ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 41 クラシック用システムを鳴らす機器 後編

前回の続きです。

プリアウト以降の機器、チャンネルディバイダーとパワーアンプです。

 

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これらの機器により、シーメンス・システムを駆動します。

チャンネルディバイダーのイオニアSF-850で3チャンネルに分割します。

 

各ユニットの受け持ち帯域とパワーアンプです。

シーメンス6Rus-LSP-28a   2K㎐以上

シーメンス 17e     250Hzから2K㎐

テクニクスSB-7のウーファー 250Hz以下

 

この3ウェイに高域と低域の両端を足します。

ツイーターに音工房Zのリボンツイーターをパラレルに加える

              1μFのコンダンサーによるハイパスフィルター

スーパーウーファーとしてヤマハYST-SW1000×2

              アクティブSP・37.5Hz以下

   

スロープ特性はすべて18㏈/oct。リボンのみ6㏈/oct

 

アンプはシーメンスヤマハMX-101を2台、左右に分けて使用。

テクニクスヤマハM-35

 

電源ケーブルはオリジナルのまま。

ラインケーブルはT式LANケーブル、スピーカーケーブルはLANケーブル自作

 

アンプのウォーミングアップ時間は約60分必要

シングルアンプの場合は約30分でアンプの調子は安定すると思いますが、マルチアンプの場合は倍かかるというのが実感です。

 

ほとんどの機器が中古品です。

新品で購入したものは、

デノンのアンプ、マランツのチューナー、音工房リボンツイーター、ヤマハスーパーウーファーの4つだけですね(笑)

 

このシステムを聴いたスーパーマニアのT氏いわく

真空管パワーアンプで聴いてみたいね」

そうでしょうね。スピーカー変更は音が変わりますが、アンプ変更は質が変わりますよね。

 

上質な真空管アンプを3台か・・・お金かかるなあ・・球転がしをはじめたら、もうだめ・・・

好きなヤマハで良しとします。私には充分いい音です。

 

さて今日(15日)は18時からFMでN響の生放送があります。

指揮者は原田慶太桜さん、ピアノは反田恭平さん、楽しみですねえ