■期間(2023/5/21～2023/5/27)
●今週の市況
米国債務上限問題は引き続き上値を重くする要因でしたが、
日本などの特定の国・半導体などの特定のセクターでは、
強気相場が続いています。
日経平均は33年ぶり高値。
ニュージーランド中銀は0.25％利上げし政策金利を5.5％に。
植田日銀総裁については
「YCC、10年から5年に短期化するのも1つのオプション」という発言がありました。
■中期戦略・大相場戦略損益合計(実践)
8,769
■短期戦略(デモトレ)損益合計
2,001
●まとめと見通し
ドル高金利高となっている状況で、徐々に逆のポジションを持ちたいと考えています。
ひとまず、この状況でも下落が限定的な、
ゴールドのターゲットバイイングで買い下がることで、
不況で金利安になった場合の高値圏でのレンジあるいはALL TIME HIGHを
取っていきたいと考えています。
コロナ再流行の発表により、中国の株価指数は急落しました。
ポイントとなる価格帯を底抜けしたため、FXIのプットをそれなりに買いました。
(日経平均の大相場に乗れなかった反省を生かして、LOTは多めにしました)
上海総合指数が下髭を付けたので、下落は一時的と判断。
最低LOTをフリートレード(確定利益で支払いプレミアムを補う形)にしました。
今週の利益はそのまま手に収まるものではなく、
将来のプレミアム支払い損と相殺するものになります。
また別の記事に書きたいと思いますが、
ポジションのホールドの仕方を変えました。
「プランを立て、チャートが手仕舞いを示していないのなら、
あまり動揺せずにホールドする」
ということです。
これは、値動きが順行し、含み益になったらマイ転させない。
含み損の時は苦しいが、リスクは想定内であるので、
一時逆行し、エントリー価格と損切り幅のあいだで値動きが行き来するのも、
勝率を高めるプロセスの一つ。
という、裏付けから意志を強く持つということになります。
胆力や信念、意志は精神論的な意味合いが強くなりますが、
ポジションをホールドしきるという意味においては、
ある種硬直的な面はありますが、重要な要素と考えています。
特定の国・セクターで強気相場が展開されています。
乗れなかったという気持ちはFOMOにつながり、
余計なポジションを持つ要因となります。
それが初動であれば２番目の波を待つこともアリですが、
動いてしまったのなら、次の市場の変化を待つことに徹したいと思います。
---現在ホールド中のポジション---
FXIプット(フリートレード)
XAUUSDターゲットバイイング
