薪ストーブのある暮らしのメリット・デメリット

DIY

うちには薪ストーブがあります。
家をリフォームする時に薪ストーブを入れました。

薪ストーブって憧れませんか?
私はずっと憧れてました。
で、いつか薪ストーブのある家に住みたいと思ってたんです。

そんなわけで薪ストーブを入れてしまいました。
使ってみての実際のところから、メリット/デメリットをご説明してみたいと思います。

薪ストーブのメリット・デメリット

機種

まずはうちが使っている薪ストーブの機種ですが、
SBI(エスビーアイ)というカナダのメーカーのDROLET DECO(ドロレ デコ)というモデルです。

SBI の ドロレ・デコ
SBI の ドロレ・デコ

比較的お安い部類に入るモデルです。
結構いかつい感じのフォルムが良い感じです。
天板に鍋とかヤカンとか乗せて、料理したり加湿したりもできます。

薪ストーブのメリット

まずは薪ストーブを使用するメリットからご紹介です。

なんと言っても暖かい!

当然と言えば当然なんですが、暖かいんです。
もちろんエアコンも暖かいんですけど、暖かさの種類が違うんです。

「ホントに暖かいの?」
とか聞かれた事がありますが、ホントに暖かいです。
薪ストーブは体の芯から暖まります。
エアコンなどとは違って温風が当たる感じも無く、
遠赤外線の効果で本当にじんわりと暖かいんです。
(調子に乗ってごうごうと焚くと暑いです)

炎のゆらめきで心も温まる

ゆらゆら揺れる炎は癒し
ゆらゆら揺れる炎は癒し

薪ストーブの炎を眺めているとのんびりした幸せな気分になります。
いつまでも眺めていられる感じです。
ゆっくりお酒を飲みながら炎を眺めるのは実に贅沢な時間です。

ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら体はポカポカで心地よくて、
すぐうとうとしてしまいます。

煮込み料理超得意

うちのストーブは天板に鍋を乗せることができます。
なので、じっくり煮込みたい料理なんかをストーブに乗せておきます。
何時間も沸騰しない程度でじーっくり煮込めます。

野菜の切れ端やら肉のスジやらを一晩煮込んでおいて、
犬のご飯を作ったりもしてます。

ヤカンも乗ります。
ストーブを炊いたら、お茶を飲むわけでもないのにとりあえずヤカンを乗せます。
加湿できて良いんです。
ずっと暖かいお湯が準備できてるって嬉しいんです。
ちょっと熱めの白湯を飲んでから寝るんです。

火遊び楽しい!

単純に火遊びって楽しくないですか?(笑)

家の中で火を焚けるってすごいですよね。
もちろん燃えてるので取扱注意なんですが、
薪を足したり、燃えてる薪の位置を直してみたりとか楽しいんです。

でも火事は本当に怖いので、しっかりと注意が必要です。
酔っぱらって調子乗って火をいじってみたりすると
ヤケドする可能性大アリなので、注意です。

薪ストーブのデメリット

暖かい、楽しい薪ストーブにも残念なことにデメリットはあります。
これを受け入れられないとストーブで火遊びはできないかもです。

薪集めは大変!

薪ストーブの燃料、薪です。
これを集めるのが非常に大変です。
買ってしまえば良いんですが、結構高いんです。
乾燥薪を購入する場合、広葉樹 400kgで2.5万円~3万円くらいします。

薪は1日大体15kgくらい使います。(夕方5時くらいから12時くらいまで焚いて)
これを1ヵ月30日間として、11月~3月くらいまでの4、5ヶ月間焚くとすると、
2000kg~2500kg必要になります。

2トンて!
って最初なりました。
薪を全部購入したとすると冬の暖房費が10万円を超えます。

なので、私は自分で集めてきます。
知り合いの薪ストーブユーザーと共同で木を切って半分こしたりしてます。

木を倒して、玉切りをするのは大変
木を倒して、玉切りをするのは大変

切り倒された木を玉切りして、

切った木を運ぶのも大変
切った木を運ぶのも大変

運搬して、薪割りして乾燥します。
なかなかに大変です。

良い運動にはなりますけどね。

薪割りも大変!

薪割りもしっかり大変
薪割りもしっかり大変

玉切りしたものは薪割りしないといけません。
斧で割ったりしますが、これがまた大変です。

ものすごく良い運動になります。

実は薪割り機も持っていたりはするんですが、
全部斧で割っていたら本当に大変です。

結構楽しかったりはするんですけどね。

薪置きの場所確保も大変

薪の置き場所確保も大変
薪の置き場所確保も大変

ひと冬で2トンくらいは確保しておきたい薪ですが、
乾燥させたものでないと焚けません。

1年から1年半は乾燥させる必要があります。
なので、乾燥させておく場所が必要になります。
私の家は庭に2トンほど置いておく場所を作りました。
上の写真で900kgくらいです。

でも2トンだけだとひと冬で使い切っちゃうんで、
来年の冬用に乾燥させておく薪が2トン以上欲しくなりますよね。
私は庭とは別に薪を置いておく場所を借りてます。
(使ってない土地を草刈りとかしてきれいに保つ代わりにタダで借りてます。)

暖まるまではそこそこ時間がかかる

薪ストーブを焚くときは、気温が下がり始めるくらいから
焚き始めないと部屋が暖まるのに時間がかかります。

ゆっくり暖まってくるので、ちょっと早めに始めないといけません。
すぐにあったか!
とはいかないのは残念なところです。

さて、なんだかデメリットの方が多かった感じになっちゃいましたが、
私はそれでもメリットの方が大きいと思っています。

それほどまでに薪ストーブって良いんです。
本当に心も体も安らぎます。
デメリットで上げたことだって、ポジティブに考えれば体力づくりには良いですしね!

薪ストーブ、使ってみたくなりましたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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