階になるわけですが。 
 
やるなら一気にやるほうが良いです。 
 
 
週末の土日で作業をやるなら一日ごとに 
錆び落としだけ、表面処理だけと 
作業を分けたくなるかもしれません。 
 
分けるなら事前準備に一日かけて 
作業自体は一気に終わらせましょう。 
 
 
素材によっては一晩で錆が再発します。 
 
 
錆を落とした状態のままだと 
すぐに錆が再発します。 
 
何の処理もしていない鉄だと 
見守っているそばから再発するくらい。 
 
CRC5-56などの油でも吹けば 
一晩くらい大丈夫ですが。 
 
塗装をするなら入念な 
脱脂作業が必要になります。 
 
脱脂が必要な作業の前に 
油を吹くのも無駄ですよね。 
 
だから一気に仕上げてしまいましょう。

見た目は気にしない

見た目を気にしないなら 
錆びを変質させる方法が簡単です。 

サビチェンジャー 
 
 
一般的な赤さびを 
黒錆に変化させるケミカルです。 
 
僕も昔から使っていますが 
一度処理したところは 
錆が進行しなくなります。 
 
使い方も簡単。 
 
表面に浮いている錆びを 
ウエスなどでこすって落としてから 
サビチェンジャーを塗るだけです。 
 
錆び対策としての効果は抜群ですし 
手軽に処理できるのですが。 
 
 
見た目は黒くなります。 
 
 
黒錆ですから。 
 
その上から塗装もできますが 
錆をきれいに落とさないと 
塗装後も凸凹が残るでしょう。 
 
どちらかと言えば見えないところに 
使うのが適しています。 
 
塗ってそのまま放置。 
 
それが一番簡単な使い方です。 
 
それでいて錆の進行が止まるので 
おすすめのケミカルですよ。

メッキはどうする?

メッキは錆びが出てきたら 
落としてもきれいになりません。 
 
黒い点が残るのでピカピカだった 
新車のメッキには戻りません。 
 
どうしても初期の輝きが欲しいなら 
再メッキをするしかないでしょう。 
 
でもメッキ処理なんて素人には無理。 
 
業者に頼むしかないですから 
費用は掛かるでしょう。 
 
メッキについては 
こちらの記事も参考にしてみてください。

メッキを磨きたい時の注意点。サビ取り時の傷に気をつける
メッキを磨きたいと思ったことはありませんか?ピカピカに光っていた部品。バイクに乗っているうちに汚れてきて、いつのまにか失われる輝き。洗車をしただけでは綺麗になりません。原因であるサビを落としてから、傷つけないように注意してメッキを磨きましょう。

まとめ

ここまで長文にお付き合い 
ありがとうございます。 
 
サビ取りについての方法を 
お話ししてきました。 
 
簡単にまとめると 

・見た目を気にするなら 
サビ取りをして表面処理。 
 
・見た目を気にしないなら 
サビチェンジャー。

 
表面処理については 
あえてあまり触れませんでした。 
 
錆び落としと言うより 
塗装のことになるので。 
 
塗装をキレイに仕上げるのは 
かなり難易度が高いです。 
 
マフラーの耐熱ブラック程度なら 
見た目より機能優先で割り切れますが。 
 
こんな感じで凸凹になります。
再塗装をしたチャンバー
 
車体の塗装面をキレイに仕上げるなら 
業者に頼むほうが無難です。 
 
錆びてから対策をとるより 
錆びさせないようにする。 
 
それを意識したほうが結局は楽ですよ。

管理人の体験談

最後に僕の経験をお話ししますね。 
 
サビチェンジャーは 
バイクよりも車で使うことが多いです。 
 
バイクは車と違って 
見えない部分が少ないですから 
使える場所が限られてしまいます。 
 
 
車だと普段は見えない細かいところに 
錆があったりします。 
 
ボンネットやトランク内だけでなく 
車内の足元など。 
 
サビチェンジャーを買ったときは 
塗りまくったことを覚えています。 
 
本来錆なんてないほうが良いのですが。 
 
見つけると嬉しいような 
変な気分になりました。 
 
 
その後10年以上経過しても 
錆が進行していません。 
 
直接水がかかる場所でなければ 
それくらい簡単で効果的な方法です。 
 
 
では万能かと言えば 
エキパイはダメでした。 
 
以前乗っていたZZ-R400。 
 
エキパイが錆びていて 
サビチェンジャーを 
使ったこともあります。 
 
塗った後は黒くなるのですが。 
 
残念ながら再発して 
また錆びてしまいました。 
 
高温がだめなのか、塗った下から 
再度錆びるのか。 
 
原因までは分かりませんが 
再発していました。 
 
 
でもランツァにも使っています。 
 
こちらも再発している場所はありますが 
もちこたえているところも。 
 
エキパイは雨天走行をするかどうかで 
変わってくると思います。 
 
ランツァも前輪で跳ね上げた水が 
かかる場所が錆びています。
いつのまにか錆びています。
 
走行中のエキパイは高温になりますから 
サビが進行しやすいのでしょう。 
 
雨天走行はしていないランツァでも 
雨上がりなどで濡れた路面を走れば 
チャンバーは濡れますからね。 
 
結局は濡らさないのが一番と言う 
当たり前の結論だと思います。 
 
サビ取りよりも錆びさせない。 
 
これを意識していくのが一番ですね。