2022年5月8日日曜日

[保育士日記 22] 地方の学童体験! ~ やっぱり田舎はいいね~?

 先日は、東京都に隣接する県の学童に参加する機会を得ました。

都内から電車で1時間以上、急行が停まらない小さな駅が最寄り。会場は大きなグラウンドがある小学校の敷地内。古い校舎の一部が学童専用の部屋。この校舎も以前は一部は小学校の教室だったようですが、少子化の影響?か、現在はその校舎全体が、小学校としては使用されていないようです。古くてメンテナンスもほとんどされていないようで、ロッカーのペンキも剥げ気味。。

子どもがくると、荷物を置いてグラウンドへ。遊具エリアでの見守り係として、柔らかめの土の上の木陰で子どもたちを見守っていると、こちらも癒され感があります。やはり土や木がある環境っていいな。。 以前参加したインドアだけの都内の学童にはない環境。子どもたちも本当にのびのびと体を動かして、楽しそう。

そんな時、子どもが私のほうにきて何かを手渡しました。 ?。。ガラスの破片?? どこに落ちていたかと聞くと、みんなが裸足になって遊んでいる登り棒の遊具の近く。。。ええ?? 柵に囲まれた構内の運動場に。。? 他の指導員にそれを報告すると、「埋め立てたときに混ざったようで、時々出てくる。取り除くようにはしているけど。。」とのこと。その後周りを見回ってみると、ガラスやプラスチックの破片がちょこちょこ落ちている。。小さな柔らかめのゴミやタイルも。。靴を履いているから危険がない、との想定だったのか?  

都内の学童で出会った子どもとの違いに驚きました。みんな、比較的おだやかで反応が純粋で、まるで保育の子どもたちのよう。。「ああ、子どものイメージって本来こういうものだったな~」という感じ。仲間外れや意地悪な言動もほとんど見られず、みんなのびのびとしていて幸せそうに見えました。その一方、都内の学童の男子生徒に見られるような、はちきれんばかりの強いエネルギーは感じられず。普段から外遊びで十分発散されているというのもあるのでしょうね。

今回も、いろいろと勉強させていただきました。

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