入会儀式のあと、部長から御本尊に初めて題目を唱えた時の気持ちを聞かれた。

「縦笛のように体の中心から妙法のハーモニーが響き渡るような感覚」と答えた。

 

部長は、生まれてから人生の辛酸を舐め尽くしてこの妙法にたどり着いた方。

学歴はないがそんなことは微塵も感じさせないほど知識が豊富で弁舌もエネルギッシュ。

美人の奥様と2人の小学生の4人暮らしで団地に住んでいる。その6畳間が男子部の拠点。

いつも7、8人が集っていた。

 

部長は、陶磁器の訪問販売の仕事をしている。飛び込み営業で歩合制だから大変な仕事だ。

訪問先で会員と分かると、販売は止めすぐに失礼しているらしい。組織利用はいけないからだ。いさぎよさも抜群の高潔な人。全幅の信頼を寄せることができた。

集う仲間も皆良い人。素晴らしい青年達がたくさんいるこの会に自分の人生をかけることに逡巡はなかった。入信決意から一週間後に御受戒を受けた。

 

毎日早朝7時からの勤行会、月水金夜9時からの活動者会。鍛えられました。

部長の「なんでも叶う」との言葉に希望を持った。それならたくさんの時間唱えようと思った。毎日の題目表を自作し、1時間の唱題を重ねていった。それまで正座の習慣がなかった私の足は、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」に近い状況だった。

 

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