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おすすめの電熱ウェア9選を比較!【冬のバイクツーリングも快適】

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真冬は重ね着をして防寒しても、早朝や夜間帯での走行、または長時間走っているとどうしても暖かさに限界があります。

そのため、冬でも快適にツーリングを楽しみたいなら電気の力で体を暖める電熱ウェアがおすすめ。こたつに入りながらバイクに乗っているような独特の感覚は、一度経験したらやみつきになってしまいます。

しかし、最近は色んな会社から電熱ウェアが発売されているので、どれがいいのかよくわからないですよね。

そこで本記事では、冬のバイク用におすすめの電熱ウェアを紹介します

本記事を読むことで、真冬のバイク通勤・ツーリングでも快適に過ごすことができるようになります。

バイク用ならバイクウェアメーカーの電熱ウェアがおすすめ

AmazonなどのECサイトを見るとたくさんの電熱ウェアがラインナップされていますが、バイク用として使うならバイクウェアのメーカーが製造・販売している電熱ウェアがおすすめです。

理由としては、以下のとおりバイク用に最適な設計がされているからです。

  • ライディングフォームに適した作り
  • バイクに乗った状態で電源操作ができる
  • バイクの車載バッテリーから給電できる
  • しっかりとしたメーカー保証

ライディングフォームに適した作り

バイクウェアメーカーのウェアは、乗車姿勢で体を動かしやすいデザインになっているので、乗車中でも快適な着心地です。

バイク用として作られていないものは、乗車姿勢をすることで発熱部位が身体に当たらず暖かくないといったことがあります。

バイクに乗った状態で電源操作ができる

バイク用の電熱ウェアは、バイク乗車中でも操作がしやすい位置に電源ボタンがあります

逆にバイク用以外のウェアでは、わざわざグローブを外さないと電源操作ができないような場所にボタンが配置されている場合があります。

バイクの車載バッテリーから給電できる

バイクの車載バッテリーまたはシガーソケットなどから直接給電できるウェアが多いです。

車載バッテリーから給電できると、電熱ウェアの持続時間を気にせず1日中暖かく過ごすことができます。

しっかりとしたメーカー保証

万が一不良品だった場合に、ちゃんとしたメーカーは返品や交換に応じてくれます。

逆に、妙に安いけど聞いたこともない謎のメーカー製のウェアを買った場合、アフターフォローができるかとても微妙です

そのため、本記事で紹介するメーカーは、すべて信頼できる国産です。

おすすめ電熱ウェア9選

バイク用のおすすめ電熱ウェアは、以下の6つです。

  • RSタイチ RSU634 e-HEATインナージャケット
  • RSタイチ RSU635 e-HEATインナーパーカー
  • コミネ EK-317 12V WPストレッチe-ミドルインナーウェア
  • コミネ EK-312 12V WP エレクトリックインナーパーカー
  • コミネ EK-108 エレクトリックインナーハイブリッドベスト
  • コミネ EK-106 エレクトリックインナージャケット
  • ヒートマスター 12Vヒートインナージャケット
  • ヒートマスター 5Vヒートインナーベスト
  • サンコー ヒーターベスト

それでは、それぞれの電熱ウェアについて特徴を解説していきます。

RSタイチ RSU637 e-HEATインナージャケット

画像出典:RSタイチ
  • 防風ストレッチ生地
  • 毛長フリース裏地
  • ヒーター部メッシュ内装
  • 発熱部位は両肩と背中
  • 車載バッテリーか専用バッテリーか2通りの給電方法を選べる

2023年最新モデル!

防風とストレッチを両立した表生地に、毛長フリースの裏地を合わせることで保温性を向上しています。

発熱部分は、ライディング姿勢で体に密着しやすい両肩と背中の3カ所。

温度調整はハイパワー、ノーマル、エコノミーの3段階ですが、車載バッテリーからの給電にしていると、さらにターボモードが使えます。

ハイパワーの30%増しであるターボモードで急速に暖めた後は、5分で自動的にハイパワーモードへ切り替えてくれるので、低温やけど防止や省電力にも貢献してくれます。

RSタイチの電熱ウェアの特徴として、給電方法を車載バッテリーか専用バッテリーのどちらか好きなほうから選べます。

専用バッテリーでの持続時間は以下のとおり。

温度設定持続時間
ハイパワー約7時間
ノーマル約9時間
エコノミー約14時間

日帰りツーリング程度ならバッテリー切れの心配はしなくても大丈夫そう!

なお、車載接続ケーブルや専用バッテリーは別売なので、インナージャケットと合わせて購入しましょう。

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RSタイチ RSU635 e-HEATフリースインナーパーカー

画像出典:RSタイチ
  • 毛長フリース表地・裏地
  • フード着脱式
  • 発熱部位は両肩と背中
  • 2種類の給電方法を選べる

保温性に優れ、着心地のやわらかさが特徴的なフリース生地のパーカーです。

アウターのライディングジャケットを脱いだ後も普段着のような感覚でカジュアルに着ることができます。

生地以外の特徴はe-HEATインナージャケットと同じなので、RSタイチのどちらかで迷ったら、生地と見た目で決めてしまいましょう。

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コミネ EK-317 12V WPストレッチe-ミドルインナーウェア

画像出典:KOMINE
  • 防風性&伸縮性の生地
  • 発熱部位は両腕・背中・胸
  • 車載バッテリーから給電

この製品は、防風性に加えて伸縮性を兼ね備えた素材が使われています。

RSタイチの電熱ウェアと比べると発熱部位が少し多く、両腕・背中・両胸の5カ所です。

画像出典:コミネ

給電は車載バッテリーからのみ。バイク側の配線工事が必要ですが、持続時間を気にしなくていいので、割り切った仕様で良いと思います。

コミネ製の電熱グローブへ接続するプラグがついているので、グローブ側の配線がカンタンです。電熱グローブも合わせて使うことで、指先までホカホカです。

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コミネ EK-312 12V WP エレクトリックインナーパーカー

画像出典:KOMINE
  • 防風性&伸縮性の生地
  • 発熱部位は両腕・背中・胸
  • 車載バッテリーから給電

フードがついていること以外は、EK-317 WPストレッチE-ミドルインナーウェアと同じ仕様です。

フードの有無で選びましょう。

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コミネ EK-108 エレクトリックインナーハイブリッドベスト

画像出典:KOMINE
  • 給電はモバイルバッテリー
  • 電熱部位は背中と胸

ジャケットの下に着やすい薄型の電熱インナーベストです。

電熱部位は背中と両胸の3カ所。そでがないので腕部分は暖まらないですが、腕周りの着ぶくれによって腕を動かしにくいのが気になる人は本製品がおすすめです。

給電は専用バッテリー、または市販のモバイルバッテリー。

専用バッテリーだと持続時間が3時間ほどらしいので、大容量の市販モバイルバッテリーを使ったほうがよいでしょう。

コミネ EK-106 エレクトリックインナージャケット

画像出典:KOMINE
  • 発熱ユニットは胸・背中・首・腕
  • ストレッチ生地
  • 車載バッテリーからの給電

この製品はストレッチ生地を全面に使用しているので、とても動きやすいのが特徴です。

発熱部位は他のジャケットよりも多く、両胸・背中・首・両腕の6カ所。首周りも暖かいのは大きなアドバンテージです。

画像出典:コミネ

給電は車載バッテリーからのみですが、バイク側の配線工事さえやってしまえば、持続時間を気にする必要はありません。

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ヒートマスター 12Vヒートインナージャケット

画像出典:LIDEF
  • 10秒発熱
  • 発熱部位が広い
  • 電源は車載バッテリー接続
  • ワイヤレスリモコンつき

ヒートマスターの製品は、スイッチを入れて10秒で暖かくなる特殊なカーボンファイバーヒーターを採用しています。そのため従来の電熱線とは違い、曲げやねじれに強く、着用時の違和感も少ないです。

発熱部位が首・両腕・両胸~腹部・背中と数が多く範囲も広いのが特徴。

画像出典:LIDEF

ライディング中の動作を考慮した裁断がされており、フィット感が高くライダーに適したデザインです。

珍しい特徴としては、ワイヤレスリモコンがついています。ハンドルなどに固定して、ワンタッチで電源オンオフや温度調整ができます。

電源オン時は温度設定Hiですが、そのまま5分経過するとMIDへ自動的に下がる機能がついています。これは、熱くなりすぎることを防止しつつ、余分な電力をセーブするためです。

ややお高いですが、機能としては魅力的!

ヒートマスター 5Vヒートインナーベスト

画像出典:LIDEF
  • 10秒発熱
  • 発熱部位は両胸・背中
  • 給電はモバイルバッテリー

ヒートマスターシリーズのベストタイプ。ベストタイプの中では、発熱部位が広いのが特徴です。

給電は市販のモバイルバッテリーで、10000mAhのバッテリーの場合だと最大13時間の連続稼働が可能です。(温度設定弱のとき)

温度設定持続時間
約4時間
約8時間
約13時間

大容量のバッテリーを使えば、日帰りツーリングでも十分な持続時間ですね。

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THANKO ヒーターベスト

画像出典:THANKO
  • 10秒で速暖
  • 発熱部位は両胸・背中3カ所の計5カ所
  • 給電はモバイルバッテリー

バイクウェアブランドではないのですが、THANKO(サンコー)のヒーターベストはバイク用としても特に不都合を感じない仕様です。

肩のボタンや腰のチャックでサイズ調整ができるので、色んな体のサイズにぴったりとフィットし、しっかりと暖かさを感じることができます。

給電は専用または市販のモバイルバッテリーで、10000mAhのモバイルバッテリーで最大8時間(温度設定低)稼働します。

10000mAhだと日帰りツーリングがギリギリなので、もう少し大きい容量のモバイルバッテリーを入手しておきましょう。

サンコーはさまざまなお役立ち商品を製造・販売している会社で、価格面でもリーズナブルなので、お試しとして購入してみるのもアリです。

おすすめ電熱ウェアの比較

ここまでで紹介した電熱ウェアを比較してみます。

発熱部位が多いウェア、価格面で有利なウェアを赤字にしました。

※横スクロールできます

電熱ウェア価格(定価)発熱部位給電方法生地温度調節
RSタイチ
RSU634 e-HEATインナージャケット
19,800円両肩・背中車載バッテリーor
専用バッテリー
防風&裏地フリース3段階
+ターボモード
RSタイチ
RSU635 e-HEATフリースインナーパーカー
15,400円両肩・背中車載バッテリーor
専用バッテリー
表裏フリース3段階
+ターボモード
コミネ
EK-317 WPストレッチe-ミドルインナーウェア
17,050円両腕・背中・両胸車載バッテリー防風&伸縮性3段階
コミネ
EK-312 WPエレクトリックインナーパーカー
17,490円両腕・背中・両胸車載バッテリー防風&伸縮性3段階
コミネ
EK-108 エレクトリックインナーハイブリッドベスト
8,250円背中・両胸専用バッテリーor
市販のモバイルバッテリー
コットン・ナイロン・ポリエステル3段階
コミネ
EK-106 エレクトリックインナージャケット
26,180円両腕・背中・両胸・首車載バッテリーストレッチ生地3段階
ヒートマスター
12Vヒートインナージャケット
35,200円両腕・背中・両胸~腹部・首車載バッテリーナイロン・ポリエステル・ポリウレタン3段階
ヒートマスター
5Vヒートインナーベスト
17,600円背中・両胸市販のモバイルバッテリーナイロン・ポリエステル・ポリウレタン3段階
サンコー ヒーターベスト5,980円背中・両胸市販のモバイルバッテリーポリエステル3段階

迷ったらとりあえずこれ!

どれを買ったらいいかまったくわからない!という人は、とりあえず一番安くて手を出しやすいサンコーのヒーターベストを買ってみてはいかがでしょうか。

給電がモバイルバッテリーなので持っている人も多く、手軽に手を出しやすいと思います。

とにかく暖かいのがいい!という人は、発熱部位がもっとも広いヒートマスターのヒートインナージャケットがおすすめです。

まとめ

本記事では、バイク用におすすめの電熱ウェアを紹介しました。

電熱ウェアを使いこなすことで、真冬のバイク通勤・ツーリングを快適仕様にして、より充実したバイクライフを過ごしましょう!

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トム♂
バイクに乗り続けて20年以上。 原付から大型バイクを経て、今の愛機はヤマハのMT-25。 いかに快適で楽しくバイクに乗るかを日々追及している。 本業は金融機関系のシステムエンジニア。 ほぼテレワークのため、快適なテレワーク環境を常に模索している。