こんにちは、佐藤祐輔です。

 

どんな奇跡でも時間が経てば当たり前になってしまいます。
顕著なのが人間関係。
私たちが奇跡の星・地球で巡り合い、
親しい関係になるのは奇跡の連続でしかありません。

 

残念なことに、それがいつしか当たり前になってしまいます。
彼氏(彼女)やパートナーを自然体でいられることから、
「空気みたいな存在」と呼んだりしますが、
空気みたいになってしまっているのは褒め言葉でしょうか?

 

かつて私は数年付き合った女性にプロポーズしました。
ヘリコプターを貸し切って東京の夜景を堪能した後、
バラ100本のプレゼントというキザなプロポーズです。
泣いて感動してくれましたが、
その女性とは結婚には至りませんでした。

 

大切なのは何をプレゼントするかではなく、
何を忘れずにいるか
です。

 

その関係になったときの思いは今も同じですか?
相手の欠点すらも受け入れるほどの寛大さは今もありますか?
真夜中でも駆けつけるほど今も相手を思っていますか?

 

奇跡は恋愛だけではありません。
ビジネス上の関係も、選択が1つでも異なれば出会わなかった人たちです。

まずは、あなたの隣の人との出会いを思い出してみましょう。
きっと今とは違った感情かもしれません。

 

「初心忘るべからず」は迷ったときの言葉だけでなく、
うまくいっているときこそ人間関係につかいたい言葉です。
私のように失ってから気づくのでは遅いです。