幻想的な光で彩られる長崎の冬の風物詩

ランタンフェスティバルに行ってきました!約3年ぶりに行われた、春節を祝う長崎の風物詩。

この日は平日でした。しかし、それでもかなり多くの観光客をみかけます。

町のいたるところに設置された中国風の人形、夜になると光ります。

長崎の風景を代表する眼鏡橋付近も、ランタンが沢山飾れています。

この川沿いに設置されたランタンは夜になると水面に反射して、とても幻想的な雰囲気を醸し出します。

このように、町全体がやさしい光に包まれます。うっとりしちゃいますよね。

ランタンフェスティバル 会場

さてランタンフェスティバルは、孔子廟や旧唐人街などいくつかの公式会場に分けれています。

それではとりあえず最も大きな、新地中華街の会場へ。

夕方になると、次々とランタンに灯がともされていきます。

もともとは中国の旧正月を祝う春節祭として始まったものでなので、中国にちなんだランタンが多い印象です。

そして、このランタンを実際に作ることができる体験ゾーンなども設けられています。

中央広場ではエイサーの披露がはじまりました。他にも変面や胡弓など、期間中は様々な出し物が行われます。

会場周辺には出店が沢山でています。おお!島原名物じゃがちゃん!!いつもは島原に行かないと食べられないご当地グルメ発見!!

まぁ、素朴なジャガイモの揚げ物なのですが、しかし中のジャガイモがホクホク柔らかくて美味しいです。

そして、こちらは卓袱料理に由来する、食パンの間にエビのすり身を挟んで油で揚げたハトシ。これも美味い!!

町の色々な会場からドラや爆竹の音が聞こえてきます。

こちらの会場では食事を楽しみながら、江戸時代に中国から伝わったと言われる龍踊(じゃおどり)が披露されています。

暴れ回った龍が会場の外へ出たいってしまいました。しかし会場から『もってこーーーーーい!もってこい!』の大合唱。これはアンコールを意味する方言だそうです。

見事に龍が復活して、また舞い踊りはじめました。