「慰安婦研究」名目の補助金で発表された研究成果が虚偽だった話

12月下旬にペンアンドマイクで「朝鮮人慰安婦の虐○の証拠」とされた映像が虚偽だったという記事(リンク先の記事にはショッキングな写真が含まれます)が出ました。
2018年にソウル市とソウル大が共同主催したカンファレンスで公開された映像で、米国の公文書館(NARA)から「発掘」した映像とされていましたけれども、そこに映っていた遺体は「朝鮮人慰安婦」ではなく「日本軍兵士」だったとのことです。
カンファレンスで公開された映像では遺体の一部にモザイク処理がされていたそうなのですが、ペンアンドマイクがNARAで確認した元映像にモザイクはなく男性の身体であることが分かる上、付属のキャプションには「中国人兵士が死んだ日本人兵士から靴下を剥ぎ取る」と書かれていたとのこと。

この映像を発表したのはソウル大学人権センターの研究チームです。2016年以降ソウル市がソウル大に「慰安婦研究」の名目で1億円近い補助金を出していたことが分かっており、つまりこの発表も補助金で行われた「研究成果」ということになります。

 

 

ペンアンドマイクの記事からです。リンク先の記事で写真が見られますが、少々ショッキングなもの(遺体が写っています)です。閲覧にはご注意ください。

【単独】日本軍兵士の遺体を「朝鮮人慰安婦」に返信させたソウル大...ソウル市は10億ウォンを支給


ソウル特別市が2016年から2020年まで「日本軍慰安婦被害者福祉事業」名目でソウル大学に巨額の「日本軍慰安婦」研究補助金を支給していたことが分かった。

(中略)

ペンアンドマイクが18日に入手したソウル市の資料によると、ソウル市は2016年から2020年まで計10億3000万ウォンをソウル大学産学協力団に「日本軍慰安婦」研究補助目的で支給した。年度別では▲2016年1億ウォン▲2017年1億5000万ウォン▲2018年3億ウォン▲2019年3億3000万ウォン▲2020年1億5000万ウォンなどだった。故パク・ウォンスン・ソウル市長が極端な選択をしてからは補助金支給の内訳が確認されない。

ペンアンドマイクはこれに先立ち、2018年2月27日に3.1節第99周年を迎え、ソウル大がソウル市と共同で開催した「日本軍慰安婦」関連の国際カンファレンスで、同大人権センターのチョン・ジンソン教授の研究チームが「日本軍による朝鮮人慰安婦虐殺」の証拠映像として韓国で初めて照会した動画の中の遺体が実は「朝鮮人慰安婦」ではなく日本軍兵士だったことを確認したと伝えた。

当時、研究チームは米国国立文書記録管理庁(NARA)で当該映像を発掘したと発表したが、ペンアンドマイクもNARAでモザイク処理されていない原本映像とそれに付けられている付属文書を発見することが出来た。オリジナル映像では遺体に男性器が確認でき、付属文書には「日本軍兵士」と明示されていた。

これと関連してソウル市側は「当時、ソウル大学研究チームの発表内容はソウル市の補助金を受けて進められた研究成果だ」と話した。

(中略)

問題の映像がソウル市共同主催のカンファレンスで公開されたにも関わらず現在ソウル市が運営しているアーカイブ「ソウル記録院」には問題の映像が登録されていない状態だ。



ペンアンドマイク「[단독] 일본군 병사 시신을 '조선인 위안부'로 둔갑시킨 서울대...서울시는 10억여원 지급(【単独】日本軍兵士の遺体を「朝鮮人慰安婦」に返信させたソウル大...ソウル市は10億ウォン余りを支給)」より一部抜粋

こういうことしてるから慰安婦「ビジネス」なんて言われるんでしょう。