こんにちは、佐藤祐輔です。

 

「社長は怒ったりしないんですか」

 

私がよく言われる言葉です。

学生時代まではそんなことありませんでした。

社会人になってから、感情は仕事に必要ないと考え一切の感情を排除しました。

 

よく、「怒れば人は動く」みたいな前時代的な思考の大人になりたくなかったからでもあります。

怒ることで人を動かすなんて無駄でしかないです。

怒る方も怒りという感情をわざわざ持ち出す必要があるし、

怒られる方もわざわざ「怒られてる」という反応をみせなきゃならない。

「ああ、今自分は怒られてるんだな。怒られてる態度をしなければ、うるさいし」と。

ようするに、お互い普段とは違ったアクションをしなければならないという時間、感情、表情、行動の無駄があります。

 

そんなヒマあるなら、つぎの解決策を見つけなよ。と思っちゃうんですよね。

会社は感情を出し合う場所じゃない。

仮に怒ることで仕事ははかどったとしても、その場限りでしかないです。

結局、怒られた方はその上司がいないところで同じようなことをします。

だから、その上司にはつねにいてもらわなきゃならない。

といったら無駄のスパイラルでしかないです。

 

・怒って→怒られて→やる

には2人の作用で1つの「やる」になります。

これは、自発的にやってもらうように仕向けたら?

・怒る方はやる

・怒られる方もやる

となったら2人ともそれぞれ「やる」を生み出せます。

 

じゃあ、怒らないためにはどうしたらいいのか?

というのには怒るよりも高度なコミュニケーションが必要になります。

ですので細かいことは別の機会にしますが、

一つだけ意識してほしいのが、

 

あなたが怒る方の立場なら、

怒る以外の解決策を考えること。

絶対にあります。

見つからなくても解決策を考え出そうとするだけでも、

怒られる方も見つけ出そうと模索します。

 

安易な怒るという解決策に頼らない方法を考えましょう。

 

佐藤祐輔

 

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