中学校時代

放課後等デイサービスの費用

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放課後等デイサービスの費用は自治体が9割負担してくれています。
利用者の費用負担は、1割です。
その「1割」も、市町村によって違いはあるようですが、
世帯収入によって上限が決まっていて、
生活保護受給世帯・市民税非課税世帯は負担金 0 円、
課税世帯は月額 4,600 円まで、
年収 900 万円以上の世帯は月額 37,200 円まで(高収入世帯はいきなり高額になる!)
となっています。
我が家の場合は月に4,600円の口座引き落としです。

他におやつ代や教材費で、4か所のデイサービスから月100~700円程度の請求があります。
事業所によって、現金で袋に入れて持たせたり、口座振り込みしています。

コウは平均すると月に6,100円の費用負担で、月23回の通所をさせてもらっていることになります。

実際にかかっている費用(デイサービス事業所が収入として受け取っている金額)は、1回の通所につき1万円前後のようです。
学校に迎えが15:45くらいで、自宅に送ってくれるのが18:00くらい。
送迎含め2時間強で1万円がコウの通所で動くことになります。

コウが家にいてもスマホ動画を観ているだけなので、デイサービスの活動の方が有意義なのは言うまでもないですが、
デイサービスを欠席すると、事業所が期待していた収入が得られないことになって申し訳ないという気持ちもあって、
極力欠席のないようにスケジュールを考えています。

習い事に週5~6回も行かせたら、いったいどんな金額になるか。と常々思います。
アサキの習い事は、週3回(ピアノ・書道・英会話)で月13,300円です。

コウが保育園時代に児童デイサービスに行き始めた頃(2012~2014年頃)は、
デイサービス事業所は近隣にはまだ少なく、潤沢に選べるほどではなかったです。

今は、ただ遊ばせておくというだけではなく、
コウが行っている「学習支援型」「ビジョントレーニング」「運動支援型」の他、
「言語療法型」「音楽療法型」「作業療法型」など、
それぞれの事業所の特色を打ち出して、
「選ばれし質の高い放課後等デイサービス」を目指している様子で、
発達障害児に関わる福祉業界は、目覚ましく進化しています。

最初は区役所にあるリストから自力でデイサービスを探しましたが、
デイサービス事業所の管理者やスタッフとの関係性ができてくると、
相談しているうちにデイサービス間のネットワークが予想以上に発揮されて、
その時々でコウのニーズに合うデイサービスを紹介してもらうという形に変化していきました。

コウは、義務教育中の発達障害児が受けうる最大限のサポートを使っていると思います。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。