冷え切った夜
書いては消し、消しては綴る
貴方への
想いを託した
言葉のかけら
私は、いったい
何を伝えたいのだろう?
もう、あの温もりは戻らないのに・・・
楽しかった日々は、
たったひとつの冷たい言葉で
あっけなく色を失ってしまった
まるで、今宵の空のように・・
雪雲が一瞬にして広がり
冷たい風が胸を凍らせる
年末年始のあの温もりは、
今では遠い記憶のよう・・・
やがて、雪が降るのでしょうか?
その前に
どうしても伝えたいことがある
アナタと一緒にいられるのなら
私の全てを差し出したっていいんです
もう、二度と愛されなくてもかまわない
ペットでも、玩具でも
貴方のためなら何にだってなるわ
どんな命令でも、
どんな苦しみでも、
アナタが望むなら私は全てを受け入れる
私はアナタの傍にいたいの
お願いだから捨てないで…