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【評判◎】WP Rocketの料金・クーポンと使い方・設定方法【SWELL対応】

この記事では、WordPressプラグイン「WP Rocket」の料金や購入方法、不具合の少ないおすすめの初期設定の方法や使い方を、画像を用いてわかりやすくご紹介します。

WP Rocket(ダブルピーロケット)」は、WP-Searchの調査データによると最も高速化されるキャッシュプラグインです。

有料ですがなどと併用して使っている人も多く、SEO対策を重視したい人におすすめです。

suya

テーマごとに合った設定方法を紹介します。

なるほどくん

なるほど!テーマによって変わるんですね。

この記事でできること
  • WP Rocket」の初期設定が完了できる
  • 設定項目の重要度がわかる
  • 不具合時の対処法がわかる
この記事を書いた人

suya @suyasite

この記事を最後まで読めば、WordPress(ワードプレス)を高速化できます。

ぜひ最後まで進めてみてください。

目次

0) 「WP Rocket」の製品情報を確認

WP Roketを購入する前に、販売価格やサポートなどの製品情報を確認しておきましょう。

公式サイトhttps://wp-rocket.me/ja/
販売価格1サイト:年間59ドル(Single)
3サイト:年間119ドル(Plus)
無制限:年間299ドル(Infinite)
販売形態サブスク
ダウンロード場所公式サイト
支払い方法クレジットカード・PayPal
複数サイト×(必要分を購入)
アップデートインストールと同時にアクティベーション
サポートメール
提供国フランス
参考:WP Rocket公式サイト

WP Rocketは高速化プラグインNo1

WordPress高速化プラグインの表示速度ランキング(2024年1月)
WordPress高速化プラグインの表示速度ランキング(2024年1月)

WP Rocketは、高速化プラグイン(キャッシュプラグイン)の中でダントツで高速化できるプラグインです。

WP-Searchの調査でも、圧倒的な差をつけてNo1に輝いています。

有料プラグインということもありますが、体感で明らかに速くなります。

WP Rocketのデメリット・弱点

のデメリットは、なんといっても無料版がない(有料である)点です。

他にも、英語プラグインであるため、日本語化されていない点もデメリットになります。

suya

設定方法は本ページで詳しく解説するので大丈夫です。

WP Rocketの料金

の料金は、2022年12月30日に値上げされました。

1つのサイトで利用できるSingleライセンスが年間59ドル、3つのサイトで利用できるPlusライセンスが年間119ドル、無制限に利用できるInfiniteライセンスが年間299ドルです。

suya

よくキャンペーンが行われているのも特徴です。

WP Rocketの割引クーポン・キャンペーン情報

WP Rocketは、いつでも10%オフのクーポンコードを配布しています。

以下のサイトからメールマガジンに登録すると確認することができます。

WP Rocketクーポンサイト

ただし、キャンペーンが行われている場合は、上記のクーポンコードは併用できません

  • 春のキャンペーン(3月末)
  • WP Rocketアニバーサリーキャンペーン(7月上旬)
  • ハロウィンキャンペーン(10月末)
  • ブラックフライデー(11月末)

キャンペーンクーポンの有無は公式サイトで確認できます。

WP Rocket公式サイト

suya

どちらかのクーポンをゲットしておいてください。

1) プラグイン「WP Rocket」を購入

WP Rcoket公式サイトにアクセスします。

WP Rocket公式サイト

[WP Rocket を購入][WP Rocket を今すぐ入手]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」の公式トップページ(購入へ)
WP Rocket公式サイト

ここでは、Singleプラン(1サイトライセンス)を例に説明します。

購入したいプランの[WP Rocket を購入]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」の料金プランページ
WP Rocket料金プラン

ユーザー情報を入力します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のユーザー情報入力
ユーザー情報を入力

支払い情報の前に、クーポンコードを適用させましょう。

[ここをクリックして、コードを入力してください]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のクーポンコード入力開始
[ここをクリックして、コードを入力してください]をクリック

[クーポンコード]を入力して[適用]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のクーポンコード入力
[クーポンコード]を入力して[適用]

クレジットカード情報を入力して[注文する]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のクレジットカード情報入力
クレジットカード情報を入力して[注文する]

注文が完了すると、いくつかのメールが届きます。

メールタイトル説明
WP Rocket : Your order from注文明細
Your WP Rocket AccountWP Rocketアカウントの通知

メールが届かない場合は、「迷惑メール」フォルダに自動的に振り分けられている可能性があります。

携帯メールアドレスを登録している場合、Gmailなどに変更するか、PCメールを許可する必要があります。

[Your WP Rocket Account]というタイトルのメールを開き、[Change Password]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のアカウント作成完了メール
[Change Password]をクリック

[Email]を入力して[Get New Password]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のパスワードリセット開始
[Email]を入力して[Get New Password]

[New password]を入力して[Save Password]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のパスワードリセット入力
[New password]を入力して[Save Password]

2) プラグイン「WP Rocket」をダウンロード

WP Rocketログインページにアクセスして、[Email][Password]を入力して[Login]します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のログイン画面
WP Rocketログイン画面

左サイドバーから[Download WP Rocket]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のダウンロード開始
[Download WP Rocket]をクリック

WP Rocketプラグイン「wp-rocket_x.x.x.x.zip」がダウンロードできました。

3) プラグイン「WP Rocket」をインストール

作業を開始する前に、サーバーでバックアップを取得しておくことをおすすめします。

表示速度の変化を確認したい場合、現在の状態を「PageSpeed Insights」で計測しておきましょう。

ただし、計測値と体感のスピードは違いますので、実際の挙動確認もお忘れなく。

WordPress(ワードプレス)にログインしたら、左メニューの[プラグイン][新規追加]から、[プラグインのアップロード]ボタンをクリックします。

WordPressプラグインのインストール(アップロード)
[プラグイン]→[新規追加]から[プラグインのアップロード]をクリック

[ファイルを選択]をクリックして「wp-rocket_x.x.x.x.zip」をアップロードし、[今すぐインストール]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のアップロード
「wp-rocket_x.x.x.x.zip」をインストール

インストールが完了したら、[プラグインを有効化]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のインストール完了
[プラグインを有効化]をクリック

4) プラグイン「WP Rocket」の初期設定

左メニューの[設定][WP Rocket]を開きます。

最初に、WP Rocketのデータ収集を止めたい場合は[No, thanks]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」の設定開始
[設定]→[WP Rocket]

1) Dashboard – ダッシュボード(重要度:

[DASHBOARD]では、購入したライセンスの有効期限を確認することができます。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のダッシュボード画面
[DASHBOARD]画面

RocketCDNは、WP Rocketが提供する有料のCDN(Content Delivery Network)です。

CDNは高アクセスWebサイトの場合に、高速化することができます。

2) Cache – キャッシュ(重要度:

[CACHE]では、ページキャッシュの設定が可能です。

[Separate cache files for mobile devices](モバイルデバイス用の個別のキャッシュファイル)は、テーマによって設定を変更する必要があります。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のキャッシュ設定(モバイルキャッシュ)
[CACHE]画面
重要度設定項目説明
Enable caching for mobile devices
モバイルデバイスのキャッシュを有効にする
必ずON
Separate cache files for mobile devices
モバイルデバイス用の個別のキャッシュファイル
はOFF
などはON
Enable caching for logged-in WordPress users
ログインユーザーのキャッシュを有効にする
会員サイトやECサイトは必ずOFF
通常もOFF

[Separate cache files for mobile devices]は、テーマのレスポンシブ対応具合によって変わります。

たとえば、はOFFですが、などはONにしたほうがいいです。

設定をON/OFFしながらモバイル表示でデザイン崩れがないか確認してみましょう。

[logged-in WordPress users](ログインユーザー)もキャッシュしてしまうと、別のユーザーに他のユーザーの情報が表示される恐れがあります。

会員サイトやECサイトでは、必ずキャッシュしない設定にしてください。

通常のブログ利用でも、管理者がログインしている状態だと編集結果を確認できなくなります。

[Cache Lifespan](キャッシュ存続期間)は、特に変更の必要はありません。

[SAVE CHANGES](変更を保存)をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のキャッシュ設定(キャッシュ存続期間)
[SAVE CHANGES]をクリック
重要度設定項目説明
Specify time after which the global cache is cleared
グローバルキャッシュがクリアされるまでの時間を指定
10〜24時間程度に設定

3) File Optimization – ファイル最適化(重要度:

[FILE OPTIMIZATION]では、CSSやJavaScriptファイルの最適化が可能です。

[Minify CSS files](CSSファイルを縮小する)をONにします。

「This could break things!」(壊れる可能性がある)と表示されますが、[ACTIVATE MINIFY CSS]をクリックして有効化します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のファイル最適化設定(CSS縮小化)
[Minify CSS files]をON
重要度設定項目説明
Minify CSS files
CSSファイルを縮小する
ONに変更
Combine CSS files
CSSファイルを結合する
遅くなる場合があるためOFFのまま

CSSやJavaScriptの最適化・縮小化は、デザイン崩れを起こす場合があります。

不具合が起こった場合は[Minify CSS files]をOFFにしてみましょう。

「CSS Minification is currently activated in Autoptimize. If you want to use WP Rocket’s minification, disable those options in Autoptimize.」と表示される場合

Autoptimize」を利用している場合は、[FILE OPTIMIZATION](ファイル最適化)の一部機能を利用できません。

Autoptimize」は無効化しましょう。

[Optimize CSS delivery](CSS配信を最適化する)をONにします。

[Remove Unused CSS]が選択されたままで大丈夫です。

「This could break things!」(壊れる可能性がある)と表示されますが、[ACTIVATE MINIFY CSS]をクリックして有効化します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のファイル最適化設定(CSS配信最適化)
[Optimize CSS delivery]をON
重要度設定項目説明
Optimize CSS delivery
CSS配信を最適化する
ONに変更
 Remove Unused CSS
 未使用のCSSを削除
ONのまま
 Load CSS asynchronously
 CSS を非同期的に読み込む
[Remove Unused CSS]で不具合の場合にON

CSSやJavaScriptの最適化・縮小化は、デザイン崩れを起こす場合があります。

不具合が起こった場合は[Load CSS asynchronously]に変更してみましょう。

それでもダメな場合は、[Optimize CSS delivery]をOFFにします。

[Minify JavaScript files](JavaScriptファイルを縮小する)をONにします。

「This could break things!」(壊れる可能性がある)と表示されますが、[ACTIVATE MINIFY JAVASCRIPT]をクリックして有効化します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のファイル最適化設定(JavaScript縮小化)
[Minify JavaScript files]をON
重要度設定項目説明
Minify JavaScript files
JavaScriptファイルを縮小する
ONに変更
Combine JavaScript files
JavaScriptファイルの結合
遅くなる場合があるためOFFのまま

CSSやJavaScriptの最適化・縮小化は、デザイン崩れを起こす場合があります。

不具合が起こった場合は[Minify JavaScript files]をOFFにしてみましょう。

JavaScriptの遅延設定は、使用するテーマによって変わります

はOFF、はONにします。

設定したら[SAVE CHANGES](変更を保存)をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のファイル最適化設定(JavaScript遅延)
JavaScriptの遅延設定
重要度設定項目説明
Load JavaScript deferred
JavaScriptの遅延読み込み
テーマによって変わる
Delay JavaScript execution
JavaScriptの実行ディレイ
テーマによって変わる

を使用している場合は、テーマにスクリプト遅延読み込み機能があります。

機能が重複するためJavaScript遅延読み込み機能の設定は不要です。

などのテーマはONにしたほうがいいです。

4) Media – メディア(重要度:

[MEDIA]では、画像や動画の遅延読み込み(LazyLoad)などの設定が可能です。

[LazyLoad](遅延読み込み)の設定は、使用するテーマやプラグインによって変わります

はOFFにします。

また、「EWWW Image Optimizer」など遅延読み込み機能のあるプラグインを使用している場合もOFFにします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のメディア設定(画像遅延読み込み)
[LazyLoad]
重要度設定項目説明
Enable for images
画像の遅延読み込みを有効にする
テーマやプラグインによって変わる
Enable for iframes and videos
iframeと動画を有効にする
テーマやプラグインによって変わる
 Replace YouTube iframe with preview image
 YouTubeのiframeをプレビュー画像に置き換える
テーマやプラグインによって変わる

を使用している場合は、テーマに画像等の遅延読み込み(LazyLoad)機能があります。

画像圧縮・WebP化プラグイン「EWWW Image Optimizer」などにも同様の機能があります。

機能が重複するため、ほとんどの場合、画像の遅延読み込み機能の設定は不要です。

[Add missing image dimensions](不足している画像の寸法を追加する)をONにして[Save Changes]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のメディア設定(画像寸法追加)
[Add missing image dimensions]をON
重要度設定項目説明
Add missing image dimensions
不足している画像の寸法を追加する
ONに変更

[Add missing image dimensions]をONにすると、widthやheightの属性がない画像にサイズ情報を追加します。

PageSpeed Insightsの「CLS(Cumulative Layout Shift)」を改善できます。

5) Preload – プリロード(重要度:

[PRELOAD]では、さまざまなの先読み(プリロード)設定が可能です。

[Preload Cache](キャッシュの先読み)は、ONのままで大丈夫です。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のプリロード設定(キャッシュプリロード)
[Preload Cache]
重要度設定項目説明
Preload Cache – Activate Preloading
プリロードキャッシュ – プリロードを有効にする
ONのまま

[Preload Cache]は、キャッシュを事前に準備する機能です。

これをOFFにすると、最初のユーザーが訪問するまでキャッシュが生成されないため、表示速度が遅くなります。

[Preload Links](リンクの先読み)はONのままでいいですが、テーマによってはテーマ側の機能を停止します。

[ページ遷移高速化][リンク先情報のプリフェッチ]はOFFにします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のプリロード設定(リンクプリロード)
[Preload Links]
重要度設定項目説明
Preload Links – Enable link preloading
プリロードリンク – リンクのプリロードを有効にする
ONのまま
はテーマ機能をOFF
Prefetch DNS Requests
DNSリクエストのプリフェッチ
遅くなる場合があるため空欄のまま
Preload Fonts
フォントのプリロード
遅くなる場合があるため空欄のまま

[Preload Links]をONにした場合、[ページ遷移高速化][リンク先情報のプリフェッチ]はOFFにします。

[Prefetch DNS Requests]は、指定したドメインのDNS名前解決を事前に行う機能です。

[事前読み込み]機能と重複するので、設定する際は注意してください。

プリロード系の機能は、ONにするとそれだけサーバー負荷がかかるため、逆に遅くなる場合があります。

[Prefetch DNS Requests][Preload Fonts]にたくさん登録する場合は注意してください。

6) Advanced Rules – アドバンスドルール(重要度:

[ADVANCED RULES]では、除外設定などが可能です。

不具合などが起こった場合は、ここで除外設定すると解決することがあります。

WordPressプラグイン「WP Rocket」アドバンスドルール設定(除外設定)
[ADVANCED RULES]設定
重要度設定項目説明
Never Cache URL(s)
URLをキャッシュしない
会員サイトやECサイトは
マイページなどを指定
Never Cache Cookies
Cookieをキャッシュしない
空欄のまま
Never Cache User Agent(s)
ユーザーエージェントをキャッシュしない
空欄のまま
Always Purge URL(s)
常にURLをパージする
空欄のまま
Cache Query String(s)
クエリ文字列をキャッシュする
空欄のまま

7) Database – データベース(重要度:

[DATABASE]では、投稿リビジョンなどの自動削除設定が可能です。

データベースを肥大化させないことは、高速化にとても重要です。

[Post Cleanup](投稿クリーンアップ)は、すべてONに変更します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のデータベース設定(投稿クリーンアップ)
[Post Cleanup]はすべてON
重要度設定項目説明
Revisions
リビジョン
ONに変更
Auto Drafts
自動下書き
ONに変更
Trashed Posts
ゴミ箱の投稿
ONに変更

リビジョンとは、データベースに保存されている記事の編集履歴です。

定期的に削除しないとデータベースが肥大化してサイト速度が遅くなります。

直近を除いて定期削除する設定にしましょう。

投稿リビジョン

[Comments Cleanup](コメントクリーンアップ)は、すべてONに変更します。

[Transients Cleanup](トランジェントクリーンアップ)も、ONに変更します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のデータベース設定(コメントクリーンアップ・トランジェントクリーンアップ)
すべてON
重要度設定項目説明
Spam Comments
スパムコメント
ONに変更
Trashed Comments
ゴミ箱のコメント
ONに変更
All transients
すべてのトランジェント
ONに変更

transientとは、WordPressの簡易的なキャッシュ機能です。

[Optimize Tables](テーブルの最適化)を、ONに変更します。

[Schedule Automatic Cleanup](自動クリーンアップをスケジュール)も、ONに変更します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のデータベース設定(データベースクリーンアップ・自動クリーンアップ)
すべてON
重要度設定項目説明
Optimize Tables
テーブルの最適化
ONに変更
Schedule Automatic Cleanup
自動クリーンアップをスケジュール
ONに変更

もし「WP-Optimize」プラグインを利用している場合は、機能が重複します。

「WP-Optimize」プラグインの使用は停止しましょう。

8) CDN(重要度:

[CDN]では、CDN連携機能の設定が可能です。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のCDN設定(RocketCDN)
[CDN]設定

RocketCDNは、WP Rocketが提供する有料のCDN(Content Delivery Network)です。

CDNは高アクセスWebサイトの場合に、高速化することができます。

CDN(Content Delivery Network)を利用していない場合は、特に変更の必要はありません。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のCDN設定
[CDN]設定
重要度設定項目説明
Enable Content Delivery Network
CDNを有効にする
CDN使用時はON
 CDN CNAMECDN使用時に設定
Exclude files from CDN
CDN からファイルを除外する
CDN使用時に使用

CDNにCloudflareかSucuriを使用する場合は、専用のアドオンがあるため設定不要です。

9) Heartbeat – ハートビート(重要度:

[HEARTBEAT](ハートビート)では、管理画面のリアルタイム通信を制御する設定が可能です。

[Control Heartbeat]をONに、3箇所を[Reduce activity]に変更して[Save Changes]をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のHeartbeat設定
[HEARTBEAT]設定

Heartbeatとは、サーバーとブラウザのリアルタイム同期のためのWordPressのAPIです。

エディターの自動下書きのような自動的な通信が管理画面を重くすることがあります。

5) キャッシュをクリア(削除)する方法

カスタマイズを行なった場合や不具合が発生した場合は、一度キャッシュをクリア(パージ)することをおすすめします。

キャッシュをクリア(重要度:

アドミンバーから[Clear and preload cache](キャッシュをクリアしてプリロード)をクリックします。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のキャッシュ削除(キャッシュクリア)
キャッシュ削除(キャッシュクリア)

6) WP Rocketで不具合が発生した場合

キャッシュをクリアする

まず最初に、キャッシュをクリアしてみてください。

設定変更などを行なった場合も、毎回キャッシュをクリアしたほうがいいです。

ファイル最適化を無効化する

[FILE OPTIMIZATION](ファイル最適化)の設定を変更したり、無効化したりしてみてください。

[Excluded CSS Files][Excluded JavaScript Files]で除外設定することもできます。

お問い合わせページをキャッシュから除外する

Contact Form 7」「MW WP Form」「Contact Form by WPForms」などのお問い合わせフォームで不具合が出た場合は、そのページを除外設定してください。

例えば、「contact」というページなら、以下のように設定します。

左メニューの[設定][WP Rocket]から[Advanced Rules]タブを開き、[Never Cache URL(s)]に「/contact/(.*)」を設定して保存します。

WordPressプラグイン「WP Rocket」のキャッシュ除外設定(お問い合わせページ)
contactページをキャッシュから除外

この他にも、「確認(confirm)」ページや「サンクス(thanks)」ページもあれば除外設定してください。

この記事のまとめ

プラグイン「WP Rocket」の料金・クーポン情報とおすすめの設定方法と使い方を見てきました。

念のためデザイン崩れやコンタクトフォームなどの動作確認をおすすめします。

表示速度の変化を確認したい場合は、再度「PageSpeed Insights」で計測してみましょう。

ただし、計測値と体感のスピードは違いますので、実際の挙動確認もお忘れなく。

なるほどくん

ページ表示が速くなりました。

suya

よい結果が出たら、ぜひ教えてください。

SSLプラグイン

よくある質問(FAQ)

有料なのに「WP Rocket」がおすすめなのはなぜですか?

他の高速化プラグイン(キャッシュプラグイン)と比較して、圧倒的に高速化できるからです。

詳しくはこちらをご覧ください。

「WP Rcoket」に無料お試し(トライアル)はありますか?

いいえ、「WP Rocket」に無料お試し期間はありません。

代わりに、14日間100%返金保証があります。

この記事の参考情報

WP Rocket公式サイト
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