みなさん、こんばんは佐藤祐輔です。
あなたは100円の商品を買うとき躊躇しますか？
しませんよね。
それは安いから粗悪品であってもまた買うことができるし、
「安いからそういうものだ」
と納得しやすいからでしょう
では、それが数十万、数百万の買い物だったらどうですか？
数百万円の絵画はどうですか？
数千万円の車は？
数十万円のバッグは？
何でもいいです。今あなたが欲しいと思っているものが
「高い！」
と思っているのならば買ってはいけません
なぜか？
たとえば、あなたは数千万円の車がほしいとしましょう。
一般的に車として数千万円は高いです
しかしね、あなたが心から本当にその車がほしいのであれば、その車のことは1から10まで徹底的に調べませんか？
エンジンは〇〇製で、
そのエンジンをつくるのに相場でいくらくらいかかるのか、
どのくらいの馬力で、
その馬力の相場はいくらくらいか、
他のスペックはどうか、
電気系統はほかの車とくらべてどうか、
その車だけの設備はなにか？
その設備はいくらくらいの設備なのか？
部品は他の車と比べてどのくらい違うのか？
こういうことを調べていくと、数千万円の車は実際、値段相応だと気づかされます
私も経営者の端くれなので価格設定にたずさわることはあります。
その際、べらぼうな価格を設定することは滅多にありません。
要不要の関係で取り入れているか取り入れていないかだけだったりします。
でも、そのことってあんがい消費者には届かず価格だけで判断されがちなんです。
だからね、あなたは高い安いで判断するのではなく、
欲しいのであれば、
調べて調べ尽くして、
「この機能や品質だったらこの値段は妥当かな（もしくは安いな）」
と思えるのであれば、買っていいと思います
それは欲しいものを安く評価しろ、というわけではありません。
そんなものは買ったとしても、あなたはありがたく思わないでしょう。
そうではなくて、
本当に欲しいのであればそこまで調べたのですか？というあなた自身を見つめる機会でもあるのです。
欲しかったら調べる、とことん調べる。
商品であるなら触ってみる、店員さんにその商品の開発秘話など聞いてみる。
今日から試してみてください
あなたに良い商品に恵まれますように。
佐藤祐輔
