自己変革への道

　すでに衆議院は解散され、今日が公示日ということで
総選挙がいよいよ始まりましたね。

　各党の党首がテレビに出ており、選挙戦に向けて持論を
述べていました。

　それぞれ政策が違うのですが、野党はばらまき？をする
ようなことを言っていました。

　あと、消費税を引き下げて賃金を上げるようなことも言って
いました。

　確かに景気を回復するにはそれなりに効果はあると思いますが
デフレを解消するまでにはいかないと感じます。

　あと、財務省のトップが国のお金はどこから出すのか疑問で
あるとの見解を示しているのでちょっと難しいですよね。

　やっぱり財源がないのではと考えてしまうわけで、野党の政策
は絵にかいた餅になると思われます。

　しかし、自民・公明政権で格差が広まってしまった状況をどう
やって元に戻すのかが課題であります。

　岸田内閣は「成長と分配」を強調していますが、コロナ禍で
長年の不況が続いた経済をどう盛り上げていくかは未知数です。

　何か奇策があるといいのですが、これといった具体案がなく
建前だけのお話で終わっていくような気がしますね。

　しばらくの間、政府与党は大企業と株主を優遇する政策を
推し進めてきたので地方の中小企業には厳しいものがあり
新自由主義が社会構造を変えたと思います。

　この20年の間で構造改革という名のもとで金融経済が優先
されるようになったことは悲劇であったと感じます。

　日経平均株価が実態経済を反映していないことから見ても
1部の上場企業だけが儲かっているに過ぎないので、もっと
地方の企業が活性化するようにしないといけない。

　あと、防衛問題ですが、北朝鮮からのミサイルの脅威に
未だ怯えているような感じなので日朝関係をどうするのかを
真剣に考えないといけないです。

　そして、中国からの圧力もあり、最大の貿易相手国だけに
どうやって付き合っていくかが問われるところ。

　とにかく隣国との関係性をどうしていくのかが課題で、
拉致問題は重要であります。

　最後に社会保障制度をどうするかで、年金が1番気になる
わけで、将来的にどうなるのかスッキリして欲しいですね。

　と、いろいろと話しましたが、政治の世界は本当に奥が
深いですよ。＾＾

　政治家は予算・法律・税を決める役割を担っているので
責任重大なんですね。

　だから、官僚とうまくやっていかないと、国民主体の政治
にならないので頑張って欲しいです。

　人の上に立つ仕事で批判も多いので精神的にタフでないと
できないと思います。

　ただ、お国のためや地元のために尽くしたいという想いだけ
では務まらない仕事ですから。。。

　今日から選挙戦に入って全国は選挙カーで煩くなります。＾＾

　小選挙区は誰にするか、比例代表ではどの政党にするか迷う
ところですが、とにかく31日には投票に行って下さいね。

　政局的にはどうなるか分かりませんが、投票率が高くなると
野党が政権を握る可能性があるので期待したいです。

　では、ご機嫌よう。