料理 生活

【納豆の添付たれは使うべき?そもそも添付たれはいらない?】塩分は?値段は?複雑化する納豆問題をめぐる解決案

添付のたれ、使っていますか?

添付のからし、使っていますか?

添付のたれの使用については、いろんなケースが考えられます。

⭐おいしいからぜんぶ使っている 

⭐しょっぱくなるから半分だけ使っている 

⭐添付のたれが好みでなくてあまり使わないから添付なしにしたら味付けが面倒になって添付のたれありに戻ってやむなく使っている 

⭐そのまま食べるから添付のたれなしにしている 

⭐経済的理由からお得な添付のたれなしにしている 

「おいしいから添付のたれをぜんぶ使っている」

「そのまま食べるから添付のたれなしにしている」

この2つのケースは問題なさそうです。

事情が少々複雑なのは、

「添付ありだけどしょっぱくなるから半分だけ使う」

「添付ありだけど味付けが面倒だからやむなく添付のたれを使う」

「添付ありにしたいけど経済的理由から添付なしにしている」

というケースです。

というわけで、それぞれのケースの解決案を探っていきます。

しょっぱくなるから添付のたれを半分だけ使う

添付のたれは塩分0.7g

添付のからしは塩分0.1g

両方で0.8gです。

下図のとおり、塩分摂取の一日の目安は男性7.5g、女性6.5gです。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

日本人の食事摂取基準(2020年版)スライド集について (mhlw.go.jp)

高血圧や持病のある方だとなおさら添付たれの利用をためらいますよね。

男性だと一日に摂れる塩分の10%超、女性だと12%超です。

「しょっぱくなるから添付のたれは半分だけ使う」というケースは感覚的でありながら優れて合理的でもあるわけですね。

塩分を避ける意味からも、添付たれ半分で味に物足りなさを感じていたらお酢がおすすめです。

お酢は塩分ゼロなので塩分が気になる方も持病のある方も安心です。

小さじ1/2くらい足すだけでお酢の酸味がまろやかさをプラスしてくれますよ。

 

しょっぱくなるから添付のたれを半分だけ使うとき

✅お酢がおすすめ。お酢の酸味がまろやかさをプラス 

✅お酢は塩分ゼロなので健康的で安心 

味付けが面倒だから添付のたれを使う

添付のたれが好みでないときは、手早くかんたんにできる別の味付けを考えましょう。

下図は全国納豆共同組合連合会が2005年に実施した「納豆の薬味」に関するアンケート調査です。

すこし前のデータですが現在もおおむね同じ傾向でしょう。

全国納豆共同組合連合会「納豆の薬味」
全国納豆共同組合連合会「納豆の薬味」

全国納豆共同組合連合会「納豆の薬味」

リサーチデータ/全国納豆協同組合連合会 納豆PRセンター (natto.or.jp)

「味付けが面倒だから添付のたれを使う」というケースなので手軽さが重要です。

1位から10位まで醤油以外は固形です。

液状の醤油はフタを開けてかけるだけですが、固形だと2工程から3工程かかります。

手軽さを考慮すると醤油一択でしょう。

保存しやすくキッチンや冷蔵庫に常備できるかも重要です。

11位以下に、めんつゆ、ごま、マヨネーズ、わさび、唐辛子、砂糖が登場します。

この辺も有力候補ですね。

めんつゆ+唐辛子、マヨネーズ+わさび、とか組合せが楽しそうですね。

 

味付けが面倒だから添付のたれを使うとき

✅醤油、めんつゆ、ごま、マヨネーズ、わさび、唐辛子、砂糖がおすすめ 

✅めんつゆ+唐辛子、マヨネーズ+わさび、とか。組合せを楽しめる 

経済的理由から添付のたれ「なし」にしている

添付のたれの代わりに、前述の醤油、めんつゆ、ごま、マヨネーズ、わさび、唐辛子、砂糖はお得なうえに手軽で便利です。

ほかにも「しょっぱくなるから添付のたれを半分だけ使う」ケースで紹介したお酢もおすすめです。

お酢+醤油、お酢+めんつゆ、が相性ぴったりです。

お酢のバリエーションでポン酢もかなりおいしいですよ。

わたしが個人的におすすめするのは、ポン酢+梅チューブ、白だし+梅チューブ、です。

ポン酢と白だしは小さじ1/2くらい、梅チューブは5ミリくらいです。

梅たれ添付の納豆がおいしくて、値段が少し高めなので再現しようと試みました。

じぶん好みの配合に微調整できればあとはそれを再現し続けるだけです。

おいしいので試してみて損はないですよ。

いずれも塩分が含まれるのでかけすぎに気をつけましょう。

経済的理由から添付のたれ「なし」にしているとき

✅醤油、めんつゆ、ごま、マヨネーズ、わさび、唐辛子、砂糖がおすすめ 

✅お酢、白だし、梅チューブもおすすめ。かけるだけで超かんたん 

✅お酢+梅チューブ、白だし+梅チューブ、とか。組合せいっぱい 

添付のたれとの良い付き合い方

添付のたれがあればすぐに食べることができます。

味付けがばっちり。

朝ごはんに食べることが多いので、この手軽さはかなりのメリットですよね。

味の濃さはたれの量を調整すれば解決できますし、からしが添付されていたら匂いも抑えられます。

添付のたれは「だし入り」なので醤油を使うより塩分を抑えられるのもポイントです。

良いことずくめですね。

ただ、添付のたれっておいしすぎるんですよね。

捨てるのがもったいなくて、ついついぜんぶ入れたくなりませんか?

そしてぜんぶ入れたあとで、しょっぱくなって後悔。

やめておけばいいんですが、やめられないのがデメリットです。

添付のたれのほかにも、魅力的な薬味はキッチンや冷蔵庫にたくさんあるので、いろんな組合せで納豆を楽しんでいきましょう。

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あきまる

会社員のパパです。 趣味は投資と料理とゲームと書き物。 基本インドアですが秋冬春はジョギング、 夏は海でシュノーケリングを楽しんでます。

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