NHKで放送されていた党首討論会、ずっと見てしまった。
優先順位、
1,外交・安全保障
2,経済・財政政策
3,コロナ(目先の経済対策含む)
として見ていが、特に目新しい事はなかったように思える。
目先の選挙のため、バラマキの度合いがどう違うのかを主張する場であったような印象だ。
唯一の救いは、自民党が、消費税率維持など、無作為なバラマキに少し慎重であった事くらいか。
特に、残念であったのは、2に関連するが、バラマキよりも先に”成長のための改革”を訴える政党がなかった事だ。
維新の会はちょっと近かったが、減税を提案しているところでちょっと違う。
酷いのは立民党で、”まずは分配で消費を喚起し成長につなげる。” という主張。
ありえない。
自由闊達で公平な競争があってこそ、経済は成長するものだと思っている。
海外投資家もそういう目線であり、投資を呼び込むためにも、まずは改革が必要だ。
成長のために財政出動はあってもいいが、それは決してバラマキ(分配)であってはいけない。
勿論、”公平”という点では、教育の機会均等というところも含んでいる。
向学心がある子供の教育の機会を奪わない事は必要であり、そのための財政出動は必要だ。
但しバラマキであってはいけない。
現役時代は、良きにつけあしきにつけ、競争の連続だった。
おかげで、身体はボロボロになったが、慎ましい生活であれば、隠居生活を続けられる目途はついている。
が、これ以上のバラマキが続けば、財政破綻がないにしても、過度なインフレからの実質年金減額・資産目減りが待っているようで怖い。
何て事を考えながら党首討論会を見ていた。
何となくスッキリしない気分だ。
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