吹く風ネット

　昨日の「秘密のケンミンSHOW」の中で、シロヤ（福岡県北九州市）のサニーパンを紹介していた。
　シロヤのパン、ぼくは小学生の頃から食べているので、かれこれ６０年近くの付き合いになる。

　小学生の頃に食べていたのは、主に食パンで、母がサンドイッチにしてくれていた。パン屑が散らず、良質の食パンだった。
　生クリームもおいしかったな。バター代わりに生クリームをたっぷり塗って食べるのだ。その生クリームを使ったオムレットも好きだった。
　ただ、残念ながら、その頃のサニーパンの記憶はない。

　一番古いサニーパンの記憶は１９歳の頃、当時駅前通りにあったデパートでアルバイトをしていた時だ。シロヤはそのデパートのすぐ近くにあった。その関係で、毎朝買いに行っていた。その時によく食べていたのが、サニーパンだった。それが病みつきになり、今でも食べているわけだ。

　とはいえ、現在ぼくはどちらかというと、ミルクパンの方が好きだ。サニーパンと同じく練乳が入っているのだが、若干堅めのサニーパンと違い、こちらは柔らかく、さらにシナモンがかかっていて絶品だ。

　嫁さんと休みがいっしょの時には、シロヤにパンを買いに行くことが多い。その時に買うのは、サニーパンとミルクパン、その割合は１対２といったところだ。あとはカレーパン、ロールサンド、サンドイッチ用食パンなど、その日の晩はシロヤのパン三昧だ。デザートはいつもオムレットだ。

シロヤ