【離婚】旧姓に戻さないメリット・デメリット
離婚の時に悩むのが、「苗字」のことだと思います。
心底嫌いで離婚した人は、旧姓に戻す一択かと思いますが私の場合のように未練があったり、子どもの学校のことでどうするか悩む人も多いと思います。
私は、旧姓に戻さず元旦那の苗字のままでいます。
今回は、元旦那の苗字をそのまま使った場合のメリット・デメリット。また、手続きのことを書いていこうと思います。
誰かのお役に立てれば幸いです。
目次
苗字を変えないメリット・デメリット
離婚の時に、苗字をどうしようか悩む人も多いと思います。私が旧姓に変えなかった理由は3つあります。
- 両親が世間体を気にするから
- 旧姓が珍しいため
- 元旦那に未練があったため
離婚時、無職だったため両親と同居は100%だったので両親のことも考えないといけないなと思いました。
まぁー私自身、元旦那に未練たらたらだったので変えるつもりはもともとありませんでした。
しかし、月日がたつにつれて少し考えも変わってきました。その中で、私が感じたメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
- 免許証を始めとする名義変更しなくてよい
- 離婚したことがばれずらい
子どもが学校などに行っていれば、子どもに対する負担も軽減できると思います。
我が家は離婚時、子ども達が未就園児だったため苗字が変わっても変わらなくても支障ない感じでした。
デメリット
- 他の人と再婚となった時ややこしい
- 落ち着いてくると、苗字変えとけば気持ち的に踏ん切りがついたかもと思うことも
苗字を変えない最大のデメリットは、もし良い人に巡り合えて再婚となったときがややこしいことになると思います。
もし、元旦那の苗字のまま別の人と再婚して万が一また離婚となったらひとつ前の苗字にしか戻せないみたいです。
ちなみに、離婚時に元旦那の苗字を名乗り続けていたけど旧姓に戻したくなった場合も自分の判断だけでは旧姓に戻すことはできません。
もし戻したい場合は、「やむを得ない事由」を主張し家庭裁判所に許可をもらわないといけません。
ですから、離婚するときは苗字のことはしっかりと考えた方が無難です。子どもがいてある程度、大きい場合は相談するのもありかもしれませんね。
元旦那の苗字を使う場合の手続き方法
離婚しても元旦那の苗字を使うには、「婚氏続称届」というものを提出します。
提出のタイミングが2つあります。
- 離婚届と一緒に提出する
- 離婚届を出してから3ヶ月以内に提出する
1は、離婚届と一緒に提出するので離婚後のもろもろの名義変更などはしなくて大丈夫ですが、2の場合は離婚すると旧姓に戻るので一時的とはいえ名義変更が必要になります。(子どもは手続きしないと、元旦那の苗字のままです)
旧姓に戻さないと決めたなら、離婚届と一緒に婚氏続称届も提出するほうが二度手間にならないですね。
婚氏続称届けは、全国の市区町役場でもらうことができます。また、提出場所は結婚していたときの本籍地の役場が一般的ですが、新しく戸籍を作る役場でも提出できるそうです。
まとめ
- 離婚しても結婚時の苗字を使うことは出来る
- 苗字をそのままにしたい場合は3ヶ月以内に「婚氏続称届」を提出する
- 苗字をそのままにして、旧姓に戻したいときは自分の判断で変更することはできない
結論としては、自分の気持ちを大切にして決めるのがベストですが、時間と共に気持ちの変化もあるので慎重に考えるのがいいです。
もし、迷っているならやはり旧姓に戻すのがベストかな?と個人的に思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。