2022ジャパンカップ(GⅠ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は日本VS世界の頂上決戦「ジャパンカップ(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・京阪杯・京都2歳Sの予想はそこまで手が回らないのでありません。ご了承ください。
・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
11月27日 2022ジャパンカップ(GⅠ)血統予想
~ジャパンカップの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 21回 北米型 0回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 7回 北米型 10回 欧州型 13回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・過去10年でディープインパクト産駒が4勝。馬券となった30頭の内11頭がディープインパクト産駒だった。ディープ産駒は好相性。
・父で好成績なのはディープ系、Lサンデー系、キンカメ系。
▼父ディープ系の好走馬
コントレイル、シャフリヤール、カレンブーケドールなど
▼父Lサンデー系の好走馬
▼父キンカメ系の好走馬
アーモンドアイ、キセキなど
・ポイントとなりそうなのが母父で米国型血統が基本。欧州型ならばスピードがあるタイプでないと好走することができない。
▼母父米国型の好走馬
コントレイル、シャフリヤール、スワーヴリチャードなど
▼母父欧州型でスピードを持つタイプの好走馬
・他に持っていると好走しやすい血としてはナスルーラ系がある。具体的にはトニービンの血とボールドルーラー系の血。
▼4ラインでトニービンを内包している好走馬
スワーヴリチャード、キセキ、シュヴァルグランなど
▼4ラインでボールドルーラー系を内包している好走馬
シャフリヤール、スワーヴリチャード、キタサンブラックなど
~ジャパンカップのその他の好走ポイント~
【枠順】・・・過去10年で1枠が4勝、2着3回3着1回と恐ろしいほどの好成績で勝率、連対率、複勝率のすべてでトップ。2枠も2勝、3着3回と好成績で内枠が有利ということがわかる。近3年はすべて4枠より内の馬が馬券になっており内枠有利は間違いなさそうだ。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走天皇賞・秋組(15回)。続くのは秋華賞組(4回)、京都大賞典組(3回)、アルゼンチン共和国杯組、凱旋門賞組、神戸新聞杯(いずれも2回)となっている。天皇賞・秋組を評価するのがベター。その馬券になった15頭の内、前走3着内だったのが8頭、4着以下から巻き返したのが7頭と結果を出した馬が多いが、巻き返し勢もなかなか多数いる。
【騎手】・・・注目したい騎手は過去10年で4度馬券になっている3人。ルメール騎手は人気馬が多いとはいえ過去5年で【2-2-0-1】と好成績。昨年勝利の福永騎手も1勝2着2回3着1回。川田騎手は勝利こそないが2着1回3着3回と結果を残している。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース3回、ミドルペース1回、スローペース6回。基本的には33秒後半から34秒前半の上がりが求められる瞬発力勝負。後方一気というよりは中段から速い上がりで差し切るタイプが理想的。
【性別・馬齢・斤量】・・・頭数が多いことももちろんだが成長力でいえば脂の乗った4~5歳の牡馬が好成績なのは当然だが、注目は斤量が恵まれる3歳牝馬。ジェンティルドンナ(12年1着)、デニムアンドルビー(13年2着)、アーモンドアイ(18年1着)、カレンブーケドール(19年2着)、デアリングタクト(20年3着)と5頭が馬券になっている。
~東京芝2400mの特注種牡馬~
【東京芝2400m】
<特注種牡馬>
<割引種牡馬>
・キズナ(回収率は悪くない)
以上から
血統的には主流血統の馬・・・①
4ラインにトニービンの血かボールドルーラー系の血を持つ馬・・・②
前走天皇賞(秋)を走った馬・・・③
を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
東京 ジャパンカップ(GⅠ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成
血統分析・一言コメント
の順に表記
①シムカミル 牡3 55 ブノワ
前走:22年ニエル賞(仏GⅡ)1着
血統:E 能力:D 該当:なし
<血統構成>父タマユズ(EP)×母父ピヴォタル(ED)×母母父ポリッシュプレシデント(ED)
<血統分析>父はジャックルマロワ賞など仏GⅠ2勝。母父はヌレイエフ系で英スプリントGⅠのナンソープSの勝ち馬。
<一言コメント>ニエル賞を勝った後、凱旋門賞は回避。陣営は「馬場が合いそうだからジャパンカップに連れてきた」と自信を見せる。乾いた馬場を望んでいるようだが、府中の高速馬場に対応できるかがポイント。圧倒的に成績を残す1枠を生かしたい。
前走:22年凱旋門賞(仏GⅠ)10着
血統:D 能力:D 該当:なし
<血統構成>父フランケル(ED)×母父シーザスターズ(ED)×母母父カヤージ(ED)
<血統分析>父は生涯14戦14勝(GⅠ10勝)、「怪物」と呼ばれた名馬。母父は欧州のエリートホースで母アーバンシーは凱旋門賞馬、大種牡馬のガリレオを半兄に持つ名血で自身も英ダービー、凱旋門賞などGⅠ6勝。フランケルの父はガリレオなのでアーバンシーの3×3という日本では考えられないほどの近親配合。
<一言コメント>1枠に入ったのは普通なら追い風だが、気性が心配なフランケル産駒のこの馬には言い切れない部分もある。前走の凱旋門賞とジャパンカップは相反する部分も多く、前走の完敗はむしろこのレースへの適性を感じさせると考えることもできるが、上がりの速い瞬発力勝負に向く根拠を見つけるのは難しい。
③ヴェルトライゼンデ 牡5 57 レーン
前走:22年オールカマー(GⅡ)7着
血統:C 能力:D 該当:なし
<血統構成>父ドリームジャーニー(LS)×母父アカテナンゴ(EM)×母母父ビーマイゲスト(ED)
<血統分析>父はオルフェーヴルの全兄で自身も有馬記念、宝塚記念を制したグランプリホースでGⅠ3勝。母父はドイツの中長距離を中心にGⅠ7勝の実績。種牡馬としては独リーディングサイアー5回。半兄にマイラーズCなど重賞2勝のワールドエースと菊花賞、天皇賞(春)を制したワールドプレミアがいる。
<一言コメント>前走のオールカマーはポジションが取れず外後方を追走する内前有利な馬場と反する恵まれない展開。当コースはダービー3着の1回だが、2走前の中京の鳴尾記念を制すなど左回りは【1-1-1-0】で複勝率は100%。秋叩き2戦目となる今回は使った上積みとコース替わりで追い風。
④トラストケンシン 牡7 57 丸田
前走:22年オクトーバーS(L)11着
血統:E 能力:F 該当:①②
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父エルコンドルパサー(EP)×母母父サクラユタカオー(JN)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母父は日仏で走りジャパンカップなどGⅠ3勝で凱旋門賞2着の実績馬。
<一言コメント>秋緒戦となった前走はリステッドながら後方から弾けず11着と大敗。昨秋にオープンに昇格してからは厳しい壁に阻まれている印象。キャリアで連対したのはすべて東京で当コースも【2-1-2-2】と好相性コース。ただし今回は自身のレベルとは明らかに違う競馬となりそうだ。
⑤グランドグローリー 牝6 55 ギュイヨン
前走:22年凱旋門賞(GⅠ)5着
血統:D 能力:C 該当:なし
<血統構成>父オリンピックグローリー(ED)×母父デイラミ(EN)×母母父マキャヴェリアン(EP)
<血統分析>父は主に英仏で活躍しクイーンエリザベス2世SなどGⅠ4勝。母父は90年代の欧州を代表する名馬で米英愛仏の4か国でGⅠ計7勝の歴史的名馬。
<一言コメント>昨年は大健闘とも言える5着。上がり2位となる34秒2の末脚を見せた内容も評価できる。6歳となった今年も精力的に走り続け6月のプリンスオブウェールズSではシャフリヤールに先着する3着と好走。ここ2戦はタフな馬場も響いて良さを発揮できず。昨年以上のパフォーマンスを見せつける。
⑥ヴェラアズール 牡5 57 ムーア
前走:22年京都大賞典(GⅡ)1着
血統:D 能力:B 該当:なし
<血統構成>父エイシンフラッシュ(EP)×母父クロフネ(AD)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はドイツにルーツを持ちダービー、天皇賞(秋)と東京GⅠを2勝。瞬発力勝負を得意とした自身とは異なり馬力ある産駒を生み出すことが多い。母系は芝でのスピード、瞬発力を高める配合。近親にオークス馬のトールポピーや秋華賞馬のアヴェンチュラがいる一族。
<一言コメント>今年の1月までは2勝クラスで行き詰まっていた平凡なダート馬。3月に芝に転向するとすべて上がり最速を記録する決め手を武器に好走した上がり馬筆頭格。前走の京都大賞典では33秒2の末脚で勝ち切り初挑戦で重賞制覇の離れ業。当コースは3勝クで勝利した経験がある。もちろん相手関係は厳しくなるだろうが、勢いは止まらない。
⑦テュネス 牡3 55 ムルザバエフ
前走:22年バイエルン大賞(独GⅠ)1着
血統:F 能力:D 該当:なし
<血統構成>父ジュリアーニ(EP)×母父トイルサム(EM)×母母父アカテナンゴ(EM)
<血統分析>父は現役時に独を中心に仏、伊でも走った経験がある。ドイツGⅠのバイエリシェスツフトレネンの勝ち馬。母系は辿るとハンプトン系になる欧州のマイナー血統の配合。半兄はGⅠ3勝で21年凱旋門賞で大波乱を巻き起こしたトルカータータッソ。
<一言コメント>前走は独ミュンヘン競馬場の不良馬場。最後の直線では後続との差をどんどん広げ最終的には10馬身差の楽勝だった。今回は馬場コンディション的には全く異なる府中。時計の単純計算では同距離で20秒以上詰めないといけないことになる。陣営はチャンスがあると言っているが、レースの質や流れが異なるのは間違いない。
⑧デアリングタクト 牝5 55 マーカンド
前走:22年エリザベス女王杯(GⅠ)6着
血統:D 能力:C+ 該当:①
<血統構成>父エピファネイア(RB)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞、ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母系もキンカメ×サンデーのザ・主流血統。母母のデアリングハートは府中牝馬Sなど重賞3勝。
<一言コメント>完全復活が待ち焦がれる三冠女王。前走は阪神の重馬場でタフさが際立つ環境で外枠有利が明確となる中で内枠馬では最上位の6着。あのタフなレースから中1週の反動は心配だが、本来の走りができれば。
⑨ユニコーンライオン 牡6 57 国分優
前走:22年福島記念(GⅢ)1着
血統:E 能力:C 該当:なし
<血統構成>父ノーネイネヴァー(AD)×母父ハイシャパラル(ED)×母母父トップサイダー(AD)
<血統分析>父は現役時に米、英、仏で芝・ダートを問わず短距離で活躍。仏スプリントGⅠモルニー賞の勝ち馬。母系もノーザンダンサー系で母父はサドラーズウェルズ系、母母父は現役時代短距離で活躍したトップサイダーとタイプが異なるノーザンダンサー系のクロス。父系も含め4ライン中3ラインがノーザンダンサー系という欧州色の強い配合。半兄のザワウシグナルは仏GⅠモルニー賞の勝ち馬。
<一言コメント>前走の福島記念は復活を印象づける完勝。逃げてしぶとい脚を使うこの馬の良さが前面に出たいいレースだった。キャリアでの勝利は1800~2000mに収まりそれ以上の距離となるとやや不安な面もある。タフな競馬の方が合うのは間違いなさそうで東京コースはやや不安。400mの距離延長攻略がポイントになりそう。
⑩ハーツイストワール 牡6 57 武豊
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)2着
血統:D 能力:E 該当:①②
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父キャプテンスティーヴ(AM)×母母父ブライアンズタイム(RB)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母父は現代競馬でややマイナーなイメージのある北米血統のダマスカス系だが、自身はドバイワールドカップなど北米ダートGⅠ4勝の実績を持つ。
<一言コメント>前走はスローペースでも上がり勝負にならないタフな競馬でこの馬のスタミナと馬力が存分に生きる馬場だった。100mの差とはいえ東京の2400mと2500mは求められる適性も異なるのでリンクするとは限らない。できれば瞬発力勝負ではなくタフな条件下で走りたい。
⑪カラテ 牡6 57 菅原明
前走:22年天皇賞(秋)(GⅠ)6着
血統:D 能力:D 該当:(①)③
<血統構成>父トゥザグローリー(KK)×母父フレンチデピュティ(AD)×母母父パラダイスクリーク(AN)
<血統分析>父はスタミナと底力を武器に重賞5勝、有馬記念連続3着という実績を持つ。母系はヴァイスリージェント系とリヴァーマン系でスピードや底力を補強血統のイメージよりも瞬発力が豊富でキレる競馬もできる。
<一言コメント>6歳で迎えた今年既に7戦を消化。年齢を重ねても33秒台の上がりを連発できており衰えは全く見られない。最近は休み明けでも走るがもともとは叩き良化型。距離やコースに不安要素はあるが、レースの流れに上手くはまれば。
⑫シャドウディーヴァ 牝6 55 松山
前走:22年府中牝馬S(GⅡ)7着
血統:E 能力:E 該当:①②
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父ダンシリ(ED)×母母父インディアンリッジ(HE)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母父は伸びるスピードを強化するダンジグ系。Lサンデー系にスピードを血統を掛け合わせると爆発的な瞬発力を持つ馬が生まれることがあるがこの馬はまさにこのタイプ。母ダイヤモンドディーバは米芝重賞2勝。
<一言コメント>昨年のジャパンカップは7着。今年も昨年と同じローテーションで出走してきた。しかし昨年勝利した府中牝馬Sで今年は7着。一瞬の脚には衰えは見られないが道中の追走に苦戦することが多くなっていた。今回は600mの距離延長でスタミナ面も疑問符が付く。
⑬テーオーロイヤル 牡4 57 菱田
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)6着
血統:C 能力:C+ 該当:①
<血統構成>父リオンディーズ(KK)×母父マンハッタンカフェ(LS)×母母父クリスエス(RB)
<血統分析>父はシーザリオから生まれた名牝系出身で朝日杯FSの勝ち馬。きょうだいにエピファネイアやサートゥルナーリアがいる。母系は芝長距離を得意とするスタミナ血統。半兄のメイショウハリオは今年の帝王賞を制した。
<一言コメント>前走のアルゼンチン共和国杯は残り400m地点の直線で前が壁になり他馬と接触する不利。その後内に切れ込んだが、馬場のバイアスでは中から外の方が伸びていた。競馬の内容自体は決して悪くなく、展開ひとつ。当コースは着外1度だが、15人気で4着に健闘した青葉賞とあれば適性は悪くない。隙あらば虎視眈々と狙うのみ。
⑭ダノンベルーガ 牡3 55 川田
前走:天皇賞(秋)(GⅠ)3着
血統:A 能力:B+ 該当:①②③
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父ティズウェイ(MA)×母母父マリブムーン(AN)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母系は完全な北米型。母父は貴重なマッチェム系というスピードの塊のような血を引く。母のコーステッドはBCジュヴェナイルフィリーズターフで2着の実績。
<一言コメント>好メンバーが揃った前走は勝ったイクイノックス、大逃げのパンサラッサに続く3着。上がりは32秒8を記録し、瞬発力勝負ができることを改めて証明。叩いた上積みと古馬との斤量差が生きる最大のチャンス。国内3歳馬の代表としていざ出陣。
⑮シャフリヤール 牡4 57 C.デムーロ
前走:22年天皇賞(秋)(GⅠ)5着
血統:A 能力:C+ 該当:①②③
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父エッセンスオブドバイ(AN)×母母父グレイトアバヴ(AM)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系は北米色が強い血統で母父はエーピーインディ系でUAEダービーなどダート重賞4勝。母のドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリントの勝ち馬。全兄のアルアインは皐月賞などGⅠ2勝。
<一言コメント>昨年のこのレースはコントレイル、オーソリティに次ぐ3着で今年のメンバーでは最先着。前走の天皇賞(秋)は陣営が宣言していた通り叩きの印象も強く、メイチの仕上げではないのは明らか。目標は今走で今こそダービー馬の真価を発揮する時だ。
⑯リッジマン 牡9 57 石川
前走:22年春麗ジャンプS(J・OP)止着
血統:F 能力:G 該当:なし
<血統構成>父スウェプトオーヴァーボード(AP)×母父カーリアン(ED)×母母父ダマスカス(AM)
<血統分析>父は米国でマイル以下の距離を舞台に芝、ダート両方の馬場で活躍。米国ダートGⅠ2勝の実績を持ち産駒にもパワーとスピードを伝える。母父はフランスダービーなどGⅠ2勝でニジンスキー系の代表種牡馬。父母父と母母父が北米ダート血統のダマスカス系でクロスを持っている。
<一言コメント>もともとは18年にステイヤーズSを制した重賞ウイナー。その後障害にも挑戦し、今年7月に岩手に移籍している。9歳となりこのメンバーでどこまで走れるかは未知数だが、84年ロッキータイガー、04年コスモバルクの2着という地方馬最高着順を目指す。
⑰ユーバーレーベン 牝4 55 M.デムーロ
前走:22年天皇賞(秋)(GⅠ)8着
血統:E 能力:D 該当:③
<血統構成>父ゴールドシップ(LS)×母父ロージズインメイ(TT)×母母父ブライアンズタイム(RB)
<血統分析>父は破壊力抜群の馬力でタフなレースにめっぽう強く、有馬記念や天皇賞(春)などGⅠ6勝。母父はヘイロー系、母母父はロベルト系。半兄(4分の3同血)に新潟記念を制したマイネルファンロンがいる。とにかくパワー、馬力、スタミナが問われる条件に向きそう。
<一言コメント>21年のオークス以来約1年半の間勝利どころか複勝圏に絡む好走はないが、裏返せば常に厳しいレベルの高い条件を走り続けてきた証拠でもある。当コースのオークスを勝ち切っただけでなく、昨年のジャパンカップも上がり2位の34秒2をマークして見せ場も作った。相手関係は楽ではないが距離延長のローテもプラス。再度存在を示す好走で生き残る。
⑱ボッケリーニ 牡6 57 浜中
前走:22年京都大賞典(GⅡ)2着
血統:C 能力:C 該当:①②
<血統構成>父キングカメハメハ(KK)×母父ダンスインザダーク(LS)×母母父トニービン(EN)
<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系は欧州色が強い。一瞬の爆発力は少し足りないが、スピードやスタミナは感じとることができる。全兄のラブリーデイは宝塚記念や天皇賞(秋)の勝ち馬。
<一言コメント>意外にも今回GⅠは初挑戦。前走は決め手の差で勝ち馬には離されたが安定感のある走りはさすがの一言。瞬発力勝負よりは底力が問われる地力戦の方が力を発揮できるタイプでコース替わりは微妙だが、キャリア21戦で掲示板を外したのはたったの2回という安定感は軽視禁物か。
~ジャパンカップ血統予想~
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〇⑭ダノンベルーガ
▲③ヴェルトライゼンデ
注⑬テーオーロイヤル
△⑥ヴェラアズール
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