【あんぱん】第11週「軍隊は大きらい、だけど」のあらすじ!妻夫木聡が登場!

今田美桜主演、北村匠海共演のNHK朝ドラ【あんぱん】第11週「軍隊は大きらい、だけど」(第51話~第55話)のあらすじを紹介します。

11週の時代は戦時中です。嵩も日本軍に召集されました。妻夫木聡さん演じる八木信之介も登場。人気俳優の妻夫木さんが朝ドラで見れるのは楽しみですね♪

今回は朝ドラ【あんぱん】第11週のあらすじ、事前レビューについて紹介します。

【あんぱん】第11週のあらすじ

【あんぱん】第11週「軍隊は大きらい、だけど」のあらすじです。

軍隊の理不尽な指導

1942年(昭和17年)夏。嵩(北村匠海)は小倉連隊で神野万蔵(かみのまんぞう)軍曹が率いる内務班に配属されました。

嵩には、軍隊の理不尽な指導や暴力が待ち受けていました。

古兵のひとり・馬場は嵩が持参した井伏鱒二の詩集を見つけると、破き、踏みつけました。

上等兵の八木信之介(妻夫木聡)は、馬場を止め、嵩に「軍人勅諭」の暗記を命じます。

八木は暴力を振るわない男でした。

嵩は、炊事班にいる健太郎と再会。

健太郎によると、八木は大卒のインテリだが幹部候補生の試験を受けない変人で、中隊長にも顔がきくと恐れられているといいます。

嵩が幹部候補生試験を受ける

ある日。中隊長の島仙吉(しませんきち)大尉が内務班の様子を見にきました。

島が馬場に「軍人勅諭」を唱えるよう命令。

しかし馬場は答えられません。一方、嵩はスラスラ答えて、島は褒めました。

数日後。島が推挙して、嵩が幹部候補生試験を受けることに。

試験当日。嵩は寝過ごしたものの、八木の口添えもあって受けることができました。

嵩は乙種幹部候補生になります。

千尋が駆逐艦に乗艦

1944年(昭和19年)夏。嵩は伍長(ごちょう)になっています。

とある土曜日。千尋(中沢元紀)が兄・嵩のもとを訪ねてきました。

千尋は京都帝国大学で法律を学んでいましたが、卒業が半年繰り上げになり、海軍予備学生に志願。海軍少尉になっていて、駆逐艦に乗って、敵の潜水艦の音を探知して爆雷を投下するという任務につくといいます。

嵩は「自慢の弟」の千尋が爆雷を投下するなんて、ショックでした。

千尋は家族を守るために戦うといいます。

千尋は父の清(二宮和也)が新聞記者として中国にいたときの日誌を嵩に託す。

千尋は、のぶが好きだったことを打ち明け、生きて帰ってきたら次は遠慮しないといいます。

そして千尋は「愛する国のためでなく、愛する人のために生きたい」と涙。

嵩は「千尋、生きて帰ってこい」と伝えました。

小倉連帯が中国へ

1か月後。小倉連帯に中国への出動命令が出る。

出発前夜。嵩は八木の横顔をスケッチし、いつも助けられたお礼を伝えます。

八木は井伏の詩集を持つ嵩に自分と同じ匂いを感じたといい、「弱い者が戦場で生き残るには卑怯者になることだ。仲間が殺(や)られても仇(かたき)を取ろうなんて思うな。そんなしけた面をしえると運にも見放されるぞ」と告げます。

嵩や健太郎(高橋文哉)がいる小倉連隊が中国・福建省(ふっけんしょう)の奥地の駐屯地へ。そこで小学校時代の同級生・田川岩男(濱尾ノリタカ)と再会。岩男は子供のころに嵩から奪った弁当が「本当に美味しかった」が、ハチキンおのぶの下駄攻撃は「痛かった」と笑いました。

小倉連隊は命令が出るまで駐屯して、治安維持をすることになります。(つづく)

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【あんぱん】第11週の事前レビュー

妻夫木聡が登場!

11週から、妻夫木聡さん演じる八木が初登場します。嵩(北村匠海)が所属する連隊の上等兵の役です。

八木は戦後も長きに渡ってのぶ(今田美桜)と嵩に大きな影響を与えていく人物だそうで、戦時中だけでなく要所要所で登場する感じでしょうか。

妻夫木さんにとってデビュー27年で初の朝ドラ出演。どんな演技をみせてくれるのか、大注目です。


画像出典NHK 

朝ドラ「あんぱん」

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