福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・鈑金・整備・レンタカーをやっている会社です。

新規顧客の獲得に邁進中 ❣❣

2022年09月23日 | 日記

 コロナ感染者数が減少傾向になりつつあるのと、政府方針がやたら規制の緩和に向かっているからか今月中旬以降利用依頼が急激に増えてきている。ただ残念なのは同日のほぼ同時間に2~3件の依頼が来ることが多く、非常勤でお願いしてる人員と2人で廻ってもとても無理な行程が有り、やむなくお断りする場合が結構ある。日頃定期的に依頼頂いてる取引先さんの時はすぐ次の依頼が入るが、初めての依頼先や過去に数回しか利用がなく久しぶりだった依頼先は、次の依頼が来ることはほとんどないのが残念というか悔しい。おそらく日頃使ってる福祉タクシーが空いていなくてあちこちに電話かけても取れなかったから、ここに掛けてみよう程度の存在でしかないのだろう。

                       

 嬉しいこともある。今まで何度となく顧客を送迎していたのに、全く問い合わせすらなかった基幹病院の相談員さんや看護師さんからネットで見ました、お車はよく見かけてましたと新規の依頼が来て、その後は驚くほど定期的に依頼が来出したものが数施設増えたこと。

                    

 中には、全く別業種の金融機関の外交員さんから「顧客にお年寄りが結構おられるので、良ければチラシを数枚頂けませんか?」と事務所まで来られたことがあった。理由は金融商品の販売や、預貯金の出し入れで窓口まで行きたいが足が無いし、介助してもらえる人がいないと相談受ける時が多いらしいのだ。

 それとこの頃は、買い物を兼ねてお出かけしたいとの依頼が結構増えて来たのであるが、一番の悩みが買い物中に他の施設から「今からお願いできませんか?」と電話が有った際、断るしかないのはわかっているが、早く切り上げてとは言えず「こんな時間に何故受けてしまったのだろう…。」と後悔することもある。

                  

 その為、近頃は「医療機関の空いてる時間帯は、店内同行は出来ません。午後4時以降なら何とか出来る日も有ります。それか土曜日の午後ならいいですよ。」とお答えするようにしてる。それに対して「何時から何時の間ならと言われると焦ってしまい歩くのがやっとなのに余計具合が悪くなるからもういいよ。」と言われたこともある。お買い物などは福祉タクシーでは「救援事業」の一環として認められているのだが、「それが本来の介護(福祉)サービスの妨げとなってはならない。」と明記されている。いわゆる福祉輸送の依頼が有った場合に救援事業を理由に断ってはならないということである。

                 

 その他には病院に送ったら診察が終了するまで一緒にいて欲しいとか、付き添いのご家族が「待合室は人が多いので車内で待ちたい」という希望をされることもある。その場合「福祉介護とは言え、基本はタクシーですから、お客さんの依頼で車を止めておかないとならないと待ち時間でメーターが数千円は上がりますよ。そういう代金は頂きたくないし、他のお客さんの送迎があるので出来ないです。」と優しくお断りをしてる。私を頼りにしてくださっているからこそのありがたいことなのだろうが、特定のお客さんにだけしてはならないと思う。

 できれば同業者さんの経験なども聞いてみたいなぁ…と思う。

 



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