› 寿司屋の大将、釣り日記

  

2024年01月31日

釣ったフグの持ち込み方(活〆・生きたまま)

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣ったトラフグの調理や買取りを行っております。

持ち込んでくれる方に大切なお願いがあります。
鮮太へトラフグを持ち込む際には、必ず活締め血抜きを行うか、生きたまま持ち込んでください。

たまに、血抜きをせずに氷締めにして持ち込もうとする方がいらっしゃいます。

どうして血抜きしなかったのですか?とたずねると、フグの血には毒があると聞いたので、血抜きをしない方が良いと判断したという答えがすごく多いのです。

ハッキリと申し上げますが、
トラフグの血液には毒はありません。無毒です。

トラフグで毒があるのは内臓です。
(眼球・胃・腸・腎臓・脾臓・心臓・エラ・卵巣・肝臓・胆嚢)

また、血抜きの際には内臓を傷つけても問題はありません。

血抜きがしてないと、身の中の毛細血管に血が残るため、刺身が茶色く汚い色なります。

そのため、活締め血抜きがしてないトラフグは買取りができません。

また、刺身に調理するサービスも気が進みません。


以前も記事にしましたが、もう一度フグの活締め血抜きの方法を書いておきます。

普通の魚なら、頭と胴体の間(カマの上位)に包丁を入れ、中骨を断ち切ると締まります。

では、フグは??

フグも同じです。

ただ、フグは普通の魚と形が違うので、頭と胴体の間(カマの上位)がわかりにくいのです。

下の画像をみてもらうとわかります。
左右の胸鰭を結んだラインよりも、やや頭寄りの部分です。

ここに包丁を入れ、中骨を断ち切るのです。

断ち切ったら、しばらく水に浸けておけば放血していきます。



↓断面をみると、中骨がしっかりと断ち切れて神経の穴が見えていますね。

これで血は抜け、脳からの指令は体に伝わらないので暴れることはありません。

注意点として

けっこう力が要る上に体がグネグネと柔らかいので、揺れる船の上ではやらない方が良いです。
港やマリーナに着いて、船が揺れない状態になってからやらないとケガの元です。
(フグは生命力が強いので、生け簀の中でひっくり返っていても簡単には死にません。)

また、トゲが鋭いのと、噛みつかれるのを防ぐため、厚手のタオルを使ってフグを抑えるか、軍手をしてから作業をしてください。
噛みつかれると指が無くなります・・・本当に(笑)。また、タオルで目をかくすと暴れにくくなります。

そして、良く切れる出刃包丁を使ってください。



~もっと簡単で良い方法は?~
生きたまま持ち込んでもらうのが一番良い状態と言えます。

生きたまま持ち込むには、クーラーボックスやバケツ等にフグを入れ、エラが浸かる位の量の海水を入れてください。

エアーポンプがあると良いですが、フグは生命力が強いので、無くてもそう簡単には死にません。


いろいろと書きましたが、
難しい場合には、電話をください。
最適な方法を提案致します。


★釣れたフグを捌いて刺身にするサービス。
くわしくは↓コチラを
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9180780.html

★釣れたフグを買取るサービス。
くわしくは↓コチラを
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html


すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL053-577-1797
火曜定休(他、平日に不定休有)
公式HP https://www.sushikaiseki-senta.jp/  


2023年12月03日

カサゴが釣れちゃった



まえに釣ったカサゴさん。

あまり釣れない日に限って、こういうのが釣れちゃうんだよね。

ハッキリ言って要らないのでリリースしたいのだが、そうもいかない。

目が飛び出ちゃっているし、あと胃袋も出てる事が多い。

そうなると、海に戻しても生きられないんだよね。

かわいそうだから、せめて食べてあげるよ。

ごめんね、カサゴさん。

美味しかったよ。

ごちそうさま。


  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:18Comments(0)釣果

2023年11月22日

みてよ!この肝パンパンのウマヅラハギ!

令和5年11月21日(火)小潮

シーズン真っ盛りのウマヅラハギ。



肝もいい感じで入っている。



えっ??ほかに釣れた魚の写真は無いのかって??

う~ん・・・。長年釣りをしているとこんな日もあるのです(涙)。




以下、釣行記(長文です)

約20日ぶりの釣行。それにしても最近は朝が冷える。

タチウオの釣果はイマイチみたいな感じだし、漁礁の釣果もそれほど良いとは聞かない。

何を狙っていくか悩んだが、寒イサキというのがそろそろ釣れだす頃だと思い出し、狙ってみる事にする。この時期にイサキを狙うのは初めてである。

イサキといえばやはりアノポイント。初夏の頃に爆釣したアソコしかないだろう。

朝は風が多少あるのは予報で知っていたが、釣り場に着くころにはダバダバ。

白波がたくさん立ち、風がビュービューと音を立てて吹いている。

一番実績があったポイントで素晴らしい反応を見つける。

これなら仕掛けを入れればすぐにアタリがありそうだ。

アイパイロットで停められるのか不安だったが、なんとか大丈夫。潮は緩い。

しかし、2本の仕掛けを入れてしばらくしてもアタリ無し。

エサは無くなっているので、繰り返し何度も仕掛けを入れる。

底近くの棚から、かなり上の棚まで探る。ずっと上げてきて、15mまで上げてもダメ。

一匹だけ釣れたウマヅラ。エサ取りの正体はコイツだね。

小さい針でやれば狙って釣れそうだが、持っていないので残念。

小移動を繰り返して12時までやったが、何も釣れなくて嫌になる。移動を決意する。



タチウオポイントを見に行くが、反応が無いので竿を出さずに素通り。



浜名湖沖まで戻って来て、漁礁を探る。深場から浅場まで。

潮はわりと早く流れており、100号のオモリでも仕掛けが斜めに出ていく。

どこも良い反応が出ているが食わない。アタリも無い。この頃には、朝の爆風が嘘の様におさまっている。

一匹だけ釣れた小アジを泳がせてみたが、これもダメ。

小さなカサゴが2匹釣れただけ。

なんだかんだで時間は16時近い。なんだかモヤモヤとしたまま終了。

過去最低記録を作ってしまった。少し自信が無くなった気がするが、次回なんとか挽回したい。

そういえばきょう、浜名湖沖でY介丸さんから声をかけていただいた。どうやら私のブログのファンらしい。いつも読んでくれてありがとう。



以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣ったトラフグを刺身にしたり買取ったりするサービスをしています。
また、アカムツを買取るサービスもしています。
詳しくは↓のリンクからご覧ください。

釣ったフグを売りたい方はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

釣ったフグを捌いてもらって食べたい方はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9180780.html

釣ったアカムツの買取りサービスもしています↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 15:16Comments(0)釣果

2023年11月08日

秋晴れ!富士山を望む遠州灘で釣りを楽しむ

令和5年10月30日(月)大潮

快晴、ベタ凪の遠州灘。富士山が大きくハッキリと見える!


釣果は、まあまあかな。

最近はガソリンが高いのでこの位釣らないと赤字になってしまう(笑)

朝、もっと早く起きられれば釣果が伸びるかもしれないが、いつも眠さに負けてしまう・・・。







以下、釣行記。長文です。

相変わらず漁礁での泳がせが好調と聞く。問題はエサの小アジが確保できるかだ。

いつもの東の漁礁を目指し、船を走らせる。広い範囲で良い反応が出ているので、その中でも特に良さそうな所へ船を停める。潮は緩い。

2本の竿を出す。一本はいつも通りの吹き流し。もう一本は縦釣りの仕掛けを入れてみるが、小アジが付かない。

一時間程やってみるが、縦釣りはダメ。吹き流しには大きなアジが食いついてくる。

シビレを切らして2本とも吹き流しにする。

相変わらず大きなアジは好調だ。周りの船を見ていると、小アジがパラパラと釣れている。

きっと自分のは仕掛けが悪いんだな。まあ、焦っても仕方ない。そのうちに大きなアジに混じって小アジも釣れるだろうと自分に言い聞かせる。

しかし小アジは釣れない。そのかわりにチャリコが続けて4匹程釣れた。

そういえば、まえにチャリコを泳がせてブリをいっぱい釣った事があった。

3本目の竿を出し、チャリコをエサに泳がせ仕掛けを投入。

1人で3本の竿は見ていられないので、泳がせの竿には鈴を付けておく。

なんだかんだで船の生け簀はアジで真っ黒になってきた頃、鈴が激しく鳴る。

少し食い込ませて大きくアワセを入れ、ガツンと針掛かりの手応え有。

慎重に巻き上げる。巻きながら取り込み用の大ダモを手元に準備する。

しかし、次の瞬間フワッと竿先が軽くなり、バレてしまう。

引きからすると、まえに釣ったブリ位の感触だっただけに残念。

再び、チャリコを付けて仕掛けを投入。

しばらくすると、鈴が小刻みに鳴っているのに気が付く。

しかし、大きく食い込んでいかない。やがて鈴も静かになったので巻き上げてみると、ハリスから切られている・・・・。

ハリス10号を切って行く魚ってなんだ・・・・??

結局、泳がせでは獲物は仕留められずに12時近くになる。

タチウオも好調だということなので、移動する。


水深120~130位の場所でタチウオの反応が出ている。

潮は特に早くは無いがそれなりに流れている。

仕掛けを投入して巻き上げると、すぐにアタリがある。しかし、合わせ損ねて天秤の上からPEラインを切られる。

これが立て続けに3回。フワッとさせてしまうとダメなんだよな。わかってはいるんだけど・・・・。

天秤・オモリ・スナップ付サルカン・水中ライト・タコベイト・針・フロロカーボンハリス等を3セット紛失は、7000円以上の損害だ。

なにも釣れないまま1時間近く過ぎてしまう。こうなると、釣りに来ているのか仕掛けを作りに来ているのかわからない始末だ!

まあ、それだけ活性が高いというわけではあるのだが。

13時近くになり、ほとんどの船が帰って行く頃、活性の高さがやや収まってきた様に思えた。

ここから仕掛けを切られる事無く、順調に釣れだす。

大きいものは指6本サイズ。小さなものは2本なんてのもいた。小さい方の自己最高記録だ(笑)

時間ギリギリまでやって21本を確保。まだやれば釣れるが時間なのでしょうがない。

帰りに漁礁で遊んでいたら日没ギリギリになってしまった。

沈みかけの夕日が水平線に消えるのはメチャクチャ早いな。

フルスロットルでマリーナへ帰る。次回は泳がせで何か釣りたいな。




以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 11:36Comments(0)釣果

2023年10月31日

高活性タチウオ

令和5年10月26日(金)若潮

昨日に引き続き、タチウオ釣りに。
ここのところイマイチだったタチウオだが、完全復活と言える位に活性が戻って来た様である。一流しに1~2本は釣れた。





以下、釣行記。長文です。

昨日に引き続き、2日連続の釣行。アジは昨日たくさん釣ったのできょうはやめておく。

朝一でアノ赤い高級魚「アカムツ様」に挑んでみるがダメ。

潮がものすごく緩い。若潮のせいかな?

おまけに一番流したい場所に延縄が入っていてガッカリ。

早々に嫌になり、10時にタチウオ釣りに切り替え。



魚探をみると、昨日と同じ場所で広範囲に良い反応が出ている。

水深は110~120m位。底から30m程に反応あり。ヒットゾーンは115~100m位。

場所とヒットゾーンさえつかんでしまえば、あとは同じ場所を流すだけ。

しかしきょうはアタリが明確に出るのでやりやすい。

前アタリの後、一気にガツンと食い込んでくる。大きいヤツほどこの傾向にある。

思いっきりアワセを入れたとき、ズッシリとした重みが一気に竿に乗った感触はタマラナイ。

なんだかんだで13時過ぎになり、アタリが遠のく。

小移動して群れを探せばまだ釣れるかもしれないが、昨日に泳がせ釣りが出来なかった無念さが込み上げてきたのでターゲットを変換。



タチウオ釣りをやめて漁礁へ移動。

しかし、この頃から急に風が出始める。嫌な感じだなあと思いながら魚の反応を探す。

浅場の漁礁で素晴らしい反応を見つけて船を停める。上から下まで反応がビッシリ。

吹き流し仕掛けを入れるが、シブイ。すぐに釣れても良い反応なのだが・・・。

それでも何とか小アジ2匹をゲットし、泳がせの仕掛けを投入する。

強風の中で1時間程頑張ったが、風の勢いは益々強まり、アイパイロットは8~10で回り続け、エラーを起こして流される。

何だか疲れて嫌になってしまい、これにて納竿。

なんとも煮え切らない気持ちである。

色々なターゲットに手を出すと、どれも中途半端になってしまうという事がわかっていたのに・・・それをやってしまったという現実・・・。

家に帰って、朝同じ場所でアカムツを釣っていた遊漁船のブログをみたら、結構釣っていたという事実を知り、これまた悔しい様なモヤモヤとした気分に陥ったのである。

晩飯を食いに行ったとき、酒を多めに飲んでモヤモヤを散らしたのは言うまでもない(笑)

長年釣りをしているとこんな事もあるのです。




以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:04Comments(0)釣果

2023年10月26日

遠州灘アジ釣り絶好調!

令和5年10月24日(火)長潮

約1カ月ぶりの釣り。

アジは絶好調!

タチウオはまずまずの釣果。

久々の釣りだったので楽しかった。





以下、釣行記。長文です。

前日に仕事で遅くなると、朝起きるのが本当につらい。こういう日は布団の中で行くのをやめようかと悩む・・・が、あとで目が覚めてから行かなかった事に後悔するから頑張って起きるのである。

約1か月ぶりの釣り。

休みの日に天気が悪かったり、団体さんの予約が入って仕事で行けれない等の理由でしばらくぶりだ。

漁礁で小アジが釣れており、泳がせで大物が連発していると聞き船を出す。

東のアジポイントにて良い反応を見つけて竿を出す。潮は緩やかに流れている。

すぐに入れ食いになるが、大きなアジばかり。小移動を2回するが、どこも大きなアジ。

まあ、入れ食いなのでこれはこれで良しとする。

同じマリーナのYさんは小アジが釣れている様だ。ほんの少しの距離で釣れるものが変わってしまうのだな。

それにしても、誰だか知らないが、後から来ておいて、停めている私の船のギリギリを流し釣りして行くヤツには困ったものだ。それも何度も。こういう事をされると、せっかく集まった魚の群れが散る事がある。不機嫌な顔でずっと見ていたら、どっかに行ってくれたので良かったが・・・・。



11時近くなり、アタリが遠のいてきたのでタチウオをやりに移動。

すでに大きな船団ができており、適当に船を停める。水深は120前後。底から30m程上まで反応が出ている。

仕掛けを入れ、巻き上げているとすぐにアタリがある。釣れた場所をマーキングして同じ場所を何度も流す。だいたい一流しに1本は釣れる。

わりと大きいサイズばかり釣れ、指6本サイズの大物もいる。小さいのは指2本なんてのも釣れた。

なんだかんだで時間は14時30分。エサも切り良く無くなったので今日はこれにて納竿。

明日も休み。天気も良い。当然ながら明日も海に出るつもりである。
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 15:59Comments(0)釣果

2023年09月27日

でかいイサキがゴロゴロ!

令和5年9月26日(火)中潮

久々に赤い魚を釣りに行くが撃沈。

ボウズのがれにとイサキに挑む。

今の時期のイサキは薄脂だが、新鮮な刺身が美味しく食べられるのは嬉しい。






以下、釣行記(長文です)

店の在庫でアカムツが少なくなってきている。

在庫確保のため釣りたいと思い、アカムツに挑む。

アカムツ釣り場にて何度か流す。潮はわりと早め。

2時間ちょっとやるがまるでダメ。その間、オモリを3回無くしタカギレも1回。大損害だ。

僚船のY氏はコンスタントに釣り上げている様だ。

こうなると自分だけ釣れない焦りが出てくる。

10時半まで頑張るが嫌になりアカムツを諦める。

次のターゲットに切り替えようと漁礁に移動。

なかなか良いポイントが見つからず、船を停める場所に苦戦する。

なんだかんだで苦戦しまくり、12時近くまで何も釣れない。

この時点でかなり嫌になりイライラしてくる。帰りたくなってくる。「帰って酒でも飲んだ方が楽しい」って思えてきてしまう。

潮の流れはだいぶ早く、アイパイロットの回転数が早い。

12時半過ぎ、やっと待ちに待ったアタリが出始める。しかし、群れが小さいのか長続きしない。

小移動を繰り返しての拾い釣りが続く。転機が訪れたのは14時過ぎ。

いつもよりかなり西のポイント。良い反応があり入れ食い。

ここではアタリが止まる事無く、左右の竿が連続で釣れる。

出遅れた分を取り返そうと必死。時間ギリギリまで頑張るが、16時半過ぎに仕方なく納竿。

これ以上遅くなると片付け中に暗くなってしまう。

今後は漁礁で先にある程度釣ってからアカムツ様に挑んだ方が良さそうだ。

その方がストレス無く釣りが出来るのかもしれない。


私の経営する「すし会席鮮太」では釣ったアカムツを買取るサービスをしております。


くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:35Comments(0)釣果

2023年09月24日

見てよ!やばいヤツが釣れた!!




この前、遠州灘でつったコイツ!

体はカワハギの様に平たい感じ。

カワハギ釣りの外道でよく釣れる。

これは、キタマクラフグの成魚である。

ちなみに幼魚は2条の褐色縦帯がもっとハッキリしているはず。
(個体差あり)

有毒部位は、皮・精巣。

筋肉は無毒とされているが、食用としては認められていない様で、食べてはいけないと教わっている。

食べたら北枕に寝かせられてしまうという・・・・怖い怖いフグなのだ。

みなさん、もし釣っても間違えて食べてしまわない様にお気をつけくださいね~。

ちなみに、この日の釣果はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9730446.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 12:31Comments(0)釣果

2023年09月20日

遠州灘イサキが大爆釣!!

令和5年9月19日(火)中潮

一日中食いっぱなしの入れ食い。

久々のイサキ大漁でした。






以下、釣行記(長文です)

この日は朝6時半前に出船。

ここ数日、遠州灘では潮が早すぎて釣りにならないと聞く。

タチウオやアカムツを狙うより、岸から近い場所で釣りをした方がよさそうな感じ。

久々にあのイサキポイントに行ってみる事とする。

潮が早く無ければ、タチウオやアカムツもやりたい。従ってエサは一通り持っていく。

ポイントに着くと、同じマリーナのW氏やY氏が乗った船がすでに釣りを始めている。

魚探で過去のポイントを探りながら、W氏にどんな具合かを聞く。

ポツポツと釣れていると言うので、やや離れた場所に船を停めて釣り始める。

風はほぼ無い。潮は普通に早く流れている。ぶっ飛んではいない。

40分ほどやるが釣れない・・・。魚探の反応も消えている。小移動して釣りなおしてもダメ。

もう一度魚探で場所を探しなおし、素晴らしい反応を見つける。下からかなり上の方まで反応がビッシリと映っている。

当然、仕掛けを入れるとすぐにアタリがある。右の竿も左の竿もすぐにアタリが出る。

ここからず~~っとイサキの入れ食いが続く。

たまに手のひら大のヒレコダイが上がる。

そして嬉しい外道のウマヅラハギ。オナカがぷく~~っとしており、肝がパンパンに入っていそう。

11時頃になり、30匹近く釣っただろうか・・・生け簀がにぎやかになってくる。

そしてこの場所にも沖の早い流れの潮が少し来た様で、かなり早い流れになってきている。

オマケに風も出てきて、アイパイロット7~10で回る。

きょうは同じマリーナのY氏がアカムツやタチウオをやりに行っているハズ。

どんなもんか様子を伺う為に電話を入れるが、やはり潮がぶっとんで早く、釣りにならないらしい。

これでは他に釣るものが無いと判断。きょうはイサキ釣りだけで一日やる事とする。

なんだかんだで時間は14時位。生け簀は真っ黒。エアーポンプで空気を送っているが、狭くて苦しそう。

まだやればいくらでも釣れそうだが、これにて納竿。早上がり。  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 20:35Comments(0)釣果

2023年09月10日

雨上がりの遠州灘

令和5年9月5日(火)




雨上がりの遠州灘。

いつもの釣り場へ行く途中。

今切口を出ると、なんかカラフルに眩しい。

ふと船の窓から西の空をみると、虹が!!

水平線から出て、

水平線まで

でかい!!

「なんか良い事ありそうだ」と朝からワクワクする出来事であった。

朝の眠気も吹き飛んだ~~。

なんだか童謡の「虹」が聞きたくなり、YouTubeを再生してしまった(笑)



釣果はコチラhttps://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9722583.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 11:31Comments(0)その他

2023年09月07日

久々の赤いヤツ!

令和5年9月5日(火)中潮


先週はレンコ鯛が釣れなかったので、今週もチャレンジしてみる事に。同じ漁礁へ出かける。

過去のマーキングを探っていると、ゴキゲンな反応を見つけ船を停める。

風も潮も早く、アイパイロットが8~10で回る。朝一からコレかよと嫌になるが、仕方ない。きょうはそんな日だとわかっていて釣りに来たのだから。

エンジンをスローで前進に入れてアイパイロットを助ける。

仕掛けを入れると、着底と同時にアタリがある。棚を合わせるまでも無い。

両舷の竿に良い型のアジが2匹ずつ付いて上がって来る。かなり活性が良い。

最近は海水温が高い影響なのか、釣ったアジを生け簀に入れておいても死んでしまう。

仕方ないのでクーラーボックスに氷水をつくり、活〆血抜きしたアジを入れていくというスタイルをとっている。

氷水に入れっぱなしは良くないので、しっかりと冷えたら通常のクーラーボックスに移して保冷。冷やしすぎと水に漬けっぱなしは身の劣化を早めるのだ。

クーラーボックスを1つ多く持って来ないといけないので大変だが、魚を良い状態で持ち帰る為には仕方がない。大切な店の商品なのだから。

何だかんだで2時間ほど釣って時間は8時半過ぎ、風がほとんど無くなった。

すると不思議な事にアタリも無くなった。

エンジンの力でアイパイロットを助けなくて済むので停止位置がズレたのか??

何度か小移動を繰り返すがダメ。魚探の反応はあるのに・・・。

結局レンコ鯛はきょうも釣れないな・・・・。

この場所を諦め、いつものアジポイントへ移動。

到着後、魚探で探るが魚の反応無し。隣のイサキポイントへも行ってみるがココも大した反応無し。試しに竿を出してみるが、まるでダメ!

朝一でレンコ鯛のポイントに入ったのは、ある意味正解だったのかもしれない。

そうこうしているうちに時間は10時過ぎ。

魚礁での釣りを諦め、タチウオポイントに移動。



きょうは海の天気予報があまり良くないので、釣り船はほとんどいない。

タチウオの反応は広範囲に良い具合に出ている。

仕掛けを落としスローで巻き上げていると、コツコツと前アタリの後にグッと食い込む明確な本アタリ。

活性は良い様で、特定の棚で必ず食ってくる。

しかし今日もサメが多い。船の周りに4~5匹ウヨウヨ。2種類いる。

針に掛けたタチウオを船に取り込む間際に食い逃げされてしまう。

タチウオだけならまだしも、仕掛け丸ごと持っていかれてしまう。

なんだかんだで6回も仕掛けをやられて戦意喪失。タチウオの活性が良いだけに残念だ。

今後、サメがいなくなるまではタチウオをやる事は無いだろう。



時間は13時前。帰るにはまだ早い。

最近やらなかったアカムツにチャレンジしてみる事とする。

あまり情報が無いので、昔良かったポイントを流す事に。

深場からの駆け上がり。仕掛けが着底し、棚を調節しようとしたら竿先が何だか変。

まさかいきなりアタリか??巻き上げると、アカムツ特有のクックックッとした引き。

少し深場なので巻き上げに時間がかかるが、残り40mほどでガクガクと暴れまくる。

間違いなくアカムツだと確信する。仕掛けを上げると立派なアカムツが付いている。久々の対面に嬉しくなってしまった。

もう一度同じ位置へ戻り、先ほどと同じように仕掛けを落とす。するとまた、着底と同時にアタリ。どうやら群れが濃い様だ。

そんなこんなで同じ場所を繰り返し流して10匹を釣り上げる。まだやれば釣れるとは思うが、時間が無いのでこれにて納竿。

タチウオの釣果が気に入らないが、アカムツが釣れたので良しとする。

シイラはアカムツの仕掛けを投入しようとしていたら勝手に食らいついて来た。










  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:23Comments(0)釣果

2023年08月30日

遠州灘アジ爆釣!アジづくしを食らう!

釣りに行った翌日の昼メシ。アジづくし。
アジのタタキ丼・アジフライ・アジの味噌汁。アジの味噌汁は良い出汁が出て、カツオ出汁を使わなくても良い味。さすがアジだけに味が良い(笑)

なんだかんだでたくさん釣れたけれど、それにはなかなかの苦労があるのです。以下、釣行の記事です。


令和5年8月29日(水)大潮


台風10号は東北・北海道の遥か沖。ここら辺は影響なし。遠州灘は凪。風も無く天気も良い。

前日にマリーナのW氏から、ある場所でレンコ鯛が釣れているという情報を入手。

いつもアジばっかり釣っているのでたまには違う魚をと思い、ポイントを目指す。

年に数回は行くポイントだが、最近は全然行っていない。

ポイントに着き、一通り魚探で探り、3か所ほど船を停めてみたい場所をマーキング。

船を停めると、潮はかなり早い。両舷の仕掛けを投入するがアタリ無し。

少しずつ棚を上げていき、アタリが出る棚を見つける。

しかし、上がってくるのはアジばかり。10匹程釣るとアタリが止まったのでマーキングした他の場所へ移動。

潮の流れはどんどん早くなっていて、先ほどマーキングした場所へ船が着けられない。

何度やっても微妙にずれてしまう。その微妙なずれが釣果に影響する。何度もやり直し、アタリが出る場所を見つける。

ここでも入れ食い。だが、アジ以外は釣れない。レンコ鯛はどこに行った~??

アジの活性は良く、毎回2匹ずつ上がって来る。もうこうなると大忙しでレンコ鯛の事はどうでも良くなり、アジに専念する。

12時近くになってコマセがなくなり、タチウオを釣りに行く事とする。



タチウオポイントに着くと、マリーナのW氏が極太タチウオを釣ったと報告を受ける。

だが、きょうはサメが多い様で、取り込みに時間をかけると釣ったタチウオがサメに食われるらしい。

水面を見ると、茶色っぽいサメがウヨウヨしている。

タチウオは魚探によく映っており、仕掛けを入れると1流しに1~2本の感じで釣れてくる。

食い込みが良く、前アタリの後すぐにガツンと食ってくるのでアワセやすい。

7~8本釣るまでは入れ食い状態。しかし、開始1時間位で急に潮が緩くなる。すると途端にアタリが激渋になる。

ここから重く苦しい時間が続く。再びアタリが頻発し始めたのは14時過ぎ。潮が再び良く流れる様になってからである。

時間が無いのでアタリがあった場所をマーキングし、短い距離を何度も流す。

16本目を釣り上げたら時間は15時前。これにて納竿。


アジは42匹。久々の大量であった。
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:44Comments(0)釣果

2023年08月24日

台風明けアジ・タチウオで出船

令和5年8月21日(火)小潮

台風7号の影響は14日頃から出始め、15日~16日にかけて紀伊半島より日本へ上陸し、関西地方を中心に大変な爪痕を残していった。お盆に台風が来たのは、私が仕事をする様になってから初めてである。

お盆明け&台風明け。きょうは今月初の釣りである。

前日にマリーナへ行き、W氏やU氏から情報を収集したが、タチウオが釣れているらしい。それもいつもの場所ではなく、もっと遠い場所で。過去に1~2度しか行った事がなく自信が無いが、行けば船団が出来ているのですぐにわかるポイントだということであった。

早朝は漁礁でアジを狙い、その後タチウオへ行く事とする。

川から台風の水が大量に入っているらしいので、影響がない場所が良いのではと思い、近場の漁礁からスタート。

潮はわりと早めに流れている。風はほとんど無い。

いつも西のイサキポイントでよく合う船(H)がいたので情報交換。

昨日はその西のポイントでイサキが良く釣れたとの事。だが、やはり今の時期のイサキは脂ノリがイマイチらしい。

2時間ほど同じ場所でやったが、アジ5匹程度の釣果。嫌になっちゃいそう。

僚船のN氏に電話で釣果を確認すると、入れ食いですでに15匹程釣っているとの事。忙しくて電話などに出ていられないとの事。

N氏の近くに移動し、釣り始めると早速アジが釣れだす。しかし続かない。

N氏いわく、「お前が来たら急に釣れなくなった」との事。まあ、よくある話である(笑)

その後、過去のポイントを探ったが、良い反応無し。

イチかバチかでいつものアジポイントへ大きく移動。

2艇ほど先に釣っていたが、釣れてはいない様である。

やはりここはダメなのかと失望気味に周囲を探ると、素晴らしくゴキゲンな反応。魚探が下から上まで真っ赤っか。

すぐに船を停め、釣り始めると良い型のアジが上がる。それから入れ食いが続く。

先の2艇は釣れていない様だ。ほんの数十メートルの距離で随分な違いである。

途中、小アジが2匹ほど釣れたので泳がせの仕掛けを入れるが反応無し。

10時近くになり、少し風が出てくる。

風は船首方向から吹いてきて、潮は右舷から左舷に早く流れていく。こうなると右舷・左舷の仕掛けが絡む。

何度も何度も絡むので、仕方なく右舷の竿をやめて一本だけにする。

12時近くになり、25匹程度を釣り上げ、コマセもなくなったので、タチウオへ移動。



やはり船団ができているのでポイントはすぐにわかった。魚探で探るが、反応が薄い。

仕掛けを落とすが、巻き上げていると魚探の反応が消える。

アタリがある棚をみつけるのに苦労する。

14時近くになり、風が強くなり釣果も悪くて嫌になる。最近は根気が無いな。

結局6ヒット、2バラシで4本釣り上げただけ。

なかなかのワースト記録である。みっともないのでタチウオの写真はやめておく(泣)

長年釣りをしているとこんな事もあるのです。







私の経営する「すし会席鮮太」では釣ったアカムツを買取るサービスをしております。


くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:12Comments(0)釣果

2023年08月02日

手作りコマセで釣果UP? デカアジ入れ食い!

令和5年7月31日(月)大潮


月・火と休みだが、火曜は台風6号の影響か波が高そうな感じ。行くなら月曜だ。

アジ・タチウオ狙い。朝5時半、東のアジポイントへ向かって出船。昨夜はほとんど寝られず、3時間ほどしか睡眠がとれなかった。すごく眠い。

船を走らせると漁師さんの船はいるが、遊漁船やプレジャーボートが全然いない。

今切口を出ると、軽いウネリはあるが気になるほどではない。風もない。

魚探をかけてポイントを探しはじめ、すぐに超ご機嫌な反応を見つける。潮は適度に流れている。

すぐに船を停めて竿を出す準備をする。このとき軽く気分が悪い。これは船酔いの前兆だ。

いかん!と思い、すぐにアネロンを2錠飲む。とりあえず気にせずに釣りを始める。船酔いは気にすると悪化するのだ。

案の定、すぐに両舷の竿が入れ食いになる。

良いサイズのアジが上がって来る。活性が良く、2本針を二つとも飲み込んでしまうアジが多い。針外しに手を焼く。

針交換のため、予備の針を探すが見つからない。このときさらに船酔いが悪化するが、根性で気にしない様にする。

空には雲が無く、早朝なのに日差しが最強。ペットボトルのお茶がすぐに熱くなってしまう。

ジリジリと照り付ける太陽光線が、船酔いに強烈な追い打ちをかけてくる。

なんだかんだで10匹ほど釣り上げたが時間は8時位。

船酔いは更にひどくなり、とうとう我慢の限界に達してゲロゲロ。

昨夜の晩飯を材料に使った、特製の手作りコマセを海に撒いてしまう(笑)

冷たいお茶でうがいをし、ビニール袋で氷嚢を作り、頭や首筋に当てて日陰に寝転がる・・・。

30~40分程休んだら、薬が効いて来たのかそれほど不調でもなくなる。

ペットボトルの真水を頭からかぶると、シャキッとしてほぼ回復。

釣りを再開する。

魚探の反応は相変わらず出ており、仕掛けを入れると再度入れ食いになる。

先程ぶちまけた手作りコマセを撒いたのが効いているのか(笑)

なんだかんだで11時を過ぎた頃、出してあったコマセが無くなったのでタチウオ釣りに行くことにする。



タチウオポイントにも船はほとんど居ない。自分を含めて4艇のみ。

反応は薄く、広い範囲で出ている様で、どこから流して行こうか迷う。

適当に何度か流し1匹釣り上げたが、後が全く続かない。

反応が出ている層の上下20mを丁寧に探るがダメ!2時間足らずで嫌になる。

もう一度漁礁に戻ってアジやイサキを釣った方が良いと判断し移動。



目指すはイサキポイント。ここでもすぐに超ご機嫌な反応を見つける。

当然両舷2本の竿がすぐに入れ食いになる。

小アジが3匹ほど確保できたので、3本目の竿で泳がせもやってみる。

アジ10匹程・イサキ1匹を釣り上げる。泳がせは反応無し。時間は14時半位。

風も出て来たし、なんだか疲れてしまい、これにて納竿。

沖での船釣りを始めた頃は頻繁に船酔いをしていたが、最近は滅多にしない。
滅多にしないが、2~3年に一度位は今日みたいに酔う日がある。
前日の夜には絶対に酒を飲まない様にしているのだが、睡眠不足だけは未だに回避できない。釣りの前夜は早く寝付けるようになりたいものだ。




  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:20Comments(0)釣果

2023年07月26日

アジときどきサバ、入れ食い!!

令和5年7月25日(火)小潮


月・火と連休で海の天気は両日とも最高に良い。

月曜日に出ようと思ったが、朝眠くて起きられなかった。

4時に目覚ましが鳴って、二度寝したらもう9時(笑)

行く気がなくなり、翌日に行く事とする。



タチウオが好調の様なので、アジ釣りからのタチウオ釣り。

朝マリーナに着いてから気が付いたのだが、タチウオの餌を持ってくるのを忘れ、車で家に戻る。これでいつもよりも30分遅れだ。

5時半頃にようやく出船できる。差目指すはいつものアジポイント。しかし、あと10分も走れば着くという頃、タチウオのエサを車から降ろすのを忘れている事に気が付く・・・・・。

なんて事だ!・・・こんなミスって・・・馬鹿なのか??取りに戻ったものを再び忘れるなんて!

きょうは釣りをするなと神様が言っているようにも感じる(笑)

どうしようか考えた・・・・。そういえば以前もタチウオの餌を忘れた事があったな。たしかそのときは、釣ったアジを切り身にして使ったり、釣ったタチウオのシッポをエサにしたっけか・・・・。でもあのときはアジがたくさん釣れたから良かったけど、きょうも釣れるという保証はない・・・。

いろいろと考えた結果、マリーナまで戻ってエサを取りに行く事にする。

しかし、まいったな~~~。こんな失敗をするなんて・・・。

なんだかんだで釣りを始めたのは朝7時半過ぎ。

アジポイントで一通り魚探をかけて回るが、全然魚の反応が無い。過去のポイントを2周位したがダメ。アジポイントで竿を出すのを諦め、その先のイサキポイントへ行ってみる事にする。

釣り場には同じマリーナのYさんが釣っていた。

一通り魚探で探るが、Yさんの北側に良い反応があり船を停める。

潮は特に早くは無いが遅くもない。適度に流れている。風は無い。

両舷の仕掛けを入れると、さっそくアタリ。アジが上がって来る。

遅れた分を取り返すように釣らなきゃ。

右舷・左舷ともアタリが続くようになり忙しくなる。

アジときどきサバでプチ入れ食い。

しばらくして、Yさんが泳がせか何かでエイを釣り上げる。

大物を期待して巻き上げていたYさんは非常に残念そうであったので、おめでとうと言ってあげた(笑)

するとちょうどその頃からピタッとアタリが無くなる。

どうやらエイを馬鹿にしたバチが当たってしまった様だ(笑)

ここまででアジ7匹・サバ3匹ほどである。

仕方ないので、その後小移動を繰り返すがアタリ無し。

ひとつ南のポイントを見に行くが、反応無し。

大きく移動し東の果てに行ってみるが、これまたダメ。

そのもっと東の漁礁を探るが、これまたダメ。もうダメダメである。

時間は9時半。タチウオに行くにはやや早い。

そこで、タチウオポイント近くの浅場の漁礁へ行ってみる。

魚探をかけるが、これまた反応無し。

ただ、タチウオの支度をしないといけないので、反応が無い場所ではあるが船を停めて仕掛けを入れる。

その間にタチウオの仕掛けを竿にセットし、ロッドホルダーにクランプをつける。

風はビュービュー、白波が立っている。潮はそれなりに流れている。

ふとみると右舷の竿に小さなアタリが出ている。巻き上げると良い型のアジ。まあ、たまたまかなと思い、もう一本の仕掛けも引き上げる。すると、良型のアジが2匹もついている。

これは・・・・、もしかしたら、、、と思い、再度仕掛けを投入。

そこから入れ食いになる。アジときどきサバ。しかし魚探には何も映っていない。

水深が浅いので手返しが良い。

あっという間に30匹以上を釣り上げ、時間は12時近い。コマセもなくなる。

本命のタチウオに移動する。



船が多く、20艇はいる。

反応は薄く広い範囲で出ている。

一度釣れた場所をマーキングして何度も流すが、3度位流すと反応がなくなってしまう。

再度アタリがある場所を探すのに時間がとられる。

なんだかんだで15時になり、タイムアウト。

タチウオの成績が悪かったのはなぜだろうか・・・。
時間が少なかった?アワセが下手くそ?アタリがあるポイントを見つけるのが下手くそだった?船の流し方が悪い?エサ・仕掛けに改善が必要?・・・・釣っている人はもっともっとたくさん釣っているはず。まだまだ修行が必要である。

サバは全部マサバであった。








  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 17:04Comments(0)釣果

2023年07月19日

来た~~っ!遠州灘のドラゴン

令和5年7月18日(火)大潮


最近はタチウオが安定して釣れだしているらしい。サイズも大きいものが増えてきていると聞く。ドラゴンも混じるとか。
また、ここ1ケ月位アジ釣りをしていないので、アジフライ用の冷凍ストックも無くなりそうである。

朝5時、アジ釣りからのタチウオ釣りコースにて出船。

東のアジポイントへ。久々である。

過去のポイントに魚探をかけてみるが、良い反応が全く無い。この時期のこの場所なら広い範囲に良い反応が出ているだろうと思って来たのだが・・・・。

丹念に反応を探し、少しの反応を見つけて船を停める。潮の流れはわりと早い。100号のオモリでも斜めに仕掛けが落ちていく。

竿を出すと、すぐにアタリがある。特別大きくは無いがマアマアのサイズのアジが上がって来る。

段々とアタリの間隔が狭まり、入れ食いになって来るが、たまにサバが掛かってしまう。

この場所のサバは脂が少ないので全然うれしくない。仕掛けをグチャグチャにされるだけの厄介な存在である。

それにしてもアジの活性は良く、2匹一緒に釣れてくる事もある。

さらに、きょうはアジに針を飲み込まれてばかりだ。対策はしているのだが効果が無い。

針を飲まれると、上手に外しても生け簀で死んでしまう事が多いので困る。

そんなこんなで8時過ぎ位になり、アタリが止まる。なんとなく潮の流れも緩くなってきた気がする。

隣のイサキが良く釣れる漁礁に移動。

いつもの場所を魚探で探るが、船を停めたい反応が無い。仕方なく南の少し深場のポイントを探る。

ここも良い反応が無いが、わずかな反応に期待して船を停めてみる。

下の棚から探っていき、アタリが無いと段々と上の棚を試してみる。

いつもの2倍位上の棚でアタリが出始める。

退屈しない程度にアジとサバに遊んでもらい、11時にコマセが無くなる。アタリも無くなる。

予定より一時間遅れでタチウオポイントに移動。



平日なのに、なかなかの船団ができているのが遠くからでもわかる。

水の色は濁った泥の色でキタナイが、水面が濁っているだけの様で、エンジンでかき混ぜると澄んだ綺麗な水が下から出てくる。

反応は広く出ている様なので、適当に船団の中に入り、仕掛けを投入。

久々のタチウオ釣り。反応が出ている棚で必ずアタリがあるが、うまく針掛かりさせられずに苦戦する。

それと、最近は漁礁で船を停めての釣りに慣れていたので、船団の中で1人での流し釣りはメンドクサイと感じてしまう。

そんなこんなで調子がつかめず、なかなか釣果が上がらずに嫌気がさしてくる。

12時半をまわった頃、他の船が少なくなり、釣りやすくなる。

ここで、ボトム90mのラインで必ずあたる棚を見つけ、同じラインを何度も流す。

なんとか15本近く釣り上げる。時間は13時半。まだやれば釣れるが、用事があるのでこれにて納竿。



ドラゴンサイズのタチウオは、エサを一気に引っ手繰る様なアタリをみせる事が多い気がする。アワセが入れやすい。
反面、普通サイズの指3.5本~4本位のだとわりとシブイ。
大型テンヤに大きなエサをつけると、大きいタチウオだけを選んで釣れるみたいな事をよく聞くが、本当なのだろうか・・・。
一度試してみた方が良いのかもしれない。







私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり



  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:22Comments(0)釣果

2023年07月15日

イサキ・サバ狙いで出船

令和5年7月11日(火)小潮


先週釣ったイサキに、放卵が近いのが混じっていた。放卵すると味が落ちるので、今のうちに在庫として確保しておきたい。

また、最近釣れるゴマサバも最高だ。脂が良くのっているものが多い。さらにその中で、10本のうちに1本位の割合で全身が大トロのサバが混じっている。これを是非とも私の店のお客さんに出したい。

という事で、今週もイサキ・サバ狙いで出船。

人工漁礁ではあるが、小さな根が点在するポイント。きょうはどこに船をつけるか・・・。

とりあえず先週入れ食いだったポイントを魚探で探るが、特に良い反応は無し。

少し離れたポイントで素晴らしい反応を見つける。潮は良く流れている。

左右に一本ずつ竿を出すと、すぐにアタリがある。

早速だが大型のサバがかかる。

吹き流し仕掛けに大型サバがかかると、取り込み時にラインで指が擦れて危険であることが分かっていたので、今週は指サックを使用。両手人差し指にはめて取り込む。

始めて使ってみたが、これが期待以上のスグレモノだ!スイスイとラインを手繰り寄せられる。

そのうちに右舷・左舷と両方の竿にサバがかかり、入れ食い状態になる。

釣りを始めて、ものの数分で10本以上を釣り上げる。

このペースだと、いくらなんでもサバが多すぎると思い、小さいのはリリースする事にした。

丸々と太って脂がのっていて旨そうなヤツだけをキープ。この選別がわりと難しい。

サバばかり釣れるので、小移動を繰り返し、イサキの群れを探す。

同じマリーナの釣り名人Y氏もこの漁礁に来たので、情報交換しながらイサキの群れを探す。

しかしきょうはポツポツとは釣れるが、なかなか続かない。

魚探に素晴らしい反応が出ても食ってこない。

棚を変えたり、針にキラキラを付けたり外したり、シャクリの回数を増やしたり・・・アレコレやってみても、なかなか良い結果につながらない。

それにしても相変わらずエサ取りがいる。犯人はウマヅラだろう。針に付けたヒラヒラが食われて無くなっている。

苦労しながら11時頃までにイサキを10匹ほど釣り上げる。ちょうどこの頃から風が出始め、やりにくくなってくる。

アイパイロットを高回転させない為に、エンジンの力で助けながらの釣りになり、忙しくなってくる。

強風の中14匹目のイサキを釣り上げ、コマセが無くなった。

13時30分過ぎ、仕方が無いがこれにて納竿。

入れ食いにならなかったので、数が伸びずイマイチな釣果であるが仕方がない。

次回に期待する。





私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり



  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 10:00Comments(0)釣果

2023年07月14日

脂ノリノリ今が旬!釣ったゴマサバを塩焼き

このまえ釣ったデカサバで昼飯。

サバといえばやっぱり塩焼き!

脂がしっかりとのっているので、焼いていると脂がじゅわっと染み出す。

その染み出た脂で、サバの身が揚がる様な感じで火が入るから、皮目はパリパリで香ばしく仕上がる。

大根おろしとタップリと添えて、ポン酢を少しかけて食べれば最高に旨い。

飯が何杯でも食べられそう。






私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:20Comments(0)料理

2023年07月05日

でかいイサキ・サバが絶好調!

令和5年7月4日(火)大潮


今週もイサキ狙い。

イサキは今が旬真っ盛り!

脂がしっかりとのった極上イサキを、鮮太の在庫として確保しておきたい。

前日に氷やエサを積み込んで支度をしておいたのでギリギリまで寝ていられる。

午前5時前に出船。空はどんよりと曇った感じ。

三番鉄橋をくぐると、メチャクチャ霧が出ている。周りがほとんど見えないので10ノットちょい位で走らないと危ない。

さすがにこんな日はしらす漁船も出ていない。まあこれだけ視界が悪ければ当然だろう。

こんな日に遠州灘に出たらヤバイかな?と思ったが、・・・沖に出れば霧が晴れるだろう、それにこんなに視界の悪い中を戻った方が他の船にぶつかる確率が高いだろう・・・と考え、ゆっくりと釣り場を目指す。

案の定、沖に行くに従って霧が晴れてきた。そして釣り場には霧が全く無かった。

きょうは同じマリーナのH氏とW氏が同じ船で既に釣りを始めている。

Y氏の船も到着。これでスズキマリーナ浜名湖からの船は自分を入れて3艇だ。

過去のポイントを探り、すぐに良い反応を見つけたので迷わずにスポットロックをかける。

仕掛けを投入してアタリを待つ。風はそよ風程度。潮の流れはかなり緩い。

アタリがあり、巻き上げるが釣れてくるのはヒレコダイかサバ。

少しずつポイントを移動するが、イサキの姿無し。

9時頃になってもこんな調子だったので、W氏に電話を入れてみる。早朝にイサキがポツポツ釣れて、今は釣れていないとの事。

ポツポツと釣れたのか・・・こっちはイサキは一匹のみ。困った。

先々週にアタリが多かったポイントに入り、やっとポツポツと釣れだす。

この頃、W氏から釣果確認の電話がある。どうやら石鯛の良いサイズを釣ったらしい。それもW氏とH氏1匹ずつ。

なんだかもう満足気な感じ・・・・。こちらはやっと本命イサキが5匹位。焦るわ・・・。

昼過ぎになりW氏達の船が満足気に帰って行った・・・。実にケシカラン連中だ(笑)

Y氏の船もいつも間にか居ない。私だけ残された状態である。

なんとか釣らないといかん・・・。こんな成績では帰れないぞ・・・笑われちゃうや・・・。イサキを諦めてアジでも釣りに移動しようかと迷ったが、アジなら確実につれるという保証はない。

やはりここでもう少し頑張ってみる事にする。

以前、なにかに大きなイサキの群れは上の棚に居る事が多いと書いてあったのを思い出す。

片方の仕掛けの棚を先週と同じ位上げてみる。かなりの上層であるが、しばらくするとアタリが出始める。

ここからポツポツとイサキが続く。サバは少なくなった。

良い群れに当たった様だ。たまにものすごく強烈な引きがあり、私の仕掛けでは上げられない何かがかかる。

3~4回ほどそんなのがあった。

途中までは手巻きで頑張って上げられるのだが、もう少しの所でバレてしまう。
だいたい針が2本とも伸びているか、ハリスから切れている。

以前、ブリが掛った事が何度もあるが、リールが巻けなくて全く上がってこなかった。ブリは今回の容疑者から外しても良いだろう。

そういえば先ほどW氏が電話で「石鯛もブリの様に走る」と言っていた・・・・でも、針2本に掛る事は無いだろう。石鯛は容疑者として可能性が薄いのかもしれない。

そう考えると、アレは多分大きなサバが一度に2匹掛かった程度なのかな?真相はわからないな・・・・今度気が向いたらゴツイ仕掛けで試してみるかな・・・・。

13時を回った位から風が強まって来る。しかし魚は釣れている。

14時を過ぎた頃、風は更に勢いを増してビュービューになる。いつもの事だが、こうなるとアイパイロットのモーターは9~10で回り続けてエラーを起こして止まってしまう。

それだと釣りにならないので、エンジンを前進に入れてアイパイロットを助ける。こうすると1~6位の低回転で済む。

こんな状況でもイサキは釣れる。今度は深場の棚に合わせていた竿が入れ食いになる。

危ないので帰っても良いのだが、釣れているとそうもいかないのが釣り人の性というもの(笑)

やがてコマセが無くなったのを機に15時納竿。

コマセを解凍して続ければまだ釣れたのだろうけど、こんな状況なので仕方がない。




~釣った魚を調理してみて~

イサキの腹をあけてみると、ほとんどがメス。(25匹中オスはたったの3匹)イサキってオスが少なくてメスがすごく多い生き物なのかな???それと、イサキもシーズン終盤が近づいている様だ。メスの卵が水っぽいのが多くなってきた。釣った半分くらいのイサキがこの状態だった。こうなると産卵が近い。あと1か月以内だろう。

写真をみるとわかるが、たまに釣れてくるヒレコダイは大きなものが混じるようになった。
この大き目のヒレコダイが、なかなか脂があり、腹の身も厚い。今が旬なのかな??

サバは全てゴマサバだと思う。おろしてみたが、どれも適度の脂がある。塩焼きにして食べたが実に旨い。

ウマヅラハギの肝は小さくはないが特に大きいわけではない。肝醤油が作れる大きさであった。





私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 20:35Comments(0)釣果

2023年06月30日

50㎝級デカサバがゴロゴロ

令和5年6月27日(火)長潮


連休2日目。二日間とも釣りに出られるのは一年の内でも少ない。

潮は長潮とイマイチだが、風は無く波も無い。空は曇り。釣り日和である。

今日もイサキを釣りに昨日の場所へ。

朝5時半前にポイントに到着。昨日イサキをたくさん釣った場所の様子を見てみようと船を進めると、すでに誰かいる。

なんと、昨日その場所で釣っていた人が、今日もまた全く同じ場所にいるではないか。

まあ、二日続けて釣りだなんて・・・よほど釣りが好きなんだなあ~。大変な人だ(笑)

なんだか嬉しくなり、思わず声をかけてしまった(笑)きっと向こうも私の事を同じ様に思っている事だろう(笑)

昨日良かった場所は、魚探の反応がイマイチなので私はスルー。

他を何か所か探るが、昨日ほど良い反応が無く、場所決めに苦労する。

それでも少しの反応を見つけてスポットロックをかける。

すぐにアタリがあり、イサキが釣れはじめる。

たまにチャリコ(と言っても手のひら位の小鯛)が混じる。そこそこサイズの真鯛も上がる。

プチ入れ食いの始まりか??と思いきや、アタリが止まる。

移動を繰り返し、イサキの拾い釣り。今日も昨日同様に棚がメチャクチャ上で食ってくる。

仕掛けの投入と回収が楽で良い。

何か所目かの移動で、サバが少しずつ混じる様になる。デカイやつだと50㎝弱。それも丸々と太った良いサバである。

やがて、ポツポツと釣れていたイサキが釣れなくなり、サバonlyになる。

仕掛けを入れるとすぐにサバのアタリが出る。

コツコツアタリの後に、ふわっと竿の穂先に全くテンションが無くなるという、いわゆる食い上げみたいなアタリだ。

右舷の竿と左舷の竿でアタリが出る。入れ食い状態である。

釣ったサバは、船の生け簀に入れておいても段々と弱ってしまう。

だからそうなる前に絞めて血抜きをし、エラと内臓を取り、クーラーボックスの氷でシッカリと冷やし込みをする。

手際よく短時間でここまですれば、ヒスタミン中毒やアニサキスのリスクはかなり軽減される。

しかし、釣りながらこれをやるのでクッソ忙しい。まるで仕事である(笑)

さらに、サバは取り込みに手を焼く。なんせ、水面近くでグルグルと回って泳ぎ、仕掛けをグチャグチャにしてくれる。

下手をするとペラの方にラインが行き、ラインブレイクという事も何度もあった。

それよりも困るのがハリスを持って取り込むとき、底に向かって走られると指がラインですられて手が切れる。痛っ!というか、熱っ!という感じ。

50㎝級のサバの力はかなりのものである。

吹き流し仕掛けなので、竿の力で引き抜く事もできなくて困りものだ。次回は軍手でもしてやらないといかんな。

ところで、マサバとゴマサバは見分けが難しい個体が多いが、ほとんどはゴマサバではないかと思う。

13時半過ぎ、サバのアタリも止まる。

まだやればどこかでイサキが釣れるとは思うが、サバでクーラーボックスが一杯になってきているので、これにて納竿。

帰ってから、珍しく妻と酒を飲みに行った。










釣ったサバは、最高の寿司に調理します。
数量は限られていますが、ぜひ食べに来てください。



すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり


私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html


  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:31Comments(0)釣果