鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

「国際埠頭専用線」ポタ

GW3日目。汽車道が混んでいるのが見えます。

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横浜は混むからGW行かないと,

「X」にはつぶやいていたのですが。嘘つきな私。f:id:masaru-arameya:20240430162120j:image

さて、みなとみらいを抜けて、やってきたのは、
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神奈川臨海鉄道本牧線の横浜本牧駅です。

以前もやってきましたが、

その時初めて、この国際埠頭専用線を知りました。

横浜本牧駅スイッチバック。約2㎞の国際埠頭株式会社が所有する路線です。

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今回はこの線路沿いを最後まで行ってみたいと思います!
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工場入り口にも踏切がそのまま残されています。
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運河にかかる橋ですが、「2000年」と書かれていました。新しくしたのに、
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この国際埠頭専用線は2005年に運行が無くなったようです。
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ずいぶんと高規格な線路のように見えます。重量のある貨物列車が走っていたんでしょう。

上を通るのは「南本牧はま道路」首都高から直結して、南本牧コンテナターミナルのアクセス向上を図ったとか。。。一般道なのに首都高みたい。

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ずいぶん立派なこの線路は活用できないのでしょうかね。
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右にカーブしていくと、柵があって線路は藪の中。f:id:masaru-arameya:20240430162044j:image

近くを進んで行くと、突如、踏切!

ずいぶん不思議な位置に立っています。f:id:masaru-arameya:20240430162109j:image

線路はもうちょっと海側になるのですが。

カーブして出て来た線路は、南本牧大橋をくぐったところで、
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これ以上立ち入り禁止になりました。

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ここから「工業用の塩」を積んだ貨物列車が群馬県渋川まで運行されていたそうです。ところで、私は廃線跡だと思って来たのですが、このブログを書きながら、ネット検索してみました。すると「国際埠頭株式会社」のホームページには、

現在は休止中ですが、モーダルシフトへの対応を可能にする当社敷地内への引き込み線を有しています。環境負荷の低減に向けた気運が高まる中、大量輸送と定時運行が可能な鉄道輸送の再開を模索しています

設備情報 – 国際埠頭株式会社

だから踏切も残されていますし、ずいぶん立派な線路があるわけですね!(本ブログのタグは廃線跡ポタにしてますけど。そしてXでも#廃線跡とポストしてました。ごめんなさい。)

2024年問題もありますし、環境負荷の低減のためにも復活を期待したいです!!

周辺にはコンテナ運搬用のトレーラー会社がいくつかあって、トラックがたくさん止まっていました。平日に自転車で行くにはちょっと怖いところかもしれません。

この後、山下町のGCSで点検してもらってから帰りました。