12月~1月にかけての太陽光は大変柔らかくモノクローム写真には適した光だと感じる。今回の法起寺の撮影でも曇り空に近い天候だったが、時折太陽が見え隠れしてとても撮影には良い日和であった。
使ったライカのレンズはSummarit 50mm f/1.5であり、遠景に向いているレンズだと感じる。僕が所有しているレンズはMidland Canadaの刻印が見られるややレアなものである、しかし、Canada製であっても、写りは一般のSummarit 50mm f/1.5と変わりなく、レンズ構成も同じため、レンズ価格もSummilux35mmや50mmレンズなどと比べるとあまり価格は高騰していない。査定してみても買取価格も良くないと感じる。このレンズは絞るといい描写をする、二面性を持ったような様変わりのするレンズである。
撮影機材:LeicaMMonochrom(Typ246)+Leitz Summarit 50mm f/1.5
以下の写真は、Summarit 50mm f/1.5レンズで京都の賀茂川の遠景を撮った写真である。500pxに投稿したことのある写真である。遠景のディテールをよく写し込んでいると思う。
撮影機材:Leica M8+Leitz Summarit 50mm f/1.5