古都の名残を求めて

古都の名残を求めて

古都奈良の雰囲気の残る場所をフィルムやデジタルで記録したモノクローム写真のブログです。

郡山城跡と白梅

郡山城跡と白梅

先日、大和郡山市にある郡山城跡と盆梅展を見に行ってきた。3月13日(月)で終わってしまったが、2月中旬から始まるこの盆梅展は奈良の名物の一つといってもいいかもしれない。この盆梅展は、大和郡山市内の愛好家が丹精込めて育てた「盆梅」約120鉢を、「お城の櫓」の中で鑑賞できるという珍しい企画である。

写真は郡山城の櫓の一つと白梅である。この城は残念ながら天守閣跡しか残っていないが、以前より随分と整備されて見学しやすいようになっている。郡山城についての説明は、奈良県観光公式サイト(なら旅ネット)から引用する。

織田信長の時代に、筒井順慶が築城。豊臣秀吉の時代に、豊臣秀長が百万石の居城とし、大幅に拡張された。江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が入り幕末まで続いた。明治維新後、多くの建物は破却されたが、近年、追手門・櫓・天守台などが修復・整備され、城跡に一段と風格を添えている。「続日本100名城」(財団法人日本城郭協会)に認定されている。

今回の撮影機材はライカMMonochrom(Typ246)とクセノン50mmレンズである。写りはまさにオールドレンズ。ボケ味も美しいと感じる。以前から何度か使っているレンズではあったが、LMMとは合わないと思い込んでいて使っていなかった。これから少し撮影頻度をあげていきたいと思っているレンズである。

撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Xenon 50mm f/1.5

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