【あんぱん】第8週「めぐりあい わかれゆく」あらすじ!のぶの結婚相手は嵩ではない!?
今田美桜主演、北村匠海共演のNHK朝ドラ【あんぱん】第8週「めぐりあい わかれゆく」(第36話~第40話)のあらすじを紹介します。
第8週では、のぶ(今田美桜)がある人物と婚約します。
のぶのモデルは小松暢で、暢はやなせたかしの妻です。そして、柳井嵩(北村匠海)のモデルがやなせたかし(本名:柳瀬嵩)。
なので、ヒロイン・朝田のぶの結婚相手は柳井嵩(北村匠海)だと思っていたのですが…嵩ではない!?
今回は朝ドラ【あんぱん】第8週のあらすじ、事前レビューについて紹介します。
【あんぱん】第8週のあらすじ
「あんぱん」第8週のあらすじです。
のぶに縁談が続々と…
1989年(昭和14年)秋。のぶ(今田美桜)が教師になって1年半が経ちました。
のぶは子供たちの愛国心を育てる為、熱心に授業をしています。
のぶは今年で二十歳なので、国防婦人会の餅田らが縁談をもってきます。
しかし仕事を続けたいのぶはまだ結婚する気がありません。
のぶがお見合い
ある日。若松節子という婦人が朝田家を訪れ、夫が機関長で生前の結太郎(加瀬亮)と親しかったこと、ハチキンおのぶの話もよく聞いていたことを話します。
そして節子は息子が船乗りになったのでのぶを嫁にほしいといいます。
少し心が動いたのぶは、若松家の次男で一等機関士の次郎(中島歩)とお見合いをすることに。
お見合い当日。のぶは正直に結婚はまだする気がないと打ち明けます。
すると、次郎も同じでした。
2人は、結太郎のことや機関士のことなどで話が弾みます。
次郎は持ち歩いてるカメラでのぶを撮りました。
戦死を誇りに思いなさい
豪(細田佳央太)が中国で戦死したという知らせが届きます。
朝田家は悲しみに暮れます。特に、蘭子(河合優実)は感情を失っていました。
数日後。のぶは「豪ちゃんの戦死を誰よりも蘭子が誇りに思うちゃらんと」といいます。
蘭子は本気に思ってるの?子供たちにもそう教えてるの?と反論。
のぶは「そうながよ」と返答。
蘭子は「嘘っぱちや!」と言い、母・羽多子(江口のりこ)の胸に飛び込んで泣きました。
次郎の求婚、嵩の宣言
スランプになっていた嵩(北村匠海)は弟・千尋(中沢元紀)からの手紙を受け取り、豪の戦死やのぶの縁談のことを知ります。
そんなある日、次郎が朝田家を訪れて、のぶに求婚。
のぶは決心できないといいます。次郎は「10年でも20年でも待つ」と告げました。
一方、嵩は健太郎(高橋文哉)に、この卒業製作を仕上げたらのぶに会いに行って気持ちを伝える、と宣言。
のぶと次郎が結婚
12月。嵩は寛(竹野内豊)に手紙を書き、卒業製作を最高傑作にする決意と、製薬会社に就職が決まったことなどを知らせました。
のぶは結婚をお断りするため、次郎に会いに行きます。
次郎は結婚後も仕事を続けて欲しいと言います。
のぶは、体操の楽しさや夢をもつ大切さを教えたかったものの、実際は兵隊になってお国に奉仕する人材を育ていることを打ち明けます。
次郎は「御国のために、自分たちがそこまで重い荷物を担(かつ)ぐことはない。荷物を下ろす用意をしませんか。その時がきたら思い切り走れるように。終わらん戦争はありません。今のうちから夢を持つがです。僕はこのカメラで世界中の人たちを撮って回りたい。ゆっくり考えればえいです。のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます」という。
将来の夢に悩んでいたのぶに結太郎は『のぶは足が速いき。いつでも間に合う』と言ってくれたことがあります。次郎の言葉が父と重なって…。
のぶは結婚を承諾。それを聞いた朝田家は祝福し、大騒ぎに…。
そのころ、嵩は卒業製作として銀座で見てきたすべてを自由な色彩で描いています。
その絵には赤いハンドバッグを持って全力疾走する若い女性の姿も小さく描かれていました。(つづく)
【あんぱん】第8週の事前レビュー
のぶの結婚相手は嵩ではない!?
朝ドラでは、のぶの結婚相手は嵩ではない、という意外な展開になっています。
史実では、やなせたかしさんが小松暢と出会ったのは高知新聞社。1946年、戦後のことです。その後、2人は上京しています。
小松暢さんの資料は少ないというか、一般人なので当たり前ですが(笑)
一部サイトでは、暢さんは小松総一郎という男性と最初の結婚をしていたと報じています。真偽は不明です。
しかしこのような脚本になっているということは、あまり公にされてないだけで、小松暢さんに最初の夫がいるということは事実なのかもしれませんね。
画像出典NHK