狙いの馬 ジャパンカップ

狙いの馬 ジャパンカップ

◎はじめに

今回はジャパンカップ!!東京芝2400mで開催される国際G1です。

古馬クラシックディスタンス唯一のレースで、2020年はアーモンドアイvsコントレイルvsデアリングタクトの3冠馬3頭のレース、2021年はコントレイルの引退レースでした。今年は2021年3着のシャフリヤールや、2022年の天皇賞秋3着のダノンベルーガが出走予定。今年はどんなレースになるか、楽しみです!!

スポンサーリンク

◎過去の成績

3着以内は大体G1馬で、リピーターも多いのが特徴です。

◎人気馬とコースの傾向

今回は東京芝2400mの結果と全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 東京芝2400mでは勝ち馬に占める上位人気の割合が高い(特に1番人気)
  • 東京芝2400mでは勝ち馬に占める下位人気馬の割合が低い

次に、馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 東京芝2400mは3着以内馬に占める上位人気の割合が全競馬場と比較して高い
  • 東京芝2400mは3着以内馬に占める下位人気の割合が全競馬場と比較して低い

全競馬場と比較して上位人気が好走しているコースのようですね!!

◎臨戦過程

ジャパンカップの過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG1クラスが多く、3着以内の馬の臨戦過程もG1クラスが多いことがわかりました。また、過去10年、3着以内の馬の臨戦過程は、G1かG2のみです。

次に、臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1からの臨戦過程で、出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

そこで、今年のジャパンカップの出走馬を前走クラスごとにまとめました。

1.G1

該当馬:オネスト、グランドグローリー、テュネス、デアリングタクト、カラテ、ダノンベルーガ、シャフリヤール、ユーバーレーベン

2.G2

該当馬:シムカミル、ヴェルトライゼンデ、ヴェラアズール、ハーツイストワール、シャドウディーヴァ、テーオーロイヤル、ボッケリーニ

3.G3、オープン、その他

該当馬:ユニコーンライオン、トラストケンシン、リッジマン

◎気になる馬

1頭目:ヴェルトライゼンデ

個人的にジャパンカップで重視したいのは、ダービー、もしくはオークスでの実績。今年の出走馬の中では、シャフリヤール(1着)、デアリングタクト(1着)、ユーバーレーベン(1着)、ダノンベルーガ(4着)、ヴェルトライゼンデ(3着)。この4頭の中で、4歳以降好走の少ないデアリングタクト(1着)、ユーバーレーベン(1着)は不安。ということで、シャフリヤールやダノンベルーガよりも人気が低そうなヴェルトライゼンデに注目しています!!

2頭目:グランドグローリー

2021年のジャパンカップで6着。今回人気のシャフリヤールと0.3秒差なので、評価できると思います!!

3頭目:カラテ

天皇賞秋でイクイノックスから0.7秒差の6着。あまり伸びていなかった当日内の馬場を通って、シャフリヤールと0.1秒差は評価できると思います。

◎予想

やはり初志貫徹です!!

本命◎ヴェルトライゼンデ

対抗○ダノンベルーガ

単穴▲グランドグローリー

◎買い目

単複ヴェルトライゼンデ

馬連、ワイド3-5,11,14