スケボーの乗り方!プッシュの練習方法を7ステップで解説【初心者向け】

スケボーは乗りこなすことが出来ればとても楽しい遊びです。しかし知識がないままいきなり乗ってしまうと不必要に転んでしまったり、怪我をする可能性があります。

スケボーでより楽しく遊ぶためにも、まずは適切な練習方法について知ることが大切です。

そこで今回は、初めての方でもできる『スケボーの乗り方(プッシュ)』を詳しく解説していきます。乗る・進む・止まるの基本動作がくわしく分かる保存版とも言える内容です。

今回の解説内容としては以下の様になります。

▼今回の解説内容

  1. 自分の「スタンス」を確認する
  2. スケボーに両足で乗ってみる
  3. 転倒を回避する方法【初心者向き】
  4. スケボーの「プッシュ」を理解しよう
  5. プッシュを練習する方法
  6. プッシュでスピードを出す方法
  7. スケボーで「止まる」方法

当記事には既にスケボーを始めている方にとっては「知ってるよ!!」という内容も含まれます。目次ごとに情報を整理していますので、適度に飛ばしながら読んでみて下さいね。

この記事を書いた人
こばやし

スケボー歴20年以上のおじさん。多くの方にスケートボードを手にとり、その魅力を感じて欲しいと思っています。

目次

スケボーの「乗り方」を解説する【7ステップ】

それではさっそくスケボーの乗り方について順番に解説していきます。

STEP.1 自分の「スタンス」を確認する

スケボーにはスタンスという右利き・左利きにあたる概念があり、自分のスタンスを適切に知ることでスケボーの習得に役立てることができます。

そこでまずは自分のスタンスを確認する作業から始めていきましょう。

スタンスを確認する方法

自分のスタンスを確認する方法はかんたんです。

まずはスケボーに乗る時の姿勢をイメージしながら、前側になる方の足を板に置いてみましょう。この際に前足を置く位置はスケボーの前側にあるビス(ねじ)の上です。

この際に置いた足が”左足”であれば、あなたのスタンスは『レギュラースタンス』です。また反対に”右足”であれば『グーフィースタンス』になります。

スケボーの「スタンス」は進行方向に対する体の姿勢のことであり、次の様にレギュラー・グーフィーの2つ分類することができます。

スタンス左足右足
レギュラー進む方向の「前側」に置く進む方向の「後ろ側」に置く
グーフィー進む方向の「後ろ側」に置く進む方向の「前側」に置く
スケートボードのスタンス

スタンスの決め方は基本的に自分の感覚に従って決めればOKです。

一般的には利き足(例:ボールをける足)が後ろ側に来ることが多いですが、とはいえ決してこの限りでもありません。

レギュラー・グーフィーの違いは人それぞれです。どちらが有利という事もありませんので、自分の感覚にしたがって『しっくりくる』『リラックスできる』といった要領で確認していきましょう。

一方で『よく分からないな〜。』という方でも、ひとまず決めてみましょう。もちろん両方試してみたり、後から変えても問題はありません。

ちなみに自分のスタンスと反対のスタンスで乗ることを『スイッチスタンス』と呼びます。スイッチスタンスでのトリックは難しいとされ、スケボーの上級者向けのテクニックにもなります。

こばやし

スタンスが決まったら次のステップに進みましょう!

STEP.2 スケボーに両足で乗ってみる

スタンスが決まったら、今度は両方の足でスケボーに乗ってみましょう。

この時点ではスケボーをこぐ必要はありません。まずは止まった状態でスケボーに乗ってみて、足の置き方や姿勢を確認していきましょう。

①スケボーに前足を置く

まずはスケボーに前足を置きましょう。

前足を置く位置はノーズ側のビス(ねじ)の上で、ちょうどデッキ内側のビスにつま先がかかるくらいが適切な位置です。また、かかとは斜めに構えておくと乗った時の姿勢づくりがスムーズになります。次の画像の位置を参考にデッキに前足を置いてみましょう。

前足がノーズにより過ぎていると、バランスが寄りすぎて前方につんのめりやすくなるので注意しましょう。前足は内側のビス周辺に置くことで、安定感を得ることができます。

②両足でスケボーに乗る

適切な位置に前足を置くことができたら、今度はこの状態から後ろ足をデッキに移動させてスケボーに乗ってみましょう。

後ろ足はテール側のビス(ねじ)の上に置きます。また、この際にはスケボーに全ての体重がうつる様に、体重移動を意識をすることが大切です。

例えば「段差にのぼる」「階段を上る」などのイメージで行うと上手くいくと思います。

スケートボード:スケボーの乗り方
スケートボード:スケボーの乗り方

スケボーに乗った状態では、なるべくリラックスして立てる姿勢を目指します。最初は緊張して体が固くなりがちですが、スケボーの上に立っている状態を感じながら、少しずつ慣らしていきましょう。

この際には、少しだけ膝を曲げて重心を下げることもポイントです。いわゆる「棒立ち」の状態ではバランスに対応できずに転びやすくなってしまいます。

スケボーの上はバランスが変化しやすいですので、リラックスするという点も含めてバランス変化に柔軟に対応できる姿勢を目指していきましょう。

③後ろ足を地面に戻す

スケボーに乗ることができたら、今度は反対に後ろ足を地面に戻してスケボーから降りてみましょう。

基本的にはスケボーに乗る時と逆の動作をとればOKです。前足はスケボーの上においたまま、後ろ足だけ外して地面に戻しましょう。

ここまでスケボーに乗る、降りる、という事をそれぞれ行いましたが、今度は「乗る・降りる」の動作をワンセットで反復練習してゆきましょう。

スケボーの滑走では体重移動が重要ですが、このためにも「乗る・降りる」の練習を通せば、地面からスケボーに・スケボーから地面に、といった体重移動がスムーズに行えます。

スムーズに体重移動できればその分上達も早くなります。慣れるまで何度もくり返すことが大切です。

乗り方を練習する際には芝生にスケボーを置くのも一つの手です。芝生ならスケボーは移動しませんし、転んでも怪我をしないので安全に練習できます。手すりにつかまりながら行うのも、同じく効果的です。

こばやし

全ての始まりは乗ることから。体全体でスケボーを感じよう!!

STEP.3 転倒を回避する方法【初心者向き】

スケボーの「乗る・降りる」のやり方を覚えたら、今度は転倒回避について学んでおきましょう。

スケボーは転倒することが多い遊びですが、あらかじめ転倒の回避方法について知っておけば、不意の転倒や怪我を未然に防ぐことが出来ます。

転倒回避の方法

転倒回避のやり方はかんたんで、スケボーに乗った状態から、体の向きを正面に変えながら地面に両足をつけばOKです。

上記の方法を行えば、スケボーの進行方向から逃げる形で地面に足を付けることができ、例えば滑走中でもスケボーが足に絡まることなく安全に着地できます。

イメージ的には「ケンケンパ」の「パ」の動きに近いと思います。スケボーの上でバランスを崩して『危ない!』となったら、すかさず「パ」の動作で地面に着地しましょう。

スケボーの練習では実際に転ぶことが多いですし、基本的には転びながら覚える遊びです。むしろスケボーは沢山転んだ方が上達できるとすら言えます。

とはいえ滑れる様になる前に転んで、怪我をしてもつまらないですからね。初めの内はこの方法で上手に転倒を回避しつつ、少しずつスケボーと仲良くなってゆけば良いと思います。

こばやし

いざという時のためにも覚えておこう!

STEP4. 「プッシュ」について理解しよう

ここまでのことを覚えたら、いよいよスケボーで「滑る」練習をしてゆきましょう。

スケボーでは、スケボーを漕ぐ(こぐ)動作のことを「プッシュ」と呼びます。プッシュは具体的に次の流れで、後ろ足で地面を蹴るように行います。

プッシュのやり方
  1. スケボーから後ろ足を外す
  2. 後ろ足が地面につくタイミングで地面を蹴る
  3. スケボーに両足で乗る

スケボーに「乗る・降りる」の練習では、後ろ足を地面につける動作について学んだと思いますが、プッシュではこの動作に「地面を蹴る」という動きが加わる形になります。

これまでの話をかんたんにまとめると「プッシュ」とは例えば、次のような足し算で表現できます。

「 後ろ足を外す」+「地面を蹴る」=『プッシュ』

プッシュというスキルは、上記のような動きの組み合わせから成立していることが分かります。

スケボーはこの様に練習する動きを分解して考えることが出来ます。このうえでは、一連の動きのイメージを固めてゆくことが上達にもつながります。

こばやし

理屈で理解してイメージを固めよう!

STEP5. 「プッシュ」を練習する方法

ここからは実際のプッシュの練習方法について解説してゆきます。

プッシュとは「地面を蹴る」ことだとお伝えましたが、とはいえ最初は力は必要はありません。まずは『軽く地面を踏む』くらいの気持ちで、少しだけ力を入れてあげればOKです。

また、前に進む推進力を得るために力をかける方向は少しだけ後ろを意識します。後ろ足で軽く地面を踏んだら、踏んだ反発を活かしてスケボーに足を戻しましょう。

すると、スケボーが前に進んでゆくと思います。

以上のくり返しでスケボーで前に進むことができます。スムーズなプッシュには慣れが必要ですが、はじめは地面の蹴りすぎ=スピードの出し過ぎにも注意しながら、慎重に練習を重ねてゆくと良いでしょう。

スケボーはスピードが出るにつれて安定感が無くなってゆきます。慣れるまではバランスを取るのも難しいので、先ほど解説した「危険回避」のテクニックも活用してゆきましょう。

後ろ足を置く・地面を軽く踏む・後ろ足を戻す。この3ステップを何度もくり返しつつ、進んでいるスケボーに乗った時の感覚をしっかり感じながら、少しずつスケボーと仲良くなってゆきましょう。

STEP6. プッシュでスピードを出す方法

後ろ足を外す・地面を軽く踏む・後ろ足を戻す、の練習に慣れてきたら少しずつスピードを上げてゆきましょう。

プッシュでスピードを上げるためには、主には次の2つのアプローチが存在します。

スピードを上げる方法
  1. プッシュする「回数」を増やす
  2. 地面を蹴る「力」を強くする

単純にプッシュする回数を増やす、もしくは地面を蹴る力を増すことでスピードを上げることが出来ます。

方法①:プッシュする「回数」を増やす

まず初心者に練習して欲しいのが「後ろ足で何度もこぐ」ことです。これまで紹介した方法では、地面を蹴る動作は一回ずつでしたが、今度はこぐ回数を増やしていきます。

初めはこぐ回数を1つ増やして、2連続でプッシュしてみましょう。単純に地面を蹴る回数が増えるので、これだけでもスピードが増していきます。

しばらく進んでスピードが弱まったら足をおろして止まりましょう。慣れないうちはスピードの上げすぎにも注意しましょう。

方法②:地面を蹴る「力」を強くする

もう一つが地面を蹴る力を強くしてスピードを増すというやり方。

力をかけた分だけ加速することから瞬発的にスピードを上げやすい方法です。また、プッシュ回数も減らすことができるメリットもあります。

しかし力をかけることで体重移動やバランスの取り方の難易度も上がっていきます。

まずは「①プッシュの回数を増やす」ことから初めてゆき、慣れてきたら徐々に蹴る力も加えてゆく。といったアプローチで練習すると良いでしょう。

STEP7. スケボーの止まり方【フットブレーキ】

プッシュと合わせて覚えてほしいのが、スケボーでの止まり方です。

先ほどは転倒回避の方法について紹介しましたが、転倒回避はあくまでも低速にのみ限られます。スピードが出ている状態での飛び降りは危ないですし、スケボーをすっ飛ばす事にもなるため周りに対しても危険です。

そこでここからは少し進んでスピードが出た状態でも止まれる方法を学んでゆきましょう。スケボーの止まり方にもいくつかありますが、初心者がまず覚えるべきは『フットブレーキ』です。

フットブレーキのやり方

フットブレーキは滑走中に後ろ足を地面にこすり、足の裏をブレーキ代わりにスピードを緩めるテクニックです。フットブレーキの具体的なやり方としては以下の通り。

フットブレーキ
  1. 滑走中に後ろ足を地面に降ろす
  2. 足の裏全体を使って地面をこする
  3. 少しずつ力を入れてスピードを減らす

プッシュは地面を蹴るという瞬発的な動作を行いますが、一方のフットブレーキはゆるやかに力をかけていく様に行います。

なので最初はソフトタッチを意識して「少しだけこする」様にブレーキをかけていきましょう。慣れてきたら少しずつこする力を強めてゆき、スケボーが止まるまでブレーキをかけます。

イメージ的には自転車や車のブレーキと同じです。足の裏でこする感覚をしっかり覚えればスムーズなフットブレーキできますよ。

フットブレーキは基本的にはプッシュとのセットで練習します。プッシュに慣れてきたらフットブレーキの練習も取りれてスピードを上げる・スピードを下げるスキルを同時に磨いてゆきましょう。

この記事のまとめ

今回はスケートボード初心者に向けた『スケボーの乗り方』を詳しく解説してゆきました。

▼今回の解説内容

  1. 自分の「スタンス」を確認する
  2. スケボーに両足で乗ってみる
  3. 転倒を回避する方法【初心者向き】
  4. スケボーの「プッシュ」を理解しよう
  5. プッシュを練習する方法
  6. プッシュでスピードを出す方法
  7. スケボーで止まる方法

いずれもスケボーの練習にご活用いただきたい情報です。

このほか当ブログではスケートボード関連の情報も多数掲載しています。いずれもご参考くださいませ。

こばやし

今回は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

こばやしのおじさんです。
Web制作/ブログ運営をしているフリーランス。
趣味はスケボー、釣り、プログラミングなど。

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