親の姿は未来の自分

家族のこと

実の母親(父親は小学生の時他界)と義理の義母は結婚して一年後に他界)がおります

母親はもうすぐ80代で現在は一人暮らしをしていますが、色々悩みがあるようです
近くに引っ越して来てくれたので、遠方に居る時よりは少し安心です

今の親の悩みは将来の自分の悩みかもしれない

記憶力の低下や理解力の低下が不安

物忘れは日常茶飯事なので、つねにメモを取るようにして大事なことを忘れないようにと
気を付けているみたい...そしてメモが何枚にもなって、どのメモに書いたかわからなくなったり
またはメモした紙を無くして困ったりしているらしいです

様々な説明書などや契約書の長文を理解するのに時間がかかるようです
時々は面倒になり私が代わりに読んでゆっくり教えるなど対応しているんだけども、自分も
だんだん歳をとってそんな風になるんだろうかと心配だわ

セルフレジが増えてきて戸惑うこともよくあるらしい、恥ずかしながら私も先日、あれ?ってなって
店員さんに画面にタッチしてくださいね~と言われてしまいましたよ

身体能力の低下が不安

母の家から我が家まで歩いて20分程、最近は疲れるようであまり来られないみたい
買い物も徒歩15分のスーパーへ自分で行っていますが重くて持って帰れないから少量しか買えない
みたいで週に1回位のペースで一緒に車でいくことが多くなってきた

料理もいつまで自分で出来るかな~なんて言い出して、それ困るわ~母の料理で食べたいものが
いっぱいあるのに...

なんとか体力を付けてもらわねば!ちょくちょく妹にも連れ出してもらおう!
持病があるので運動は出来ないから町ブラとか散歩とかで体力維持だな

サービス付き高齢者住宅に住みたいが入れるかどうか不安

老後サ高住に住みたいわ、という母親
80近いひとに老後って言われるとなんか複雑な心境じゃないですか?老後って何歳からなん?

そういえば義理の父親も歩くのが大変みたいだったのでシルバーカーというか手押し車を
使ってみますか?と聞いたら
そんなの年寄りみたいで嫌だと言われましたよ、もう90過ぎてるけど...

親を年寄り扱いするのは厳禁だわ。たぶん自分も嫌かもしれない。

それほど遠くない未来に引っ越すことになるからと今から物を減らすべく少しずつ片付けを
始めている様子の母、私も見習わないとね

親が高齢になると親戚も高齢になっているという現実

そうこうしてるうちに母の兄(かなり前に他界)の奥さんが90過ぎて認知症の症状が!
一人暮らしで息子は遠方にいるし、娘は病気だしで、母が様子を見に行っていました

ご近所さんが気にかけてくれていたらしいのですが、とうとうお財布盗まれたとかで交番
電話したらしく、これは大変ということで息子さんに連絡しました(財布はラグの下にあった)

息子さんも年に数回は様子を見に来ていたんだけど認知症のの症状には気がつかなかったとのこと
実際に私もちょっと話した時はわかりませんでしたからね

ぱっと見では普通なんですよね、母の話だとやっぱり長い時間一緒に過ごさないとわからないとのこと

先日、市で開講している認知症サポーター講座を受けて来た母、説明書も読みたくないのに
よく何時間も講座受けて来れたね

放送大学生としては私も負けてられないね!  認知症と生きる  という科目を取って学びますよ

何歳になっても親の背中を見て成長する娘でありたい

何はともあれ健康で元気でいないと始まらないよ、筋トレやるぞーって言ってたのにサボってるから
ちゃんとやろう..

とりあえず物を減らした方がいいな、確実に年々体力は低下している
今のうちに書類の整理をしなければ!と思いつつ...まったく進んでいないけど

まだまだ大丈夫~と余裕こいてるうちにあっという間に年取るよね
改めて自分の年齢について考えてみれば、いつの間にか50代になってたもんよ

あとは...あれだね...私はずっと扶養されてたからね、老後の生活は贅沢出来ないはず
慎ましくも楽しく暮らせるようにがんばろう

ご近所さんはだいたい畑とか庭づくりとかしている人が多いから今からでも教えてもらえそうだな
でも働いているうちはまだいいんじゃないの?って言ってくれたのよね

仕事辞めたら嫌でも時間余すからとのこと...

母は写経とかお習字とかやりたいって言ってましたが、なかなか始めたって聞かないな
老後と言わずにやりたいことは今すぐでもやった方がいいのかもしれない

気力と体力のあるうちに

それでは今回はこの辺で
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

どうか皆様も親子の時間を大切に

タイトルとURLをコピーしました