沖縄のシーサーと狛犬の違いや共通点を比較してみたら・・

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沖縄

沖縄のシーサーと狛犬の違いや共通点を比較してみたら・・

沖縄ではあちこちにシーサーを見ることができます。

内地の神社で見かける狛犬と似ているので同じようなものかな?と思っていました。

少し気になったので沖縄のシーサーと狛犬の違いを比較してみたり由来など似ているのかなと調べてみました。

沖縄のシーサーと狛犬について比較

沖縄のシーサーと狛犬について比較してみたら、似ているところや違いもあるようです。

まず狛犬について引用します。

狛犬とは、獅子や犬に似た獣の像である。
神社や寺の参道・社殿の前などに、左右一対で置かれていることが多い。
引用元:https://kotokurabe.com/komainu-shisa/

シーサーについても引用します。

シーサーとは、獅子に似た獣の像である。
沖縄の家屋の屋根・玄関などに置かれていることが多い。
左右一対で置くのが一般的である。
引用元:https://kotokurabe.com/komainu-shisa/

沖縄のシーサーと狛犬の共通点について比較

沖縄のシーサーと狛犬の共通点から書きます。

●どちらも左右一対で置かれているところが同じです。
なおかつ左が口を閉じています。
右が口を開けています。

見た目が似ているのも共通点だと思います。

●どちらも魔除けに使われる像です。

●起源も共通しています。
以下に引用します。

狛犬とシーサーの起源は、いずれも古代エジプト・メソポタミア文明と考えられている。
ライオンは強さや権威の象徴・守り神と考えられ、ピラミッドの傍らにスフィンクス(頭は人間、胴体はライオンの怪物)の像が造られたことは有名である。

その考え方は、インドに伝わると左右一対で仏を守る形へと変化し、さらに中国へ伝わると、唐獅子(からじし)へと変化した。
引用元:https://kotokurabe.com/komainu-shisa/

シーサーも狛犬も、古代エジプト・メソポタミア文明のスフィンクスから、中国の唐獅子(からじし)に起源があるんですね。

歴史を感じます。

沖縄のシーサーと狛犬の違いについて比較

沖縄のシーサーと狛犬の違いを書きます。

●狛犬は、左が犬で右が獅子なのだそうです。
見た目が似ていますが、違う動物なんですね。

▲シーサーは、左の口を閉じているのがメスです。
右がオスなのだそうです。

●そして狛犬は、神社や寺に設置されています。

▲いっぽうシーサーは、家の前(玄関)や屋根に乗っていたりします。

こちらはホテルの前に設置されていたシーサーです。

左側なので口が閉じていてメスのシーサーです。

こちらは右側で口が開いていてオスのシーサーです。

●起源は同じですが、狛犬の方は、朝鮮半島経由で6世紀くらいに伝来したそうです。
▲一方、シーサーは、中国経由で13~15世紀くらいに沖縄に伝来したそうです。

●そして、狛犬は、神社やお寺に悪い気や霊が入らないように、それらを追い払う魔除けの役割があります。
▲一方、シーサーのメスは、守り神として、幸運を呼ぶと言われています。
シーサーの雄は、魔除けとして、悪運を払うと言われています。

同じ起源でもその土地にあった進化を遂げている感じですね。

こちらは那覇市役所前のシーサーです。

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